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クラウド型WAFのインフラと カスタマーイメージ ※本来フロントエンド  インフラエンジニアではないためざっくり パノラマアフロ(神田 庸平) 現職:WAFテクニカルサポート

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WAFってどんなイメージ? どうやって作る・・? ↓WAFインフラのイメージから、大体どんな動きをしているのかを把握してみましょう! ↓

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WAF構築するうえで最初にやるタスクを考えてみる ※概要のため、以降は省略してます WAFってなに? 誰が使う? 何を使って 実現する? 構成を イメージする どのくらい 費用かかる? WAFが何かを調べてみる どんな要件があって 誰がWAFを利用し始めるのか ・オンプレ/クラウド ・インフラストラクチャ 構成イメージを書く コストイメージを考える

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・Web Application Firewallの略名 ・Webアプリケーション層( L7)の攻撃を防御 ・最近は攻撃が多様化している ・攻撃を受けてから対処ではなく前段で止める 参照文献:https://it-trend.jp/waf/article/162-0008 WAFってなに? 誰が使う? 何を使って 実現する? 構成を イメージする どのくらい費 用かかる? WAFとは何かを調べる どんな要件があって 誰がWAFを利用し始めるのか ・オンプレかクラウドか ・どのインフラストラクチャを使うか 構成イメージを書く コストイメージを考える WAFとはなんぞや

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カスタマー(WAF利用企業)のイメージは? ・外部公開されているサイトやアプリの運営とサーバ管理  └不特定多数のアクセスがある ・自社サイト/アプリがどのような攻撃を受けているか不明  └セキュリティエンジニアがいない /もしくは手が回らない ・セキュリティ対策のため  └ISMSの実現/PCI DSSの準拠,Pマークなど ⇒情報セキュリティ対策としてWAFを検討 カスタマーをイメージすると構 築しやすい WAFってなに? 誰が使う? 何を使って 実現する? 構成を イメージする どのくらい費 用かかる? WAFとは何かを調べる どんな要件があって 誰がWAFを利用し始めるのか ・オンプレかクラウドか ・どのインフラストラクチャを使うか 構成イメージを書く コストイメージを考える

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WAFの種類は? ■オンプレミス型WAF デメリット:アプライアンス型の場合、手前に機器をおくことになりコストが高い デメリット:ホスト型の場合、コストは安いがサーバ処理に負荷がかかる ■クラウド型WAF メリット:低コスト・短期間で導入が可能 メリット:サーバに負荷がかからない &自社アプリケーションに影響しない デメリット:NW等にトラブルがあると、後段のサーバアクセスに影響(冗長化や DNS切替を検討) →クラウド型のWAFがメリットが大きく、選ばれやすいため ここではクラウド型の WAFとして説明をしていきます ①手前にリバプロを置くパターン ②AWS WAFのパターン WAFってなに? 誰が使う? 何を使って 実現する? 構成を イメージする どのくらい費 用かかる? WAFとは何かを調べる どんな要件があって 誰がWAFを利用し始めるのか ・オンプレかクラウドか ・どのインフラストラクチャを使うか 構成イメージを書く コストイメージを考える

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構成
 イメージ
 WAFってなに? 誰が使う? 何を使って 実現する? 構成を イメージする どのくらい費 用かかる? WAFとは何かを調べる どんな要件があって 誰がWAFを利用し始めるのか ・オンプレかクラウドか ・どのインフラストラクチャを使うか 構成イメージを書く コストイメージを考える 対象のサーバに 転送 WAFのOSSを利用 modsecurity,NAXSIな ど

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攻撃
 イメージ 
 攻撃と判定した場合はブ ロック ブロックした履歴等を 参照 WAFってなに? 誰が使う? 何を使って 実現する? 構成を イメージする どのくらい費 用かかる? WAFとは何かを調べる どんな要件があって 誰がWAFを利用し始めるのか ・オンプレかクラウドか ・どのインフラストラクチャを使うか 構成イメージを書く コストイメージを考える

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コスト
 イメージ 
 ルール更新の 運用コスト インフラ・運用の管 理コスト WAFってなに? 誰が使う? 何を使って 実現する? 構成を イメージする どのくらい費 用かかる? WAFとは何かを調べる どんな要件があって 誰がWAFを利用し始めるのか ・オンプレかクラウドか ・どのインフラストラクチャを使うか 構成イメージを書く コストイメージを考える

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AWSWAFだと
 コストは?
 ルール更新の運用コスト は同様にかかる WAFってなに? 誰が使う? 何を使って 実現する? 構成を イメージする どのくらい費 用かかる? WAFとは何かを調べる どんな要件があって 誰がWAFを利用し始めるのか ・オンプレかクラウドか ・どのインフラストラクチャを使うか 構成イメージを書く コストイメージを考える ルール数やリクエスト で課金 ※コストは変動が大きいので 注意したほうがいい

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・インフラ構成としては比較的単純なもの。
  だけど、WAFを自社のみでやろうとすると結構大変。
 
 ・サイトやアプリ構成によってWAFルールを変えていく必要がある
 ・セキュリティエンジニアを雇うコストがかかる
 ・情報セキュリティチェックシートの対策は面倒
 
 ・ちなみに、AIでも攻撃の対応はまだまだ難しいところでした。
     ※最新の攻撃に対応できない/攻撃と判断するまでが遅い/事前に止めれない
 
 ⇒まだ自社でWAFを導入されていない場合、SaaS型のWAFを検討してみたり
  もしくはセキュリティエンジニアを確保して、クラウド型WAF構築を検討してみてもいいかも。
 まとめ

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ご清聴ありがとうございました