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OLAPシステム
通常、分析⽬的のためにデータ
ベース内の多くのレコード(または
全レコード)に問い合わせをする。
必要とされる応答時間はOLTPと
くらべて桁違いに遅い。
データを⼀切変更しない。通常、
ワークロードは読取り集中型であ
る。
データを列形式で保存し、⼤量
のレコードに簡単にアクセスできる
ようにする。
データベースのバックアップ頻度を
⼤幅に削減できる。
⼤量の履歴データを保存するた
め、⼀般的に⼤きなストレージ容
量が必要である。
⼤量のレコードを含む複雑なクエ
リを実⾏する。
ワークロード特性を考えよう(※⼀般論)
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OLTP
OLAP
DWH
レイテンシーへの影響度
OLTPシステム
⼤量のデータベース・トランザク
ションを多⼈数でリアルタイムに実
⾏できる。
迅速なレスポンスが要求される。
少量のデータを頻繁に変更し、
通常は読み込みと書き込みをバ
ランスよく⾏う。
索引付けられたデータを使⽤して
応答時間を改善する。
データベースのバックアップを頻繁
に、または同時に⾏う必要がある。
⽐較的⼩さなストレージ領域で
済む。
通常、1つまたは数個のレコードを
含む簡単なクエリを実⾏する。
迅速なレスポンスが要求される
必要とされるレスポンスは遅くても良い
スループットが重視される
https://www.oracle.com/jp/database/what-is-oltp/
OLTPとは