Slide 1

Slide 1 text

エンジニアのための 論文ゆる輪読会 #1【 #ゆるりん 】 担当:CM阿部、CM芝原、CM矢野

Slide 2

Slide 2 text

よろしければ #ゆるりん #エンジニアカフェ でつぶやいてください! 2/53

Slide 3

Slide 3 text

アンケートのお知らせ イベント終了後に、気が向いたらアンケートにご回答ください! 今後のイベント運営に活かします! 3/53 https://forms.gle/r4k2ZjDsXay2YdG77

Slide 4

Slide 4 text

4/53 エンジニアカフェのご紹介 詳しくはこのスライドをご参照ください! https://speakerdeck.com/engineercafe/gao-zhuan-kan huarensu147fu-gang-enziniakahueshao-jie-suraido

Slide 5

Slide 5 text

もくじ 1.輪読会のすすめ方 2.論文の探し方(参考) 3.英語たいさく(参考) 4.引用文献のはなし 5.デモ発表 6.次回の発表者ぼしゅう 5/53

Slide 6

Slide 6 text

1.輪読会のすすめ方 6/53

Slide 7

Slide 7 text

もくじ 1.輪読会のすすめ方 2.論文の探し方(参考) 3.英語たいさく(参考) 4.引用文献のはなし 5.デモ発表 6.次回の発表者ぼしゅう 7/53

Slide 8

Slide 8 text

この会ってなに? ゆる~く、みんなで論文を読もう!という会です(=゚ω゚)ノ 【論文のイイところ】  一次情報、最新情報にあたれる! 【論文のダメなところ】  なんかとっつきにくい!わからん! ⇒ここを解消したい 8/53

Slide 9

Slide 9 text

この会の目標 ・「論文を読む」「怖がらずに論文にふれる」くらいのゆる~い目標で す! 9/53 ⇒論文に「慣れる」が目標 ・内容を理解できるのがベターですが、こういう論文あるよ~という共 有だけでもOK!

Slide 10

Slide 10 text

この会のすすめ方 ①毎回2~3人くらい、持ち時間10~15分くらいで概要を発表  →全部を分かってなくてOK!ここ大事!  →「分からないこと」を共有しましょう ②5分くらいで意見交換  →「素人質問ですが……」は怖いので自重しましょう ③次回の発表したい人を募る  →2~3人くらいが目安 10/53

Slide 11

Slide 11 text

2.論文の探し方(参考) 11/53

Slide 12

Slide 12 text

もくじ 1.輪読会のすすめ方 2.論文の探し方(参考) 3.英語たいさく(参考) 4.引用文献のはなし 5.デモ発表 6.次回の発表者ぼしゅう 12/53

Slide 13

Slide 13 text

論文ってどうやって探すの?① たとえば……Google Scholar https://scholar.google.co.jp/ 13/53

Slide 14

Slide 14 text

論文ってどうやって探すの?① たとえば……Google Scholar https://scholar.google.co.jp/ 14/53

Slide 15

Slide 15 text

論文ってどうやって探すの?② たとえば……arXiv https://arxiv.org/ 15/53

Slide 16

Slide 16 text

論文ってどうやって探すの?② たとえば……arXiv https://arxiv.org/ 16/53

Slide 17

Slide 17 text

論文ってどうやって探すの?③ たとえば……IEEE Xplore(有料が多いのは注意。分野ごとに雑誌がある) 他にも良いのあったらぜひ共有してください! https://ieeexplore.ieee.org/Xplore/home.jsp 17/53

Slide 18

Slide 18 text

論文ってどうやって探すの?③ たとえば……IEEE Xplore(有料が多いのは注意。分野ごとに雑誌がある) 他にも良いのあったらぜひ共有してください! https://ieeexplore.ieee.org/Xplore/home.jsp 18/53

Slide 19

Slide 19 text

3.英語たいさく(参考) 19/53

Slide 20

Slide 20 text

もくじ 1.輪読会のすすめ方 2.論文の探し方(参考) 3.英語たいさく(参考) 4.引用文献のはなし 5.デモ発表 6.次回の発表者ぼしゅう 20/53

Slide 21

Slide 21 text

英語を読むのがダルい……① ブラウザ翻訳する → ざっくり読むくらいならわりといける 21/53

Slide 22

Slide 22 text

英語を読むのがダルい……② PDFとかはコピペしてGoogle翻訳 → ざっくり読むくらいならわりといける https://translate.google.co.jp/ 22/53

Slide 23

Slide 23 text

英語を読むのがダルい……② PDFとかはコピペしてGoogle翻訳 → ざっくり読むくらいならわりといける https://translate.google.co.jp/ 23/53

Slide 24

Slide 24 text

英語を読むのがダルい……③ コピペ時はShaperが便利 → 改行がきれいになる https://dream-exp.net/shaper/ ↓ ここを Google翻訳にコピペ DeepLは ログインとかしないと 制限あり 24/53

Slide 25

Slide 25 text

英語を読むのがダルい……④ Google翻訳でPDFとかを翻訳できたりもする 25/53 ⇒ ⇒ ⇒

Slide 26

Slide 26 text

英語を読むのがダルい……④ Google翻訳でPDFとかを翻訳できたりもする 26/53 ⇒ ⇒ ⇒ ⇒

Slide 27

Slide 27 text

英語を読むのがダルい……⑤ ChatGPTでも翻訳してくれる https://chat.openai.com/ ⇒最終的には英語で読む方が良いけど、  最初はこれくらいで全然いける 27/53

