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Step2: フレームの解析
● ヘッダー解析
○ 最初の 2バイト を読み込み、FIN フラグと Opcode を取得
■ Opcode(オペコード)は、WebSocketフレームにおける「操作コード」のことを指す
○ Mask ビットをチェックし、ペイロード⻑を取得
● ペイロード⻑の処理
○ 126 の場合 → 追加の2バイト(16ビット)を読み込む
○ 127 の場合 → 追加の8バイト(64ビット)を読み込む
● マスク処理
○ クライアントからのデータは必ずマスクされる
○ 4バイトのマスクキーを取得し、ペイロードデータを XOR でデコード
● ペイロードの読み取り
○ 取得した⻑さ分のデータを読み込む
○ マスクがある場合、復号処理を⾏う