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1 2024.02.24 Tokyo.R #111 請求と支払を照合する技術

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2 はじめに これを使います

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3 照合作業の何が難しいのか 注文番号3: 請求はあるが支払はない 注文番号4: 支払はあるが請求はない 両方のパターンを考慮しないといけない 請求データ s 支払データ h

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4 請求データs 起点の照合 注文番号4を見逃してしまう

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5 支払データh 起点の照合 注文番号3を見逃してしまう

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6 両方から起点の照合 これなら見逃さない

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7 照合作業の何が難しかったのか ↑何が難しかったのか、このコードを見るとよくわかる left_join だけではダメ right_joinだけでもダメ 両方使って、縦に並べると重複データだらけになる 縦に並べてさらに重複データを除く必要あり(union) ↑ 多くのビジネスパーソンはそこまで考えられない だって道具はVLOOKUPだもん

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8 これだけおぼえて =

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9 両方から起点の照合 これなら見逃さない

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10 本当に取り組むべき課題が明確に • 注文番号を顧客と共通化する • 支払データをもらえるように顧客に交渉する など

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11 照合はあらゆるところに • 予算データと実績データ • 在庫データと棚卸データ 別のシステム、組織、担当者から発生したデータ 同士の照合ではfull_joinが活躍します!

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12 終わりに 照合を簡単に考えられる枠組みをご紹介しました。 ぜひこの枠組みを活用してください。