Slide 1

Slide 1 text

債権管理・督促回収プラットフォーム 「Lecto」紹介資料 1

Slide 2

Slide 2 text

⽬次 本資料はLecto社に興味を持っていただいた⽅に対し、会社・事業の概要をご紹介し、 Lectoのことをより深く知っていただくことを⽬的としています。 2 ※ 本資料はconfidentialな資料となります。本資料および本資料の内容を許可なく第三者に共有することは厳しく禁⽌させていただきます。 1. 会社概要 2. 債権管理・督促回収の課題 3. Lecto サービスのご紹介

Slide 3

Slide 3 text

3 会社概要

Slide 4

Slide 4 text

Lecto株式会社について 4 会社名 Lecto株式会社(Lecto,Inc.) ミッション 「督促回収テック」で⾦融の摩擦を解消する 事業内容 情報通信・Fintech関連事業 設⽴ 2020年11⽉12⽇ 資本⾦ 約1億1213万円(資本準備⾦含む) 本店所在地 東京都渋⾕区道⽞坂1-2-3 代表者 代表取締役社⻑ ⼩⼭ 裕

Slide 5

Slide 5 text

ミッション 5 「督促回収Tech」 で⾦融の摩擦を解消する ⾦融に関わるテクノロジーは⽇進⽉歩で進化し、新しいビジネスチャンスや消費環境が続々と⽣ まれています。 特に、近年の、与信やアプリケーションのUXといったユーザーに直接向き合った表側(フロント エンド)のサービスの進化と多様性には眼を⾒張るものがあります。他⽅で、その裏側(バック エンド)にある⾦融企業側の業務運⽤や組織の仕組みは今だにアナログなままで、⾯倒で難しい という印象を持たれたまま硬直してしまっているものも多く残っていると感じています。 私たちLectoの使命は、⾦融サービスの裏側(バックエンド)にある⾯倒な実務や複雑で属⼈化し やすい業務フローの摩擦とコストを解消し、より多くの⼈が創造的で楽しいことへ向き合える環 境を作ることです。 ⼀⾒地味でシブい挑戦ですが、Lectoの取り組みこそが⾦融ビジネスを成⻑させる肝だと私たちは 考えています。

Slide 6

Slide 6 text

6 債権管理、督促・回収を⽀援する、「督促回収テック」SaaS事業 ※「督促回収テック」はLectoの登録商標です 督促・回収は、⾦融ビジネスにおける「肝」である 1. 督促回収は30年間変わらずレガシー(アナログ)なままでアップデート余地が⼤きい。 DX⽂脈で解決すべき重⼤な課題。 2. 債権管理・督促回収に関わる業務は属⼈化しやすく最適な⽅法が市場に共有されていない。 事業者による後回し感の解消も必須。 3. フロントサービスの拡⼤を狙うには、与信だけではなく、適切な債権管理、督促・回収に よるキャッシュフローの改善・安定化が必須。債務者の返済体験の改善も急務。 事業ドメイン なぜやるか 事業概要

Slide 7

Slide 7 text

役員紹介 代表⼩⼭は、後払い決済サービスの経営や、Fintech協会での活動など、⾦融領域の経験が豊富。 債権管理・督促回収に関する課題解決の実体験を元に、前職のコアメンバーらとLectoを創業。 7 代表取締役 CEO ⼩⼭ 裕 Yutaka Koyama Planning BizDev 取締役 COO 2004年 ⾳楽業界にて起業。様々なコンテンツビジネスに携わる 2009年 三越伊勢丹グループに⼊社 約4年間クレジットカード事業の領域に従事 2012年 決済に関する保証事業会社を創業メンバーとして設⽴ 2016年 KDDIグループの事業会社に参画 2017年 Gardia株式会社を設⽴し代表取締役社⻑に就任 2019年12⽉ 同社をM&Aによる伊藤忠商事グループ⼊りへ導く 2020年12⽉ Gardia株式会社の代表取締役を退任 2021年 1⽉ Lecto株式会社の事業をスタート PR 芹沢 圭佑 Keisuke Serizawa 2016年 株式会社フリークアウトに⼊社。 プロダクトセールスや広告運⽤などを経験。 2018年 Gardia株式会社に参画。 保証・決済スキームを活⽤したアライアンス、債権管理・回収システムの 開発・運⽤マネジメントなどを⾏う。 2021年 1⽉ Lecto株式会社の事業をスタート。 Product Strategy BizDev

