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Cloud Developers Circle #7 - IoT Bash HoloLensとかM5StackとかOculus GoとかNode-REDと MQTTを軸としたIoTデバイス連携演舞 ワンフットシーバス 田中正吾

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私の話はスライドを後ほど共有します。 話す内容に注力いただいて大丈夫です!

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自己紹介

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田中正吾(たなかせいご) 屋号:ワンフットシーバス 2004年よりフリーランス。以後、FLASH制作を 中心にインタラクティブコンテンツを主に行い 現在に至る。 最近は、最近ではWEBフロントエンドをベース にしながらも、情報とインターフェースが合わ さるアプローチという視点でIoTやMixed Realityといった技術も取り入れながら活動して います。

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今日こんなことします

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IoT Bashということで IoTデバイス連携演舞します

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私がIoT展示ごとで使うNode-REDとMQTTを ベースにしていろいろつなげます 最近はMQTTブローカーノード(moscaノード)もNode-RED内で立てれて便利 Node-RED MQTT Broker

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IoT展示の例

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HoloTakibi NefryBTできた現実のIoTたき火デバイスとHoloLensが連携してたき火体験ができるデバイス HoloTakibi – ATL SHOWCASE https://atl-hiroo.recruit-tech.co.jp/showcase/archives/742

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ロウソクの色がカラーセンサー経由で いろいろなIoTデバイスを同期していくネタ 現場では参加者に直接体験してもらって私は説明をしていくスタイル 明星和楽2018でIoT&MixedReality展示をしてきました https://www.1ft-seabass.jp/memo/2018/04/03/myojowaraku-2018-report01/

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IoTはデータ・センサー・可視化など 検討ポイントたくさんあって最初からは固まらない スクラップアンドビルドの繰り返し

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すばやく試して作り変えやすい Node-REDを使っている

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やってみて気づく実装対策や改良ポイントも多い

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素のMQTTを使っている理由 ● 機器から送るだけならHTTPでもいいけど。機器を操 作するとなると使いやすい。(NAT越え・即答性な ど) ● VR/MR・電子工作・クラウドほかいろいろな場で比 較的すぐ使える ● Node-REDのデフォルトで扱えて仮にMQTTが難し くても他のプロトコル (HTTP/WebSocket/TCP/UDP)などしのぎやすい などなど

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今回の基礎の仕組み さくらのクラウド・enebular・IBM CloudをMQTTで連携 さくらのクラウド IBMCloud MQTT Broker デバイス デバイス デバイス

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複数あると仕組みを大きくするときや 調子が悪くなったときの回避がしやすい 幸いこういう対策を立てているとトラブルが起きにくいのですが! さくらのクラウド IBMCloud MQTT Broker デバイス デバイス デバイス

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ということでいろいろとやっていきます

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MQTTでNefryBTのテープLED制御

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まずはウォームアップ

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NefryBTは「簡単にインターネットにつながる」を テーマにしたFRISKサイズのIoTデバイス Nefry BTとは | dotstudio https://dotstud.io/docs/nefrybt/

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さくらのクラウドのNode-REDから テープLEDの色変更します MQTT Broker さくらのクラウド Nefry BT

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Node-REDの仕組み MQTT Broker さくらのクラウド

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デモ

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クラウドに置いておくと Wi-Fiさえつながればどこでも現実を操作できる

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M5Stackでディスプレイ制御

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最近M5Stackというデバイスが出て データの見せ方が面白くなってきました RED

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例えばRaspberry Piを見せれるようにすると?

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いろいろ見せるまでに追加の機材が必要 ディスプレイ バッテリー 配線などなど

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ごりごり組んでいきます

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完成するけど、これはゴツくて手渡しにくい

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そこでM5Stack RED M5Stackユーザーミーティング vol.1 も大変盛況でした https://m5stack.connpass.com/event/84221/

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コンパクトで手渡しても大丈夫な しっかりしたパッケージがあるM5Stack 基盤むき出しというのはパッと渡しにくい悩ましさがあるときも多い

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ディスプレイでわかりやすく IoTのデータの変化を伝えやすいM5Stack WEBフロントエンドでユーザー向けアニメーションを作ってるときと似てる

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MQTTでM5Stackがつながるので 背景色や文言をNode-REDで変更してみましょう! M5StackとNode-REDをMQTTで連携するメモ – 1ft-seabass.jp.MEMO https://www.1ft-seabass.jp/memo/2018/05/10/m5stack-meets-nodered-with-mqtt/ MQTT Broker さくらのクラウド RED M5Stack enabular

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デモ

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センサーデータを可視化するにも PCやスマホだけじゃない見せ方が出てきそう

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MQTTでデジタルサイネージ制御

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ディスプレイつながりで デジタルサイネージへ発展 RED

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デジタルサイネージ機器がGPIOで スイッチニングできる知見を得た デジタルサイネージ機器 BrightSign HD223 のGPIO制御をRaspberry Pi Node-REDから連携したメモ https://www.1ft-seabass.jp/memo/2018/04/27/brightsign-hd223-raspberrypi-nodered/

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こんなかんじでGPIOでつながる

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SDカードにオーサリングファイルを入れ サイネージの動作を作っていく

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あとはGPIOを操作できるようにしたNefryBTを サイネージ機器にくっつけて制御 MQTT Broker さくらのクラウド Nefry BT Bright Sign HD223 GPIO GPIO

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デモ

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GPIOをつなげると自在感が上がる IoTは演出にも使えそう

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MQTTでHoloLensから制御

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HoloLensとMQTTで連携してみる

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HoloLensからいままでのデバイスを動かしてみる

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Node-REDが他のデバイスの橋渡し役 MQTT Broker さくらのクラウド HoloLens

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デモ

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IoTで表示するデータはひとつならいいが

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情報がIoTになってきて膨大になってきた

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空間にそのままデータをマッピングする方法も 模索する必要がでてきている

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MQTTでOculusGo制御

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いまは現実空間に出しましたが Oculus Goで仮想空間から操作

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MQTTが今日の朝につながりました! https://twitter.com/1ft_seabass/status/1000902902716641280

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MRは現実が見えるので目前のIoTとも連携できる VRも面白いが遠方操作が向く? センシング表示はわかりやすいIoT機器操作するなら現場の映像転送必要?

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このように試してみるとわかることが多い

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まとめ

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MQTTとNode-REDでいろいろな連携ができた クラウドのいろいろなところに置ける 関わる会社によって使用するクラウドは様々なのでまずシンプルに仕組みをはじめに体験する

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ひとまず知ることでブラッシュアップできる 新しい機器や仕組みについても一旦触れる!

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ご清聴いただきまして ありがとうございました!