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Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. ElasticON Tokyo トークセッション資料(ココナラ) 株式会社ココナラ 情報システムグループ 兼 システムプラットフォームグループ 川崎 雄太

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Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 登壇者紹介 2 川崎 雄太 Yuta Kawasaki 株式会社ココナラ 情報システムグループ 兼 システムプラットフォームグループ Group Manager 2020年 株式会社ココナラ入社 プロダクトインフラ・SRE領域と社内情報システ ム領域を担当 2021年にCSIRT立ち上げから携わり、セキュリ ティの企画から運用まで従事

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Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 3 知識・スキル・経験を商品化して 「ECのように売買できる」マッチングプラットフォーム product ココナラの事業内容

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Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. Elastic活用の狙いと期待している効果 Amazon Cloud Searchではできなかった要件の実現 ● ココナラはAWSで稼働しており、Amazon Cloud Search の利用を考えていたが「ドキュメントの一部だけUpdate (=Upsert)が行えない」ことで、要件を実現できなかった。 (後勝ちのデータに書き換わる挙動だった) ● Elastic Cloud(Elasticsearch)で要件を実現できることを 確認し、ココナラの検索基盤として採用した。

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Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. Elastic活用の効果 5 「費用対効果」の高い検索基盤を実現 ● コストが安く、柔軟にスケールできるので、開発コスト・運用 コストの低減が可能。 ● あいまい検索の精度が高い。

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Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. 今後の展開・展望 6 継続的な検索改善とオブザーバビリティ強化に向けた検証 ● 日本語形態素解析の精度をSudachiなどのプラグインを試 しながら、向上させていく。 ○ ココナラの検索基盤の要であるので、今後も継続的な 検索精度の向上を期待したい ● 「オブザーバビリティ強化」を検討していくため、選択肢の1 つとして、PoC等にご協力いただきたい。 ○ 現在、SIEMでセキュリティログの分析は実施中

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Copyright coconala Inc. All Rights Reserved. ex.セキュリティログ分析基盤(SIEM)の知見を活かしたオブザーバビリティ強化 7

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