Slide 28

Slide 28 text

4.引用文献のはなし 28/53

Slide 29

Slide 29 text

もくじ 1.輪読会のすすめ方 2.論文の探し方(参考) 3.英語たいさく(参考) 4.引用文献のはなし 5.デモ発表 6.次回の発表者ぼしゅう 29/53

Slide 30

Slide 30 text

引用数は気にすると良い 引用数が多いものは、その業界で知られている 30/53

Slide 31

Slide 31 text

引用数は気にすると良い 引用数が多いものは、その業界で知られている ←こういうの 31/53

Slide 32

Slide 32 text

引用文献も見ると良い ・論文の正しさを検証するには、引用文献をたどって確かめる!  →実は引用元の意図と違う解釈をしている可能性もある ・引用文献をたどると知識が広がる! ←このへんも読んでみる 32/53

Slide 33

Slide 33 text

こっからデモ発表です~ 33/53

Slide 34

Slide 34 text

5.デモ発表 34/53

Slide 35

Slide 35 text

もくじ 1.輪読会のすすめ方 2.論文の探し方(参考) 3.英語たいさく(参考) 4.引用文献のはなし 5.デモ発表 6.次回の発表者ぼしゅう 35/53

Slide 36

Slide 36 text

On Distributed Communications I. Introduction to Distributed Communications Networks Paul Baran お題:

Slide 37

Slide 37 text

今回使う論文 https://www.rand.org/pubs/research_memoranda/RM3420.html 37/53

Slide 38

Slide 38 text

なんの論文?① ・ネットワークの形ってこんなんあるよね~という論文 ・ブロックチェーンの文脈でよく出てくる話(最近はあんま見かけない気がするけど ……) ←この図がよく出てくる 38/53

Slide 39

Slide 39 text

なんの論文?② (デモなのでめっちゃざっくりですが……) ・ネットワークの形を変えて、攻撃耐性を評価してる ・「perfect switching」がピンとこないので教えて! ⇒掘り下げていただけるとありがたいですが、  これくらいゆるい理解でもOK! ⇒通読してみて、分からない点とかを提示する 39/53

Slide 40

Slide 40 text

Sora Technical Report Open AI 40/35

Slide 41

Slide 41 text

OpenAI Sora Video Generation Model as World Simulators - プロンプトから動画像を生成 - 動画像から動画像を生成 - 動画の長さや時間、アスペクトレシオ、解像度も自由に決められる - 物理空間もゲーム画面もリアルにシミュレーションできる特徴がある - Scalable Diffusion Models with Transformers という論文が元ネタ 41/53 https://openai.com/research/video-generation-models-as-world-simulators

Slide 42

Slide 42 text

Diffusion Model - ノイズから画像を出力する機械学習モデル - 画像にノイズを乗せていって、「付加されたノイズ」を学習 42/53

Slide 43

Slide 43 text

U-Net ノイズの推定は U-Net を使っているが、畳み込み計算が遅い 43/53 付加されたノイズ

Slide 44

Slide 44 text

DiT (Diffusion Transformer) ノイズの推定に畳み込みの代わりに Tranformer を使い高速化 動画も処理できるようになり、Sora が生まれた 44/53

Slide 45

Slide 45 text

Sora 動画を低次元の潜在空間に変換しパッチ化して学習素材を構築 同じ要領で DiT で「付加されたノイズ」を推定し動画を生成 大規模に学習すると自然な動画が出力できることを発見 45/53 https://openai.com/research/video-generation-models-as-world-simulators

Slide 46

Slide 46 text

ご清聴ありがとうございました! 46/53

Slide 47

Slide 47 text

地域単位でのシビックテック活動の波及と持続可能性に関する研究 アーバンデータチャレンジにおける取り組みを事例に 瀬戸 寿一, 関本 義秀 お題: abe発表分

Slide 48

Slide 48 text

今回使う論文 https://www.jstage.jst.go.jp/article/journalcpij/53/3/53_1515/_article/-char/ja/ 48/53

Slide 49

Slide 49 text

なんの論文? アブストラクト(要旨)を見る →本研究の目的は、日本における様々なシビックテック活動の実態を明らかに し、特にシビックテック活動とアプリケーション 制作課程の背景を明らかにするために 「アーバンデータチャレンジ( UDC)」における取り組みに着目 し分析することである。 日本のアプリケーション開発コンテスト等で行われてきたアイデアソンやハッカソンと行った一過性のイベントに限らず、地域 の取り組み状況や体制に応じた 幅広い活動が行われている ことが明らかとなり、同時に幾つかの地域では 活動の持続可能 性に向けた工夫もされている ことが明らかになった。さらに、活動の最終成果としてコンテストにおいて 高い評価を受けた作 品は、継続的な横断的発展と翌年の賞につながる特徴や側面 を持っていることが明らかとなった。 49/53 継続したシビックテックの取り組みをするには?

Slide 50

Slide 50 text

6.次回の発表者ぼしゅう 50/53

Slide 51

Slide 51 text

もくじ 1.輪読会のすすめ方 2.論文の探し方(参考) 3.英語たいさく(参考) 4.引用文献のはなし 5.デモ発表 6.次回の発表者ぼしゅう 51/53

Slide 52

Slide 52 text

次回3/31(日) 20:00~21:00 どなたか発表して~ 52/53

Slide 53

Slide 53 text

アンケートのお知らせ(再掲) イベント終了後に、気が向いたらアンケートにご回答ください! 今後のイベント運営に活かします! 53/53 https://forms.gle/r4k2ZjDsXay2YdG77