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湿式造粒 3 スケールアップ 2021/3/23 Ver. 1.0

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湿式造粒: スケールアップ 仕込み量を変更すること • スケールアップ前と後で造粒物を同等とする • 無次元の指標*を一致させるよう設計するとよい • 遠心力と壁による圧密を考慮に入れる必要がある Developing Solid Oral Dosage Formsより *フルード数、レイノルズ数、ニュートンなどの流体力学や力学のパラメータを重視すると良いようだ

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湿式造粒: スケールアップ 仕込み量を変更すること • フルード数はスケールとともに下がる傾向にある • 機器ごとにパラメータをあらかじめ計算しておくとよい • 造粒時にかかる力は羽根の速度と大きさに依存する Developing Solid Oral Dosage Formsより *フルード数、レイノルズ数、ニュートンなどの流体力学や力学のパラメータを重視すると良いようだ

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湿式造粒: Form granulation Dow Chemicalが開発した造粒方法 • 結合剤を泡にして添加する方法 • スプレーよりも均一性を高めやすいようだ • 撹拌造粒では粉体の上に泡状の結合剤を乗せていく • 結合剤の送液は何度か止めながら行う • スケールアップが比較的容易 Developing Solid Oral Dosage Formsより