RHOAM - 概要 Red Hat OpenShift API Management レッドハット株式会社 テクニカルセールス本部 2021/01

Red Hat OpenShift Application Services 概要 A family of services

Red Hat OpenShift Application Services マネージドのOpenShift向けのマネージドサービス "クラウドネイティブなアプリケーションの開発、デプロイ、拡 張に最適化されたエクスペリエンスを提供"

クラウドネイティブなアプリケーションを開発するための統合プラットフォーム 最適化されたデベロッパーエクスペリエンス Database services Integration services Partner services Data services Workflow services Identity services Customer services Decision services

▸ セルフサービス - 開発者が必要なコンポーネントに簡単にアクセスできること ▸ 開発者目線のUI/UX - 開発に必要な機能とシステム管理タスクの機能が分かれており、アプリケーションの開発・テ スト・デプロイに必要な機能にすぐにアクセスできること ▸ 各機能での一貫性 - 導入してすぐに使えるような、分かりやすく整理された一貫性のあるデザインと統一感のあるモ ニタリング、メトリクス、アラート機能 ▸ アプリケーションサービスの連携 - アプリケーションサービス間の連携をスムーズに行うことができ、必要に応じてク レデンシャルや設定情報も共有 ▸ 生産性を高める開発ツール - 既存の開発ワークフローとの連携を可能にする CLIやAPI ▸ 一貫性のあるエクスペリエンス - パブリック／プライベートクラウドをまたがって一貫性のあるエクスペリエンスを提供 最適化されたデベロッパーエクスペリエンスを提供 アプリケーションの開発、テスト、拡張を一気通貫で行える環境

Red Hat OpenShift API Management 概要 A Red Hat OpenShift Application Service

Red Hat OpenShift API Management マネージドのOpenShift向けのマネージドAPI管理サービス “APIとアプリケーションのリリースサイクルを加速することで顧客 により早く価値を提供し、アプリケーションの運用コストを削減”

ハイブリッドクラウドエクスペリエンスの一部となる Red Hat OpenShift API Management 最適化された ✓ Supports open hybrid cloud ✓ Natively integrated with OpenShift ✓ Streamlined user experience

Red Hat OpenShift API Managementの提供価値 TIME TO VALUE の高速化 アプリケーション開発基盤 との統合 クラウドネイティブな開発 Immediate access to unified, consistent and developer-friendly services Native integration with OpenShift Dedicated for a unified, managed solution Open, modern approach to building API-first, microservices-based, applications

Red Hat OpenShift API Managementの全体像 OpenShift Dedicated (OSD)のアドオンとして提供される完全にマネージドなAPI管理サービス コンテナ基盤 ➡ 各アプリケーションサービスはOpenShift Dedicated (OSD)と統 合 APIのトラフィック管理 とAPIポリシーの適用 APIの共有・監視・セ キュリティ強化を開発者 が容易に実現できるUX 同一のコンテナ基盤に デプロイされたRed Hat SSOによるAPIの セキュリティ強化 最適化されたデベロッパーエクスペリエンス Red Hatによる24x7のサポートと99.95%のSLAを提供

Red Hat OpenShift API Management - 主な機能 マイクロサービスベースのアプリケーションを提供する上で必須となるサービス : APIのコール 数、過剰・過小なコール数のAPI、誤用されて いるAPIの把握 : ビジネスロジックに沿った ポリシーのデプロイをCI/CDのパイプラインで 高速化 : 認証/認可 の設定を複雑なコーディングなしで実現可能 : APIの情報を社内・ 社外の開発者ポータルで共有することにより、 開発に関する学習コスト・テスト工数の削減と コラボレーションの促進を実現

で共通のデベロッパーエクスペリエンス アプリケーション全体をサポート ▸ Services are integrated and available for self-services from a single location ▸ Can manage policies and workloads in a single cluster ▸ Use the same platform to develop, test, deploy and scale in any cloud

ハイクオリティなサポート 単なるソフトウェアを超えた提供価値 テクノロジーを最もよく知るチームが運用するプラットフォーム コミュニティのリーダーによる企業向けのサポート インフラについて意識する必要がなく、常に利用可能で アップデートされるサービス 面倒な環境構築作業からの解放 サービスのライフサイクル管理を自動化 Red Hatによる高いSLA マネージドで提供される インフラ コンテナ基盤との統合 99.95% uptime 運用プロセスの自動化

