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© Growth and Living サステナブルな成長を 支えるセルフマネジメン トの技術 2026.07.09 エンジニアのためのセルフマネジメント相談室  小田中 育生

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© Growth and Living 略歴 エンジニアリングマネジメントと⽬標設定(OKR)を専⾨とする。 株式会社ナビタイムジャパンでVP of Engineering、 株式会社カケハシでHead of Engineeringを歴任。 2026年7⽉よりKDDIアジャイル開発センター株式会社所属。 EMConf JPコアスタッフ。 アジャイル‧スクラム‧DevOpsに関連した登壇が多数。 DevOpsDays Antwerp, DevOpsDays Taipeiなど 海外での登壇経験あり。 著書 ● いちばんやさしいアジャイル開発の教本(共著) ● アジャイルチームによる⽬標づくりガイドブック ● エンジニアのための⾃⼰管理⼊⾨ ⼩⽥中 育⽣(いくお/190)

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© Growth and Living 私たちは変化し続け、成⻑し続ける⽣き物

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© Growth and Living より裁量のある業務 現在の業務 より幅広い業務 ジョブエンリッチメント 仕事の権限や責任、裁量を拡⼤し、意思 決定の⾃由度を⾼める ジョブエンラージメント 作業範囲を⽔平的に拡⼤し、幅広い業務 の遂⾏を可能とする 2つの成⻑のあり⽅

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© Growth and Living 成⻑していく過程には、浮き沈みがある エンジニアのための⾃⼰管理⼊⾨ 堅牢でスケーラブルな働き⽅を構築する技術 より引⽤ 順調にできることが増えていったり 成⻑の踊り場に差し掛かって⾜踏みしたり

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© Growth and Living 学習の5段階 無意識的無能 (知らないしできない) 意識的無能 (知っていてもできない) 意識的有能 (考えるとできる) 無意識的有能 (考えなくてもできる) 無意識的有能に意識的有能 (どこからでも教えることができる) 新しいステージに向かうとき ⾜踏みの感覚があるのは 必然である https://www.nlp.co.jp/000015.phpの図をもとに作成

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© Growth and Living 成⻑し続ける⼟台を築けているか?

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© Growth and Living 成⻑には停滞がつきもの 成長していく過程で、だれもがプ ラトーにつきあたる プラトーを乗り越え成長するため には中長期的な成長へ投資する 「余白」が必要不可欠

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© Growth and Living “余白は変化のための自由度であり、これがな ければ組織は硬直化する ” –トム・デマルコ「 Slack(ゆとりの法則)」

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© Growth and Living 暗黙の成功⽅程式、「やればやるほど頑張っている」 ● 職場における「稼働率が高い=がんばっている」という評価軸 ● 思索や内省が「生産性の低い行動」と見なされる環境

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© Growth and Living それは価値を⽣む「⼀⽣懸命」か? 燃え尽きを⽣む「⼀⽣懸命」 可能な限り稼働し続ける ● リソース効率(稼働率)の重視 ● 「ねばならない」という他律的な⾏動 ● 焦りや恐怖による⼼理的消耗 ● 結果としてのバーンアウト 価値を⽣む「⼀⽣懸命」 価値創出とフロー効率の重視 ● ゴールへのコミット ● 試⾏錯誤のための「余⽩」の確保 ● 仕組みによるセルフマネジメント ● 知恵を絞り価値を届ける

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© Growth and Living さらに余白を奪っていく「時間どろぼう」 あなぼこ小僧 ツギハギの予定をカレンダーに突っ 込んでくる ピコピコ忍者 ひっきりなしの通知で集中を阻害す る 居座りゴブリン 仕掛中のタスクで頭の中を占拠 スクロール魔女 スマホの無限スクロールへといざな う チリ積婆 小さなタスクをどんどんと積み上げ てしまう ツァイガルニク夫 追加の仕事を投げてきて、心を休ま せない 外 か ら 内 か ら

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© Growth and Living ⾃分のタスク、時間の主導権を ⾃分に取り戻す

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© Growth and Living 今、⾃分がするべきことへの集中を⽣むGTD※ ※「GTD(Getting Things Done)」は David Allen 氏のメソッドであり、登録商標。

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© Growth and Living 優先順位を明確にするための問い Why Now? (なんで、いま?)

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© Growth and Living やってみよう 現在あなたが取り組まなければいけないと考えている仕 事を、頭に浮かべてください。 なぜ、今やるのですか? 3か月着手しないと、どのような問題が起きますか? 今着手することで得られる価値はなんですか?