Slide 8

Slide 8 text

カスタマー サクセス チーム構成 後払い決済サービス経営時のコアメンバーや、起業経験者、事業⽴ち上げ経験者、Fintech業界・経営企画出⾝者など、 多様なバックグランドを持つメンバーから構成。 8 職種別内訳 コーポレート 3名 ビジネス 3名 プロダクト 5名 11名 2022年01⽉現在 チーム構成 プロダクト 事業開発 コーポ レート 営業

Slide 9

Slide 9 text

9 債権管理・督促回収の課題

Slide 10

Slide 10 text

⾦融を取り巻く外部環境の変化 ⾦融機能の”as a Service”化や個⼈の⾦融需要の多様化に伴い、⾮⾦融業種による⾦融事業参⼊が相次いでおり、 規制緩和・技術⾰新・消費者の需要の変化によって⼩⼝化・多様化が進んでいる。 10 ⾦融規制緩和 ⾦融取引の多様化 BaaS / APIエコノミー の発展 オンデマンド エコノミーの発展 ・割賦販売法改正(独⾃与信可能に) ・新仲介法制施⾏ ・銀⾏送⾦/CAFIS⼿数料引き下げ ・ファクタリング等の市場成⻑ ・銀⾏機能の細分化と開放 ・⾦融系APIの積極利⽤利⽤ ・与信API拡⼤に伴う回収APIニーズ ・BNPL(後払い)の世界的な伸⻑ ・キャッシュレス⽐率の拡⼤ (2010年13.2%→2020年29.7%へ) ・オンデマンドエコノミーの発展 https://news.yahoo.co.jp/articles/a7002261a7510e848ab8e3a274bc898870d240c7

Slide 11

Slide 11 text

⾦融の裏側にある複雑な業務 ⾦融取引にはユーザーに直接関係する業務だけでなく、その裏側に、CSからバックオフィス・経営管理まで、 部⾨を横断してさまざまな業務が発⽣する。外部企業への委託・連携を挟むこともあり、取引にかかるコストが⾼騰しやすい。 11

Slide 12

Slide 12 text

データが分断され、統合的な分析が困難 メール、SMS、オートコールといった⾃動督促を活⽤していても、チャネルごとに別々のサービスを使⽤することにより、 ⽀払約束率や回収率への効果を統合的に分析できず、効果的なPDCAサイクルが運⽤できないという課題がある。 12 コールセンター 基幹システム(債権、債務者情報を管理) 外 部 事 業 者 事 業 者 内 対象債権 csv抽出 & 連携 コール結果 csv受領 データの 確認 SMS送信ツール 対象債権 csv抽出 & アップロード • csv連携やエクセルでの分析など、 ⼿作業が混在。 • 効果測定ができていない督促チャネル がある。 • 社内システムに統合されているのは⼀ 部機能のみ。 基幹システム から送信

Slide 13

Slide 13 text

様々な業種で債権管理・督促回収への課題感は強い 13 ⾦融サービス事業者に限らず、医療機関・⼩売業・サービス業・リース業など、適切な債権管理や効率的な督促業務に 対応したシステムが存在せず、⾮効率な業務を強いられている事業者様が多い。 ⼩売業の例 概要 商品を⽉額課⾦形式で提供。⽉間2~3万名程度の顧客が利⽤。 ⼝座残⾼不⾜等で利⽤料回収に失敗した場合、未収⾦回収を 事務や営業のメンバーが対応する必要がある。 集⾦⼿段 • クレジットカード • ⼝座振替 • 銀⾏振込 など 課題 • 通常業務に加え、督促業務の発⽣による業務逼迫 • 督促ボリュームが増やせず回収率が上がらない • 利⽤者との⽀払交渉記録を紙で⾏い、管理が煩雑 • 交渉記録と未収リストを⽬視で突合しており、督促リス トの作成に時間がかかる。 医療機関の例 概要 ユーザーの利便性を考慮し、利⽤料のクレカ・銀⾏振込等で の⽀払いを提供。振込漏れ等で未収⾦が発⽣した場合、事務 メンバーで督促対応を⾏う。 集⾦⼿段 • 窓⼝での現⾦⽀払 • クレジットカード • 銀⾏振込 など 課題 • 慣れない督促業務のストレスで、事務メンバーが離職 • 債権管理のシステムがなく、未収⾦集計に時間を要する • システム構築を検討したが数千万円規模の初期費⽤がか かる

Slide 14

Slide 14 text

14 Lecto サービスのご紹介

Slide 15

Slide 15 text

債権管理・督促回収に必要な機能を垂直⽴ち上げ ① 債権管理・督促回収プロダクト 取引データを連携するだけで、債権管理・督促・回収・ 償却までのオペレーション機能を⼀括⽴ち上げ。 事業のコアとなる価値の醸成、事業成⻑の⽀援 ② アドバイザリーサービス 事業構造・運営体制に合わせて与信・債権管理といった 基本業務の設計から、事業計画の策定、他事業者 とのアライアンスまで幅広く⽀援 15 Lectoの2つのソリューション

