Exploring ways to stay continuously involved with OSS
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unvalley
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OSSと継続的に関わる方法の模索 1 @unvalley_ maguro.dev #1
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2 継続的に取り組んでいるOSSはありますか
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3 自分の場合 Biome 数あるOSSのうちの1つ JavaScript / TypeScript / CSS / GraphQL などを 対象とするRust製Linter, Formatterツール
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4 自分の初コミット(2022年11月, 元々はromeという名前だった)
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コミットを始めた理由 5 1. Rustを学ぶにはOSSをやるのが効率的と考えたから 2. 経験のあるJS/TSを対象にしたRustツールだったから 3. 当時は学生で時間があったから
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Romeが終了してBiomeとしてやり直すことになり、 その付近でアクティブにコミットしていたので、メンバーとして招待された 6
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そこから現在まで 7 - 合間を見つけてコミット - 非アクティブな時期もそれなりに長い
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この経験を通しての考え 8 最初のコミットはそんなに難しくないが、 継続的にコミットし続けるのは難しい
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OSSに継続的に取り組む難しさ 9 1. 時間 2. 体力 3. モチベーション
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10 時間・体力・モチベーション - 社会人なら、業務後や土日にコードを書く体力があるか? - 副業などの代わりに、OSSに時間を費やすことができるか? - モチベーション高くコミットし続けられるか?楽しいと思えるか? - 生成AIがissueを解決できるようになった時、OSSをやる価値は?
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やらない理由は結構あるが、 やる(継続的に関わる) と得られることが多い 11
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継続的にOSSに関わる理由を探す 12 - 知的好奇心 - 定期的に仲間が増える - オーナーシップ - 英語実践 - よく知らない他人と同じ目的を共有して開発する面白さ
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継続的にOSSに関わる理由を作る 13 - リファクタリング - 金銭的報酬(あまり期待しない方がいいが、羽振りのいいプロジェクトもある) - 関連するリポジトリへのコミット(依存先など) - あまり経験のない領域の実装 - OSSに関わる内容でカンファレンスなどに登壇 - ツールの場合、仕事や個人開発でのドッグフーディング (自分は個人開発を通して、色々機能を追加するモチベーションが生まれた)
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金銭的報酬 at OpenCollective 14 金銭を目的にしてOSSをやる人は少ないと思うが、やるなら財政状況・配分をみて選ぶとよい
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一回のコミットもいいと思うが、 継続的なコミットはまた違った経験が得られる。 これだと思うプロジェクトがあれば、ぜひ継続してみるとよいかも 15