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● 18歳条件の場合
P2PKHで孫のアドレスに資金を送る locktime付きのトランザクションを
作成&署名し、孫に渡す。
孫は18歳の誕生日を迎えるとトランザクションをブロードキャスト可能。
● 自分が亡くなった場合
スクリプトは外部状態を参照できないため、オラクルが必要になる。
オラクルと孫の2-of-2のマルチシグにコインをロックするトランザクションを
作成&署名し、孫に渡す
※ ハッシュのプリイメージはオラクルと共有している条件が記載された評価式
亡くなった場合、孫がトランザクションに自分の署名を付与し、オラクルに評価式と共に渡す。
オラクルはトランザクションの宛先と量、評価式および死亡を確認できたらトランザクションに署名し
て返す。孫は2つのトランザクションをブロードキャストすると資産を手に入れることが可能。
オラクルを利用したContract
孫が18歳になるか、自分が亡くなった際に資産を孫に送りたい
Transaction
version
inputs
資産UTXO
outputs
孫のアドレス
locktime
(孫の18歳の誕生日)
OP_DROP 2 <孫の公開鍵> <オラクルの公開鍵> 2 OP_CHECKMULTISIG
if (has_died(‘john smith’, born_on=1950/01/02)) return (10.0, 孫のアドレス)
scriptPubKey
評価式