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導入事例集

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東京都は1603年に徳川家康がこの地に 幕府を開いた江戸時代から日本の首都と して発展し続け、現在は全国で最も多い 約1400万人が暮らす世界有数の大都市 になっています。政治、経済、文化など さまざまな分野において日本の中心であ り、行政区域は特別区である23区と、 26市5町8村からなっています。 東京都は日本列島のほぼ中央、関東地方 の南部に位置し、東は江戸川を境に千葉 県と、西は山地を境に山梨県と、南は多 摩川を境に神奈川県と、そして北は埼玉 県にそれぞれ接しています。 「大学研究者による事業提案制度」で提案を受け、令和元年度から試行 を経て、順次、運用拡大中 令和4年度 都道全域で本格導入 令和5年度 都立公園(23公園) 、隅田川 令和6年度 全ての都立公園・庭園・海上公園・港湾道路 東京都 人  口:約 1,400 万人 面  積: 2,194 km² 道路延長:都道 2,200 km MCRコンソーシアムは、地域課題に関する市民の声を積極的に拾い、市民参加を促すMCRを普及促進し、全国の自治体と共に、市民協働のまちづくりを推進することを目的とした団体です。 東京都では、2019年度の「大学研究者による事業提案制度」での提案を受け、 「インフラ運営の透明化に向けた ICT・AIを活用した市民協働システム」事業を東京大学と連携して実施してまいりました。 連携事業では、東京都が研究調査費や都有施設の提供、関係機関との調整等の支援を行い、東京大学が操作画面 の改良や不具合の解消等のシステム開発を行いました。この試行を通じて2022年度、システムの有用性が確認で きたことから、都道全域で本格導入。2023度以降、順次、都立公園や都管理河川等に運用を拡大しています。 🔗 東京デジタルファースト推進計画 「大学研究者による事業提案制度」の活用により、東京大学と事業連携しMCRを社会実装! 利用状況 約5,000人(R6年3月末現在) 年間 1,016件(累計 3,040件) R5年度末現在 7割以上が休日/夜間に行われており、通報機会の拡大につながっている 導入の背景・契機 My City Report for citizens 今後の展開 引き続き、都管理河川への拡大を図るとともに、アーバンエックステク ノロジーズと実証実験を重ねた盛土管理サービス「まもりど」の運用も 2024年7月末より開始。全国のモデルへ。 導入事例|

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導入事例| 尼崎市は兵庫県の南東部に位置する、人口45 万人の中核市です。 阪神電車、JR、阪急電車が東西に走ってい て、大阪や神戸、京都や奈良へも乗り換えな しでアクセスできます。 関西3空港へも1時間以内で移動できる交通の 便がとても良いまちです。 また、山がなく、坂道も少ないため、徒歩や 自転車での移動に最適です。 南部に工業地域、中央部に商業地域、北部に 住宅地が広がる形で発展を続けています。平 成28年には、市制施行100周年を迎えました。 兵庫県 尼崎市 人  口:457,237 人  面  積:50.70 km² MCRコンソーシアムは、地域課題に関する市民の声を積極的に拾い、市民参加を促すMCRを普及促進し、全国の自治体と共に、市民協働のまちづくりを推進することを目的とした団体です。 令和元年度より、 「MCR for citizens」 「MCR for RoadManager」の試行運用期間を経て、令和2年度より本格運用 を開始。市民投稿サービスはポスター等による市民への広報活動の結果、月20名程度の新規登録者を獲得し、現在 は登録者1,300名を突破。今後は、 「MCR for Rord Manager路面評価」を活用した舗装修繕計画を作成予定。 🔗 あまがさき共創DXプラン 通報の登録者数は1,300人を突破!運用から1年で電話経由による通報数をアプリが突破 ※本資料は2024年10月現在の情報です 取組状況 運用状況 昨年度、累計登録者数が1,000 名を突破 現在も月約20名程度の新規登録 者を安定して獲得 成果 市民投稿サービス「MCR for citizens」は市の職員限定のテスト期間 等を経て、令和2年度より一般市民に公開・運用を開始 テーマレポート等も導入し市民への広報活動にも取り組む 令和5年度は安定して月300件 前後の通報が寄せられる状態に 従来の電話からの通報の置き代 わりにはまだ課題あり