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技術ってなに?  技術的投資とは? Mattak 2019-04-23 ks 春のLT会

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※ 西洋人思考 ※ あんまりまとまってないです ※ エンジニア成分強め

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技術ってなんだろう…?

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まずは、価値、生産性から考えてみる ✏

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生産性 っ て ?

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生産性を考える 生産性(P) 投下時間(T) 創出価値(V) =

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生産性を考える かけた時間が短い => 生産性が高い 生んだ価値が大きい => 生産性が高い 一昔前: 付加価値を増やす (V) 最近: 仕事時間をへらす (T) 生産性(P) 投下時間(T) 創出価値(V) =

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生産性を考える 付加価値を増やす: グラフィック、サウンド、アニメーション、… 必要時間を減らす: エンジニアリング、ディレクション… 生産性(P) 投下時間(T) 創出価値(V) =

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生産性と 仕 組 み ?

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生産性を考える P T V = P = f(v,t) 仕組み: f 価値: v 投下時間: t 生産性:P

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生産性を考える 例: パンをつくる生産性 仕組み1 (f1): 1時間に1つパンを作ることができる 仕組み2 (f2): 1時間に 2つパンを作ることができる P1 = f1(v,t) = v / t P2 = f2(v,t) = 2v / t f1(v,t) < f2(v,t) : 仕組み2は、仕組み1より生産性が高い

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生産性を考える 仕組み(f)を良くする => 生産性(P)が向上していく f1(v,t) < f2(v,t) < f3(v,t) < … 技術で生産性を向上したい…! 技術 => 仕組みづくり => 生産性の向上

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技術の 価 値 ?

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技術の価値を考える 価値:v, 時間:t, 手段:g v = g(t) 時間(t) => 価値(v)に変換可能である 例: バイト: 1000円/時間の報酬を得る 例: パラパラ漫画: 中間絵の枚数作業を増やすと、ヌルヌル動く …

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技術の価値を考える 価値v は 時間t と関係がある => 創出時間が、創出価値の増大につながる!

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技術の価値を考える 例: 8倍速デバックモードの導入 デバック回数: 10回/日、導入時間1h (16 - 4) * 10 120min = 創出時間/日 = - 仮に80万/月 => 4万/日 => 5000円/時間 - 毎日1万円の創出価値になる 導入前: 作業時間: 16min 導入後: 作業時間: 4min もし外注費に変換するなら…

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技術の価値を考える 創出時間: G > 0: - 時間が生まれる => 更に時間を創出する作業ができる 創出時間: G <= 0: - 時間に追われる => 時間がどんどん足りなくなっていく もし普段から作業時間追われているのなら、創出時間がないのかも

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技術の価値を考える 技術の実用的価値: E = 創出時間T’ 投下時間T と定義したらどうだろうか..?

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技術の価値を考える E < 0: - 創出時間 < 0 - やばい E < 1 - 創出時間 < 投下時間 - 無駄だった E = 1: - 創出時間 = 投下時間 - やらなくても良かった E > 1: - 創出時間 > 投下時間 - 以前より楽になった! E > 2: - 創出時間 > 投下時間 - かなり楽になった!

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技術的 投 資 ?

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技術的投資を考える 投資 > 消費 > 浪費 投資: 得る時間 > 支払う時間 消費: 得る時間 = 支払う時間 浪費: 得る時間 < 支払う時間 例: 作業時間の観点 - 設計1 => 設計2: 作業時間が半分になった (技術投資) - 技術1 => 技術2: 作業時間が伸びた (技術浪費)

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技術的投資を考える 技術的投資をしていこう..! 技術的投資 => 創出時間up => さらなる技術的投資 技術的消費 => 日々の変わりないルーチン作業 技術的浪費 => 時間が足りないので休日作業. 残業常態化 投資 可動時間 投資 可動時間 作業 作業 投資 可動時間 作業

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技術的投資を考える でも、現実は複雑… 技術1と技術2では、どちらがいいのだろうか? 技術1: - 学習コスト 10 - 説明コスト 10 - 更新コスト 1 - 作業コスト 3 - エンバグ可能性 10% - … 技術2: - 学習コスト 2 - 説明コスト 3 - 更新コスト 4 - 作業コスト 4 - エンバグ可能性 20% - …

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技術的投資を考える Issue から考える 技術1: - 学習コスト 10 - 説明コスト 10 - 更新コスト 1 - 作業コスト 3 - エンバグ可能性 10% - … 技術2: - 学習コスト 2 - 説明コスト 3 - 更新コスト 4 - 作業コスト 4 - エンバグ可能性 20% - … 作業頻度が高い、作業工数を減らしたい => 技術2 初心者、簡単に導入できるようにしたい => 技術1 Issueによって、相対的に良い道具は変わる

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技術的投資を考える 例:検索エンジンが実行時間を0.01秒短縮した - Who/When/What: 世界中の利用者/検索時/待ち時間 - Who/When/What: サーバ/稼働時/計算時間 例:言語機能1で2行のコードが1行になった - Who/When/What: 開発者/レビュー時/可読時間半分 - Who/When/What: CPU/コンパイル時/計算時間倍 視点変化 => 創出時間変化

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その他の ネ タ

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まとまってないけど、ネタ 技術的キャッシュフロー 技術的バランスシート - 負債は利息[時間]を将来に渡って支払っていく - 資産 = 負債 + 資本 で、負債も資産 - 技術的バランスシートを可視化してみよう - 業務作業時間 + 投資作業時間 短期的投資、長期的投資 - アプリケーションアーキテクチャは長期投資

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メッセージ 的 な も の

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技術的投資できていますか ? 技術的消費、浪費になっていませんか? 時間創出できていますか? だんだん良くなる、だんだん楽になるエンジニアリングできてますか? 利息のついた技術負債はどのくらいありますか? メッセージ的なもの

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メッセージ的なもの 技術的投資を成功させて、もっと時間作っていきましょ…!!!

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おわり