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#おもクラ

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2 自己紹介 氏名:兼安 聡 所属:株式会社サーバーワークス 在住:広島(フルリモート) 担当:DevOps、PM、SM 2024 Japan AWS Top Engineers (Database) 2024 Japan AWS All Certifications Engineers 認定スクラムマスター X:@satoshi256kbyte

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本日の アジェンダ

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4 この勉強会について ➢クラウドやバックエンドを肴にトークをし合う会です。 クラウドの定義は3大クラウドだけではないです。 クラウドに関する疑問などもウェルカムです。 ➢勉強会中はできるだけ平易な言葉で喋るよう努めますが、 全く知識ない方だとフォローが行き届かない可能性があることはご了 承ください。

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飲み会 勉強会の後、飲み会行く人何人ぐらいいますか?

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OPトーク

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7 2024年10月・11月の気になるAWSアップデート ➢2024年11月中旬 ➢Amazon App Studioが一般提供開始されました ➢AWS App Studio が一般公開開始 ➢プレビュー版の時に一回ブログ書きました ➢こちらはAWS謹製のローコードツールです。 ➢今後、エンドユーザーが画面を作り、ベンダーにバックエンドを依頼するパ ターンがより増えるのかもしれません。

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8 2024年10月・11月の気になるAWSアップデート ➢2024年10月末 ➢Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Databaseがプレビュー版から、 一般公開になりました ➢ Amazon Aurora PostgreSQL Limitless Database is now generally available ➢ブログ書きました。 ➢2024年11月下旬 ➢Amazon Aurora Serverless v2がゼロキャパシティをサポート開始しました。 ➢ Amazon Aurora Serverless v2 supports scaling to zero capacity

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9 Amazon Aurora Serverless v2のゼロキャパシティ ➢Amazon Aurora Serverless v2は、読取・書込の需要に応じて性能が自動で増 減するデータベースです。 ➢性能の最小・最大が設定可能ですが、これまで最小が0.5だったのがゼロを指定 可能となり、待機状態の時はほぼ費用がかからなくなりました。

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10 最小0.5ACUではだめだったのか? ➢だめではないけど、あと一歩足りませんでした。 ➢ちょっとしか変わらないなら、(ほぼ)固定金額の普通のAuroraの方がいいか! という発想が多かったと思います。 ➢ 0.5ACUだと、普通のAuroraの最小(db.t4g.medium)の方がちょっと高いぐらい ➢これにより本番環境と開発環境でDBが大体同じだけど、インスタンスサイズは 違うという環境が散見されました。 ➢今回のアップデートにより、コスト面でAurora Serverless v2が優位となり、 本番環境も開発環境もAurora Serverless v2でよいという選択肢が生まれたと思 います。

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15 自動スケーリングの注意点 ➢今回のアップデートは、データベースのオートスケーリングを受けやすくする素 晴らしいアップデートだと思います。 ➢一方でここ数年、クラウドの拡張性に頼り、データベース設計上の課題が後回し にされる事例を耳にします。 ➢ある程度お金で解決できてしまうことが、問題を先送りすることに繋がりやす い問題を孕みます。 ➢このことが今回のアップデートに起きやすくなる可能性を感じるので、オートス ケーリングに頼りすぎず、データベースの設計やチューニングについてはしっか りとやっておくという意識は保ちたいと思います。

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16 この勉強会について ➢クラウドやバックエンドを肴にトークをし合う会です。 クラウドの定義は3大クラウドだけではないです。 クラウドに関する疑問などもウェルカムです。 ➢勉強会中はできるだけ平易な言葉で喋るよう努めますが、 全く知識ない方だとフォローが行き届かない可能性があることはご了 承ください。 という話が好きなので、 このような勉強会を開催するように次第です。

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17 広島はいろいろな勉強会があります 近日動画公開 12月8日(日) 2025年

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ではみなさんの発表に行きます