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つくばSKIPアカデミー プログラミング実習 2024.11.10 1

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2 AM PM 時間 9:30 13:30 5 ◯ 集合 9:35 13:35 10 ◯ 講義:アプリケーション開発の⼿順 10:15 14:15 40 ◯ micro:bitの使い⽅ 10:25 14:25 5 ◯ 実習でやることの説明 10:30 14:30 25 ◯ 作るものを考える 10:55 14:55 5 休憩 11:00 15:00 15 ◯ グループワーク 11:15 15:15 45 ◯ 課題を作る 12:00 16:00 10 ◯ 他の⼈の作ったものを⾒る 12:10 16:10 10 ◯ まとめ 12:20 16:20 終了

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⼿元のPCは⾃由に使ってOK ● 資料を⾒たり、わからないことを調べたり…… ● 話の流れに置いていかれないように注意! ● 困ったことがあったらTAを呼ぶ (ティーチング‧アシスタント:先⽣以外に 周りにいるスタッフ) 3

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4 「新しいタブ」を開く スライドはここ!

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困ったことがあったらTAを呼んでください 5 Q. どれくらい呼んでいいの? 15秒 考えてダメだったら呼ぶ きょうは受講⽣2〜3⼈につき1⼈のTAがいます。 誰も呼んでくれないとヒマです。ガンガン使ってください。

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前回(事前講義)までのあらすじ ● 「プログラム」はものごとを進める⼿順のこと。 コンピュータ以外もアリ ● 「どういうふうに動いてほしいのか」を きちんと説明できることが重要そう。 ● 指⽰を組み合わせて作る。 条件で分かれ道を作ったり、繰り返したりできる 6 事前講義のスライドはこちら! https://speakerdeck.com/nandenjin/programming-training-2024-for-kids-tsukuba-skip-academy

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プログラムを組み⽴てる 7

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プログラムを組み⽴てる4つのステップ 8 どんなふうに動いてほしいのかを決めて、作っていく 設計 実装 テスト せっけい じっそう 計画 けいかく 設計 せっけい

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1. 計画 つくるものを⾔葉で説明する 設計 実装 テスト 計画 ポイント 「簡単なことばで」「短く」「正確に」 ● なにを作る? ● どんなときに使う? ● どんなふうに動く?

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1. 計画 設計 実装 テスト 計画 例 ● なにを作る? ○ ボタンが押された回数を、0〜9まで数えて表⽰するカウンター ● どんなときに使う? ○ 天体観測で、流れ星を数えるのに使える

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1. 計画 設計 実装 テスト 計画 例 ● Aボタンを押した回数を0〜9まで数える ● Bボタンを押すと0に戻る ● 例: ○ 「0」が出ているとき、Aを3回押すと「3」が出る ○ 「3」が出ているとき、Aを7回押すと「0」が出る ○ 「3」が出ているとき、Bを1回押すと「0」が出る

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2. 設計 設計 実装 テスト 計画 ⼿順に分解して表現する ポイント ● 「何を」する?「どんなときに」やる? ● できるだけ細かく分ける

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3. 設計 設計 実装 テスト 計画 例(ボタンを押された回数を表⽰するカウンター) 変数「回数」を1ふやす Aボタンが押されたら 回数の記録を0にもどす Bボタンが押されたら 「回数」が 10以上か? 回数の記録を0にもどす Yes No このような図のことを「フローチャート」といい、書き⽅も決まっている (なにもしない)

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3. 実装 設計 実装 テスト 計画 実際に動くしくみをつくる ポイント ● どんな道具を使う? プログラミングの道具はコンピュータだけではない きょうはmicro:bitを使います。のちほど解説!

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4. テスト 設計 実装 テスト 計画 正しく実装できているかたしかめる ポイント ● 計画で決めた「どんなふうに動く?」の通りに動くだろうか?

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4. テスト 設計 実装 テスト 計画 最初に決めた「どんなふうに動く?」のとおりに動くだろうか? ● 「0」が出ているとき、Aを3回押すと「3」が出る ● 「3」が出ているとき、Aを7回押すと「0」が出る ● 「3」が出ているとき、Bを1回押すと「0」が出る

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プログラムを組み⽴てる ⽬的をもって作ったり、何⼈も集まって作るには重要な⽅法。 「つくって遊んでみる」にはちょっと本気すぎる……。 →きょうはできるところまでチャレンジしてみよう 設計 実装 テスト 計画

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チュートリアル 18

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机の上に揃っているか確認しよう 19 micro:bit本体 電池ボックス USBケーブル ⻩⾊い箱に⼊っているよ!

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PCの準備をしよう 20 makecode microbit 検索

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MakeCodeの画⾯について 21 シミュレータ ツール ボックス ワークスペース

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シミュレータに⽂字を表⽰してみよう ツールボックスの「基本」から「⽂字列を表⽰」ブロックを 「最初だけ」の中に⼊れよう 22

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「ずっと」にするとどうなる? 「⽂字列を表⽰」ブロックを「ずっと」の中に移動しよう 23

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micro:bitをPCに接続しよう micro:bitをUSBケーブルでPCに接続しよう 24 向きを確認しながら ゆっくりつなげよう

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micro:bitをPCに接続しよう 25

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micro:bitをPCに接続しよう 26

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micro:bitをPCに接続しよう 27

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プログラムをmicro:bitに書き込もう ダウンロードが完了すると、micro:bitで⽂字が表⽰されます! 28

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基本のアルゴリズムを学ぼう 29

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アルゴリズムとは? 30 アルゴリズムとは、「問題を解決するための作業⼿順や計算⽅法」のこと ここでは、基本となる⼩さなアルゴリズムを使えるようになりましょう! その組み合わせで、実際にプログラミングをします。

