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DDD のよくある誤解
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誤解 正しい解釈
DDD を実践するには、
現実を写実的にモデリングする 必要がある
実装にも反映可能なモデル にこそ価値があり、
モデルを深堀りする中で、写実的な側面からは
見いだせない構造が見つかることにも価値がある
DDD を実践するには、
クラス機構を用いる 必要がある
概念に対して凝集度を高く保つ ことができるなら
そもそもオブジェクト指向ですらなくてもよい
DDD を実践するには、
レイヤー化アーキテクチャを用いる 必要がある
レイヤー化はモジュール分割の一手段 で
しかなく、モデリングの一環ではない
DDD を実践するには、
スクラム開発を用いる 必要がある
モデルが 恒常的にリファクタリングされる ことは
前提だが、アウトカムが定期的にある必要はない