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Sansan Engineering Unit Data Hubグループ

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目次 1. Sansan について (P3 ~ P6) 2. Sansan Data Hub について (P7 ~ P9) 3. 組織構成・開発体制 (P10 ~ P14) 4. 組織の魅力 (P15 ~ P18)

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Sansan について

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名刺管理から、収益を最大化する 営業DXサービス「Sansan」 Sansanは、名刺や企業情報、営業履歴を 一元管理して全社で共有できるようにすることで、 売上拡大とコスト削減を同時に実現する 営業DXサービスです。

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Sansanの特長 Sansanは、名刺や企業情報、営業履歴を一元管理して全社で共有できるようにすることで、 売上拡大とコスト削減を同時に実現する営業DXサービスです。 名刺やメールを基にした 100万件を超える 商談履歴などの 生産性の向上による コスト削減 ビジネス機会の最大化による 売上拡大 一元管理して全社で共有 企業情報 活動情報 人物情報

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法人向け名刺管理サービス市場シェア 84.1% 10,000社 シェア ※ 営業支援DXにおける名刺管理サービスの最新動向2025 (2025年1月 シード・プランニング調査) 84.1% ※ 利用企業数は、営業DXサービス「Sansan」をご利用いただいている契約数 利用企業

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Sansan Data Hub について

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Sansan Data Hubとは 名刺をはじめとする 顧客情報 Sansan Data Hub 法人情報 帝国データバンク 法人基本情報 取引・契約情報 案件情報 DMP リード情報 ターゲティング企業の会社単位から 人物単位までのデータを一気通貫で管理 - 従業員数 - 会社名・ 業種 - 売上規模 - 所在地・ HP - 自社との案件有無 - Emailアドレス・ 電話番号 - サービス利用状況 - 行動データ - 氏名・ 役職・ 部署 - コミュニケーション履歴 社員情報 会社情報

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Sansan Data Hubとは 1 データ統合によって、正しいデータを元に、効率的なマーケティング活動を実施できる 法人ニーズ・人脈接点の可視化によって、生産性の高いインサイドセールス活動を実施できる データの統合 2 データの正規化 3 データのリッチ化 4 多様なシステムとの データ連携

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組織構成・開発体制

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技術本部 Sansan Engineering Unit Quality Assurance Engineering Unit プロダクト 組織 2023年12月時点 ※ 1チームは3〜4名 ※ Salesforce は salesforce.com, inc. の商標であり、許可のもとで使用しています。 PdM 約20名 デザイナー Data Hubグループの体制 Data Hub Core チーム QAエンジニア Data Hub Core チーム Data Hub Core チーム Data Hub Core チーム Salesforce チーム Manager Data Hubグループ

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リリース プランニング ※3 リファイン メント ※2 開発 (設計/実装/テスト) ユーザーフィード バックの確認 関係者全員で プロジェクト ふりかえり プロダクトバックログ ※1へ 企画を起票する ※1 プロダクトバックログ(Product Backlog) プロダクトのビジョンを実現するために必要な 企画の一覧(バグ修正なども含まれる) リ リ I ス 1週間 サイクル ※2 リファインメント(Refinement) PdMが考えた企画をエンジニアが確認し、 仕様が明確か、開発する価値のある企画か をチェックする ※3 リリースプランニング(Release Planning) 進行中プロジェクトの進捗を共有しつつ いつ何を開発して、いつリリースをするのかを PdM、エンジニアチームで決める ※4 ふりかえり(Retrospective) 開発プロセスの改善のために 一定間隔でふりかえりを行う ふりかえり ※4 開発プロセス … …