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ループ(繰り返し) 31

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温度センサを使ってみよう 32

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変数 そもそも変数って‧‧‧? 情報(⽂字列や数字)をしまっておける「箱」のようなもの 「箱」(=変数)には名前をつけて管理することができます! 33

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変数 34

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変数 ボタンAが押された回数を数えて、表⽰するプログラムをつくっ てみよう 35

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条件分岐(もし◯◯なら△△する) もし、ボタンAを押した回数が3の倍数ならマークを表⽰しよう 「論理」の「もし<真>なら」ブロックを使います どんな条件を⼊れればいいか考えてみよう! 36

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条件分岐(もし◯◯なら△△する) もし、ボタンAを押した回数が3の倍数ならマークを表⽰しよう 「論理」の「もし<真>なら」ブロックを使います 37

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加速度センサを使ってみよう 「ボタンAが押されたとき」を「ゆさぶられたとき」に変えてみよう 38

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練習問題 STEP① ボタンAが押されたときの明るさを変数「明るさ」に 覚えさせよう。 STEP② 変数「明るさ」の中⾝をmicro:bitに表⽰させよう。 STEP③ ボタンBを押したときに、もし「明るさ」が10より⼩ さければLEDを全て点灯させよう。 39

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明るさセンサの使い⽅ 40

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練習問題 STEP① ボタンAが押されたときの明るさを変数「明るさ」に 覚えさせよう。 STEP② 変数「明るさ」の中⾝をmicro:bitに表⽰させよう。 STEP③ ボタンBを押したときに、もし変数「明るさ」が10よ り⼩さければLEDを全て点灯させよう。 41

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ここからやること 42

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ここからやること micro:bitを使って ⼩さなプログラム(アプリケーション)をつくる ● たのしいものならなんでもOK ● 研究や⽣活の役に⽴つものならGood👍 ● ボタン‧コンパス‧温度計‧LED‧スピーカなどなど 43 何が作れるか考えてみよう

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ここからやること 44 micro:bitを使って ⼩さなプログラム(アプリケーション)をつくる AM PM 時間 10:30 14:30 25 ◯ 作るものを考える 10:55 14:55 5 休憩 11:00 15:00 15 ◯ グループワーク 11:15 15:15 45 ◯ 課題を作る

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ワークシート2枚を提出します ワークシート まとめシート

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このページに戻って、新しいプロジェクトを作ってください 46 名前 ⾃由課題

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休憩 47 AM PM 時間 10:55 14:55 5 休憩 11:00 15:00 15 ◯ グループワーク 11:15 15:15 45 ◯ 課題を作る 12:00 16:00 10 ◯ 他の⼈の作ったものを⾒る 12:10 16:10 10 ◯ まとめ 12:20 16:20 終了

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相互フィードバック(意⾒交換) ● アイデア‧便利さ‧おもしろさ ● まだ決められていない ことの相談 ● つくるのが⼤変そうなところは ないだろうか? ● いろんなアイデアや 役⽴て⽅を知る ● 「他⼈の⽬」で観察し、 意⾒を⾔う‧もらう こんなことを話そう 体験して⽬指すこと

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意⾒交換のコツ いいね! を伝える 質問する 考えて なかった もOK

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実装タイム もらった意⾒を参考に計画を修正し、プログラムを完成させよう ● 完成したら「テスト」をしてみよう ● 終わりまでにワークシートを仕上げよう 引き続き、TAにもどんどん相談してください! この時間内は、各⾃で⾃由に休憩を取ってOKです。

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締め切り ● プログラムをダウンロードして、PCは閉じてください ● 電池で動くようにしてください ● ワークシートを完成させてください 51

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他の⼈のを⾒学するタイム 実際にどんなものができたか、試して∕遊んでみよう! ● ⾒せる⼈は集まった⼈に説明してあげよう ● 途中まででもOK 52

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まとめシートを書く ● プログラミング実習で学んだこと ● 受講しての感想 53 まとめシート ワークシートといっしょに 机に置いて帰ってください ワークシートの記⼊⾒本は持ち帰ってOK

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● ワークシート‧まとめシート‧名札を机に置きましたか? ● 忘れ物はありませんか? 54

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55 本編スライドはここまでです。

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56 New Tabビューから 「課題回収」フォルダを開いて アップロードする ファイルビューアの「ドライブ」は 同期トラブルを起こすことがあるので 使⽤できません 名札‧シート2枚 ● 記名‧番号 ⼀致確認 ● 完了後、回収し事務局へ mbit ● 電池ケースの抜線 ● 初期プログラム書き込み ● パーツ4点確認 (本体‧ケーブル‧ケース‧電池Box) mbitセット‧シート3種(ワークシート‧記⼊⾒本‧まとめシート)‧名札 終了時 開始時

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午後開始までのタスク ● 課題回収 ○ 名札‧シート2枚 「記名‧受講⽣番号」の⼀致を確認→回収 ○ micro:bit画⾯でファイルとしてダウンロード ⾃由課題のみ ○ 課題回収フォルダにアップロード ● micro:bitプロジェクトの削除 ● SKIP化 ○ やり⽅は浅賀‧稲⽥‧宮本‧岡村の誰かに聞いてください ● 備品チェック ○ 電池ボックス以外は箱の中へ ● プリント配布 ○ A3:1種類、A4:2種類 ● ずらして休憩をとります。休憩時間は休憩開始から1時間です。 New Tabビューから 「課題回収」フォルダ を開いて アップロードする

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58 group_inou『eye』映像ディレクション:橋本⻨∕ノガミカツキ

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59 MONO NO AWARE 『かむかもしかもにどもかも!』

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60 MONO NO AWARE 『かむかもしかもにどもかも!(imai remix)』映像ディレクション:橋本⻨