Slide 17
Slide 17 text
コンテナランタイム脆弱性の緩和策と発⾒的統制
脆弱性が発見される前から、多層防御のセキュリティを構築しておくことが重要
サプライチェーンの保護
コンテナイメージの署名と検証
信用できるコンテナレジストリのみに制限
Latest タグを使わない
最小限のコンテナイメージ
Dockerfile
Dockle, Hadolint で不備の検出
マルチステージビルド 最小限のベースイメージ
不要なパッケージをインストールしない
非特権ユーザーを使う
ホストを保護する仕組みを利用
Bottlerocket AMI を利用
Security Context を利用し
UID 0 をコンテナに付与しない
Read Only ファイルシステムを利用
発見的統制により検知する
PrivilegeEscalation:Runtime/RuncContainerEscape
PrivilegeEscalation:Runtime/RuncContainerEscape
Execution:Runtime/ReverseShell
DefenseEvasion:Runtime/ProcessInjection.Proc