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利用言語 C#, TypeScript, etc フレームワーク .NET, .NET Core, ASP.NET Core Blazor, Node.js, Express, EJS, Vue.js, etc データベース Elasticsearch, Azure SQL Database (Elastic Pool, Hyperscale), Azure Cosmos DB, etc ※Azure Functions と Service Bus / Event Hubs を中心としたサーバーレス・マ イクロサービス・ワークフロー インフラ Microsoft Azure(App Service, Functions, Service Bus, Event Hubs, Storage Account, Virtual Machines, Key Vaults, Active Directory, etc) ※ Infrastructure as Code (bicep) 運用・監視 Azure Application Insights, Log Analytics, etc CI/CD Azure DevOps, GitHub Actions コード管理 GitHub Data Hub Core 開発エンジニア Data Hubグループの使用技術・ツール Salesforce アプリエンジニア 利用言語 Apex, JavaScript, C#(Data Hub Core の Salesforce 連携部分) フレームワーク Visualforce, Lightning Web Component コード管理 GitHub

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Data Hub のアーキテクチャ

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組織の魅力

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Sansan Data Hubは、顧客データの本質的な問題 (間違っている・古い・欠けている) を解決します。 独自性があり、かつビジネスインフラになり得る普遍性があるプロダクトです。 Data Hubグループの魅力 Data Hub Coreチーム Salesforceチーム - 注目度の高いプロダクトを開発できる ※AppExchange Partner of the Year 2020 受賞 - Lightning Web Component、 Apex Web Services など、Salesforce のモダンなフレーム ワークを取り入れている - 顧客要求により柔軟に対応すべく、全プロジェ クトをコーディングベースで開発している - 大量のデータを扱うプロダクトの特性上、ガバ ナ制限を意識すべき機会が多く、技術的にやり がいがある - 最先端の.NETとMS Azureを使って開発を行う - Azure Service Bus を始め、Azure Functions、 Azure Cosmos DB など様々な Azure のサービ スを取り入れている - 月間トランザクション量80億もの大量データ を扱うため、レベルの高い設計・実装力が身 につく プロダクト・技術

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手を挙げれば自分で取り組みたい プロジェクトを自分で選ぶことが できます。またたとえプロジェク ト以外のことでも、Data Hubの ためになることなら積極的に取り 組めます。 チームのメンバーは妥協しない人 が多く厳しい面もありますが、メ ンバーのフィードバックから学ぶ ことが多く、成長できる環境だと 思います。 Data Hubグループの魅力 Data Hub Coreチーム 新卒入社 Data Hubは成長中のプロダクト であり、プロダクトやチームの改 善に取り組む余地がたくさんある こと、またプロダクト価値を追求 する中で適宜最新の技術を取りこ めることから、新しい経験をたく さん積めています。 また、裁量を持って取り組めます し、フルサイクル、フルスタック でプロダクトに関わることができ るのも魅力です。 AppExchangeの開発ももちろんで すが、Data Hub Coreと連携したシ ステム開発をしているため、手を 挙げれば、インフラ周りや汎用的 な言語での開発にも携わることが でき、キャリアの幅を広げたい人 にも合っていると思います。 また、レビュー文化が根付いてい るので、自分の仕事に対するフィ ードバックが得られ、気づきが多 い環境です。 「データ統合」「サービス連携」などの複雑なドメインを扱うため、技術力の成長が期待できます。 また、幅広い年齢層のメンバーがバランス良く在籍しているため、学びや刺激に溢れています。 Data Hub Coreチーム 中途入社 Salesforceチーム 中途入社 成長