が提供する 管理機能 様々なニーズに対応可能な つの選択肢 General デプロイを簡単にするための SaaSベースのソリューション 全社規模での利用に対応するセル フマネージドのソリューション 全社規模での利用に対応する専用の Hostedかつマネージドなサービス API Manager API Gateway (APIcast) API Developer Portal API Manager API Gateway (APIcast) API Developer Portal Red Hat SSO API Manager API Gateway (APIcast) API Developer Portal Red Hat SSO Fully hosted (Management Plane is hosted in US AWS) APIcastはself-managed On prem, on OCP Fully hosts & managed on any public cloud (only AWS initially) API Manager: Red Hat-managed APIcast: customer-managed customer-managed Red Hat-managed (APIcast in standard configuration only) *Red Hat Integrationの一部として販売

Red Hatが提供するAPI管理機能 様々なニーズに対応可能な3つの選択肢 Technical Yes Yes No 99.95% N/A 99.95% 1-50M calls / day(1) N/A 1, 5, 10, 20 Million API calls/day Yes (15k per additional tenant) Yes (unlimited) Yes (Max of 3) Yes Yes Yes No Yes Yes(2) Username/Password, SSO Username/Password, SSO OpenShift Dedicated identity provider(s) and username / password BYO (Bring your own) RH-SSO or BYO RH-SSO or BYO (1) Support for higher API calls can be achieve with on-premise APICasts (hybrid-architecture) (2) Customers can code and deploy custom policies via a self-managed APIcast (3) internal Red Hat’s terminology

Red Hat OpenShift API Management 利用例（ユースケース）

レガシーシステムのモダナイゼーション アプリケーション開発のモダンなアプローチ 同一プラットフォームで新旧アプリケーションの並行稼動 既存ワークロードをコンテナとして動作させつつ、新規アプリケーションの開発が可能 ▸ すぐに開発が始められる開発環境 ▸ アジャイルなアプリケーションアーキテクチャを 実現するための効果的なアプローチ ▸ マイクロサービスベースのアプリケーションのた めのAPIファーストのアプローチ ▸ 古い技術と新しい技術で共通のサービスやツール を利用可能 Developer portal Admin UI API Gateway API Manager

イノベーションハブ 様々なシステムやアプリケーションを効率的な接続することによるイノベーションの創出 ▸ マイクロサービス開発にAPIファーストのアプ ローチを適用 ▸ アプリケーションライフサイクルの自動化によ る開発とデプロイの高速化 ▸ 一つのUIですべてのAPIを管理 ▸ 開発生産性の向上に役立つサービスやツール ▸ APIのセキュリティ強化、制御、管理機能 ▸ APIの共有による再利用の促進 マネージドサービス環境を利用することにより、 開発者は既存のアセットをベースとした開発をすぐに始めることが可能 Developer portal Admin UI API Gateway API Manager Microservices APIs Apps

APIを活用した事業展開 APIの作成と利用においてシームレスな体験を提供 ▸ クラウドをまたがった社内と社外のアプリケー ションを容易に接続 ▸ マイクロサービス開発にAPIファーストのアプ ローチを適用 ▸ APIのライフサイクル管理を実現 ▸ APIのセキュリティ強化やアクセス制御を実現 ▸ 流量制御や利用に関する企業ポリシーの適用や ガバナンスの強化 ▸ APIの共有による再利用の促進 パートナー企業や社内のAPI利用者に対してAPIの利用を促進 Developer portal Admin UI API Gateway API Manager APIs Developers Partners

Red Hat OpenShift API Management 導入事例

導入事例 ▸ フロントエンド (web & mobile) の アプリからバックエンドシステムの データにセキュアにアクセスするた めのインテグレーションマイクロ サービス (BFF) を作成し、新しいデ ジタルエクスペリエンスを提供 ■ フロントエンドのアプリから利用 されるAPIの公開と管理 ■ API管理と同じ基盤上でアプリの ワークロードの開発と実行が可能 ▸ SAPのERPシステムに格納されている 在庫情報や部品情報にアクセスする APIカタログを作成し、セキュリティ を強化したAPI管理基盤を構築 ▸ 卸売業者などのパートナー企業向け にポータルサイトを通じてAPIを公開 ▸ OCP/RHOAMを活用してAPIとアプ リケーションの開発・デプロイ・管 理を行うアプリケーション開発基盤 として利用することにより、アプリ ケーションのリリースを高速化し、 同時にIT運用コストを削減 いずれの企業においても、OpenShiftに関するスキルや要員は無くても本番運用

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