Slide 16

Slide 16 text

16

Slide 17

Slide 17 text

⾯倒な債権管理・回収業務オペレーションを⼀括で構築 債権管理・交渉管理・督促の制御・消し込み・分析など、債権管理業務に必要な機能をワンストップで⾏えるSaaS型のデジ タルプラットフォーム。⾦融サービスの業務システムにかかるコストや期間をショートカットして構築可能。 17

Slide 18

Slide 18 text

Lecto プロダクト構成 18 事業者様 (債権者) Lecto システム ユーザー (債務者) 債権情報の連携 請求・リマインド 事業者様の債権情報をLectoシステムに連携し、債権管理に必要な業務をLecto管理画⾯から⼀気通貫で実施。 これまでバラバラに管理していた債権・督促・交渉などに関するデータを⼀元管理することで、⼿作業でのデータ統合や エクセル分析をなくし、誰もが簡単に扱えるデータドリブンな債権管理体験を提供。 事業者様 基幹DB (債権情報・取引情報等) Lecto管理画⾯ (webブラウザ) 債権管理機能 ⾃動督促機能 Lecto DB (クラウド) KPI Dashboard 債権管理対象の 閲覧・削除・更新 交渉履歴の更新 ステータスの更新 回収状況の確認 督促実績の確認 督促条件の 閲覧・承認 Email SMS ⾃動架電

Slide 19

Slide 19 text

初期リリース機能 2021年の初期リリースとして「債権管理機能」と「⾃動リマインド機能」を実装。 アナログ・バラバラに⾏われてきた債権管理・督促機能を⼀元管理し、顧客の属性や特徴に応じて督促内容の最適化が可能。 19

Slide 20

Slide 20 text

最適化された督促回収 20 通常メール・SMS・IVRのシステムやツールは、督促サイクルや通知⽂⾔などを検討・⽤意し、それに合わせたデータのイン ポート、開発等が必要になる。Lectoのプラットフォーム上であれば、必要な連絡サイクルごとにテンプレートの内容を設定 し、インポートした債権データに合わせて出し分けすることが可能。

Slide 21

Slide 21 text

1. 新規事業⽴ち上げ⽀援 2. 事業運営の⽀援 3. mtg参加・専⾨知識の補助 ・Fintech関連の新規事業⽴ち上げにあたっ て必要な知識・知⾒の提供 ・ビジネススキーム構築、アライアンス⽀ 援 ・新規⾦融・決済サービスの健全な事業計 画の作成、ボトルネックの洗い出し ・業務設計、リスク対策の⽀援 ・債権管理・督促回収業務の構築・改善 ・議題に合わせたmtg参加、関連会社・ 他事業部等との議論のフォロー ・Fintech市場動向の情報共有、サービス 提供における法的な懸念の洗い出しな ど アドバイザリーサービス内容 21 事業者様の既存のサービスを活⽤した、新しい⾦融・決済サービスの事業計画の作成⽀援、既存サービスの業務の再設計や リスク対策など、事業フェーズ・課題に合わせて幅広く⽀援していきます。

Slide 22

Slide 22 text

Lectoのターゲット 22 ⼈件費・稼働コストの削減 / 回収ROIの向上 督促回収のDXのご提供 データベース構築/オペレーションの整備 債権管理・督促回収の機能を垂直⽴ち上げ ②⾦融サービスを新規に⽴ち上げる事業者様 ①⾦融サービスを既に運⽤中の事業者様 既存のサービス提供スキームを変えずに、債権管理・督促回収 にかかる既存システムをリプレイス。コスト・収⽀の可視化を 短いサイクルで⾏うことでPDCAサイクルを短縮化。 取引データを連携するだけで、債権管理・督促・回収・償却ま でのオペレーション機能を⼀括⽴ち上げ。システム連携・事業 モデルの構築にも伴奏し成⻑をサポート。 RUNNING START UP

Slide 23

Slide 23 text

お問い合わせ 23 https://lecto.co.jp Lecto株式会社は、オペレーション整備やシステム改善 が後回しにされている「債権管理・督促・回収」領域を デジタル化するために、債権管理・督促回収プラットフ ォーム「Lecto」を提供しています。 アナログな⼿法からの脱却や、データドリブンな債権管 理を⽬指す事業者の皆様からのご相談をお待ちしており ます。