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プロダクトがどうあるべきかを 一緒に考える Data Hubグループは「良いプロダクトを作 る」ことに非常に積極的に取り組んでくれ ます。企画を考える際も「フロントが言っ てるから」と受け身ではなく、「(プロダ クトとして)どうあるべきか」を一緒に考 えてくれているのを大変うれしく思ってい ます。 フロントと開発は日々やり取りを行ってお り、フロント内で解決できないことはすぐ に開発に確認します。フロントから開発へ 質問・懸念を直接伝えるため、フロントの 考えていることや顧客が求めていることを 理解してもらいやすい環境です。 Data Hubグループの魅力 Data Hubグループ PdM Data Hubグループ カスタマーサクセス 営業やカスタマーサクセスなどのフロントメンバーとの距離が近く、 ともに事業成長やプロダクト価値の向上に向き合っています。 環境 若手メンバーも 自由に意見を言える環境 Data Hubの成長を目指し、一丸となって取り 組めることがData Hubグループ、ひいては Data Hub 開発の魅力です。Data Hub グルー プは、新卒者、中途入社者にかかわらずオー プンに受け入れる体制があり、一人ひとりが 意思と意図を持って積極的に業務に取り組め る環境が整っています。 メンバー全員が、フロントからの相談事や質 問に対しても、毎回驚くほど丁寧に対応して くれます。 特に注目したいのが若手メンバーの活躍で、 彼らは自分の仕事に対する責任感を持ち、視 野が広く、自由に意見を発信しています。 フロントメンバーとも密に連携 オープンで建設的な議論ができる エンジニアがプロダクトの企画段階から参 加します。プロダクトを良くしたいという 共通の想いのもと「プロダクトチーム」と して連携しています。この共通の目標が、 チーム全体を結束させ、協力し合いながら プロダクトの品質向上に尽力しています。 またフロントやサポートメンバーとも密接 に連携し、オープンで建設的な議論を通じ て、よりクリエイティブで効果的な成果を 生むことができています。 プロジェクト以外でも、入社年や役職に関 わらず積極的にコミュニケーションをとり、 PdMとエンジニアが定例ミーティングを実 施し日常的に連携しています。 Data Hubグループ プリセールス プロダクト室 プロダクトマネジャー

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Appendix

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用語集 本資料の中で使用されている用語の解説です。 名寄せ 複数のデータベースに存在しているデータを氏名・住所・電話番号などの情報を手がかりにして、 同じ人物や同じ企業のデータとして1つにまとめること クレンジング 収集した一次データの誤記や未入力、重複などの不備を修正し、正確性を高めることで活用できる データに整えること MA (Marketing Automation) リード獲得から成約までのマーケティング業務を仕組み化・自動化するためのソフトウェア (ツール)やプラットフォーム CRM (Customer Relationship Management) サービスを提供する企業が、顧客との間に信頼関係を作り、顧客をリピーターへ、リピーターから ファンへと変化させるための活動を行い、サービスの利用を継続的に促す手法。 SFA (Sales Force Automation) 営業支援、およびそのためのシステム。顧客情報や営業の進捗状況、商談事例等の営業活動に 関わる情報をデータ化し管理することで、生産性の向上や、効率化を目指す。

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組織構成の概要 Contract One Unit 4つの主軸プロダクトごとにフロント&プロダクト機能を集約。 PR、ブランディング、 AI トランスフォーメーション、グローバルビジネス推進 など その他の部門 エンジニア、研究開発(R&D)、 システム管理、CSIRT など 技術本部 Sansan事業部 マーケティング、 インサイドセールス、営業、 カスタマーサクセス ブランディング など Bill One事業部 マーケティング、 インサイドセールス、営業、 カスタマーサクセス ブランディング など Eight事業部 マーケティング、 インサイドセールス、営業 カスタマーサクセス ブランディング など マーケティング、営業 など COO室 ※COO=Chief Operating Officer 総務・法務、財務・経理など コーポレート本部 採用、労務、育成、制度設計・運用など 人事本部

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技術本部 技術本部 各事業部・プロダクトユニットと連携するEngineering Unitと、サービスの根幹技術を担う組織が存在。 Sansan Engineering Unit Contract One Engineering Unit Bill One Engineering Unit Quality Assurance Engineering Unit Digitization部 研究開発部(R&D) データアライアンス部 VPoE室 情報セキュリティ部 コーポレートシステム部 海外開発拠点支援室 Eight Engineering Unit Platform Engineering Unit

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