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Oracle Modern Data Platform Reference Architecture
- Autonomous Data Warehouse
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データ前処理/変換/集計: Data Integration / SQL Code / Other Tools /
Data Transforms(OCI GG)
データウェアハウスに蓄積されたデータを分析しやすくするために処理します。
Data IntegrationやSQL Plus、SQL Developerなどで記述したSQL、dbtなどといった他のツールからデータ処理を行います。また業務に合わ
せた目的別のデータマートも作成します。
参考: クレデンシャル・ウォレットを利用して接続してみよう
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データウェアハウス: Autonomous Data Warehouse
各システムのデータを集約し、分析しやすくなるよう整理されたデータの倉庫です。
分析処理のために最適化・自動化されたクラウド・データベース・サービスです。列形式、パーティショニングなどの設定が初期設定されており、データ
ウェアハウスの構築や運用を簡素化し、高いパフォーマンスで利用できます。
参考: Oracle Database編 - Autonomous Database (ADB)を使ってみよう
データレイク: Object Storage
さまざまなデータソースからのデータを加工せずに、元の形式のまま保管する器です。
Object Storageを利用することで、さまざまなデータをストレージの容量を気にせず低コストで蓄積することが可能です。
参考: オブジェクト・ストレージの概要 / データレイク
ビッグデータ処理: Data Flow / Big Data
データレイクに蓄積された大量データを処理するために、大規模並列処理を行います。
Data Flowを使うことで、Object Storageとネイティブに接続しデータを処理できます。Big Data ServiceはHadoopのクラスタからOracle
SQLを使用してObject Storageのデータを処理できます。
参考: OCI Data Flow ハンズオン(初級編) / Big Data Service, Cloud SQL 概要
データカタログ: Data Catalog
組織内にあるデータ資産の整理された一覧です。
OCI Data Catalogはデータエンジニアがデータ資産を整理し、データガバナンスをサポートするのに役立つサービスです。メタデータを
Autonomous Data Warehouseに同期することで外部表を手動で作成することなく参照できます。
参考: データカタログとは?なぜそれが必要なのか?
セマンティックレイヤー: Analytics Cloud Service
ユーザーが一般的なビジネス用語でデータにアクセスできるように整理された抽象化レイヤーです。ビジネスの構造に従って、分析用のデータを提示
できるように設計されています。
Analytics Cloud Serviceではセマンティック・モデラーを使用してセマンティックレイヤーを構築することができます。
参考: データのモデル化
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