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© Growth and Living 停滞は感情をゆさぶる いかにタスクを、時間を巧みにマ ネジメントしても、 停滞が続くときはある そのときに感情は揺さぶられる

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© Growth and Living ゴキゲンで居続けるために

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© Growth and Living 何度でも⽴ち上がるしなやかさを⼿に⼊れる エンジニアのための⾃⼰管理⼊⾨ 堅牢でスケーラブルな働き⽅を構築する技術 より引⽤ 思ったように成⻑できていないとき 仕事で失敗してしまったとき へこんでしまったそのときに ⾃分の⼒で元に戻る⼒を持ちたい

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© Growth and Living 拡張形成理論 ● バーバラ‧フレドリクソンにより提唱 ● ポジティブな感情は⼈の思考や⾏動の選択肢を広げるという理論 ● 変化と向き合う上で、ポジティブであること、ゴキゲンであることは重要 ポジティブ感情 喜び、興味 感謝、希望 拡張 視野の拡⼤ 創造的な思考 形成 健康、活⼒ スキル、知識 回復⼒、⾃尊⼼ ⼈間関係、信頼

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© Growth and Living どんなときに、感情は揺さぶられる? ● ⼀⽣懸命進めていたプロジェクトが中⽌になった ● 成果は出たはずなのに評価されない ● 頑張ってるのになかなか成⻑しない ● 後輩が⾃分より早く成⻑している 焦り、悲しみ、不安 様々な形で、僕たちの感情は揺さぶられる

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© Growth and Living 「プロなんだから、感情に流されるな」 職場では、感情的になるべきではない 感情で仕事のパフォーマンスがぶれてはいけない そんな⾏動規範から、モヤモヤを封じ込めてしまう では、我々は、感情をなくすべきなのだろうか?

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© Growth and Living

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© Growth and Living んなわけあるか ⼈間なんだから、感情はあるもの なかったものにせず、向き合う。 向き合ったうえで対処していく。

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© Growth and Living ポジティブでいるために⾃分⾃⾝を知る エンジニアのための⾃⼰管理⼊⾨ 堅牢でスケーラブルな働き⽅を構築する技術 より引⽤

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© Growth and Living コーピングでしなやかさを取り戻す 問題焦点型 ストレッサーそのものに 働きかけて解決する ● タスクの優先度を⾒直す ● 関係者と話し合う ● リソースを調整する 情動焦点型 感情を落ち着かせる 受け⽌め⽅を変える ● 深呼吸する ● ヘヴィメタルを聴く ● 誰かと話す 感情が⾼ぶっているときは、まず情動焦点型で⼼を落ち着けることを優先

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© Growth and Living ⾃分なりのコーピングをみつける ← 映画を⾒に⾏ったり → ガンプラ作ったり

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© Growth and Living リフレーミング 物事の捉え⽅を再構築する「リフレーミング」 情動的コーピングで落ち着きを取り戻したら、 ⽬の前にある事象をポジティブに解釈することを試みる リフレーミングの例 ● 「上司から厳しく詰められた」→「それだけ期待されている」 ● 「バグを出してしまった」→「バグをなくすチャンスを得た」 ● 「チームが混乱している」→「マネジメントスキルを磨く機会」

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© Growth and Living ステップを踏んで、怒りやストレスをマネジメント 怒りやストレスをなかったことに せず、あることを認める。 ⾃分の状態に気づき、対処したり やり過ごしたりして、 次のステップに活かしていく。 エンジニアのための⾃⼰管理⼊⾨ 堅牢でスケーラブルな働き⽅を構築する技術 より引⽤

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© Growth and Living レジリエンスが、プラトーを突破する勇気をくれる 心が揺れたり、怒りを覚えたり そんなときに、源泉を知る やりすごす リフレーミングして前に向かう そうすることで、プラトーも 超えていくことができる

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© Growth and Living 変化と成⻑が、キャリアを形作っていく エンジニアのための⾃⼰管理⼊⾨ 堅牢でスケーラブルな働き⽅を構築する技術 より引⽤

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© Growth and Living キャリア‧マネジメント  タスク‧タイム マネジメント  アンガー‧ストレス マネジメント  スキル マネジメント モチベーション‧マネジメント セルフマネジメントが成⻑を、キャリアを⽀える

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© Growth and Living ⾃⼰管理の⼀歩を、踏み出そう 2026/06/24 発売予定 エンジニアのための自己管理入門 -堅牢でスケーラブルな働き方を構築する技術 - • すぐ使える実践フレームワーク • 著者が現場で重ねた試行錯誤 • 巻末「読後30日アクションプラン」