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©2023 匠技研工業株式会社 匠技研工業 更新:2023.12 会社紹介資料 ©2023 匠技研工業株式会社 「匠」の「技」術を「研」究し「工業」の世界に貢献する 製造業界Vertical-SaaSスタートアップ企業

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©2023 匠技研工業株式会社 会社概要 社名 :匠技研工業株式会社 (英名 :Takumi Engineering,Inc.) 代表者 :前田 将太 創業年月 :2020年2月 住所 :東京都文京区本郷3-43-16           コア本郷ビル8階A室 メンバー数:35名(24年01月時点・業務委託含む) ©2023 匠技研工業株式会社

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©2023 匠技研工業株式会社 ビジョン ミッション 全ての企業に、テクノロジーの恩恵を。 フェアで持続可能な、誇れるモノづくりを。 インターネットやスマートフォンの普及により、私たちの日々の暮らしは格段に豊かになりました。 一方、レガシーなBtoBの世界では、アナログで非効率な現場が数多く残っています。 特に、投資余力に限りのある中小企業では、テクノロジーの恩恵を受けているとは言い難い現実があります。 限界費用がゼロに近いデジタルは、大企業から中小企業まで、全ての企業をエンパワーメントする大きな可能性があると信じています。 あらゆる企業がテクノロジーの恩恵を受け、より豊かな働き方ができる世の中を、匠技研工業は描いていきます。 戦後の日本経済を飛躍的に成長させた、我が国が誇るべき製造業。 しかし今や、人材不足や技術承継困難、国際的な競争力の低下など、数々の根深い課題が山積する斜陽産業と捉えられることも少なくありません。 さらに、業界構造には歪みが生じており、努力が正当に報われているとは言い難い現実があります。 匠技研工業は、日本の製造業を世界で飛躍する基幹産業にし、モノづくりに携わる全ての人々が誇りを持って働くことができる世界を実現します。

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©2023 匠技研工業株式会社 経営メンバー 代表取締役社長 兼 CEO 前田 将太 東京大学法学部卒業。 東京大学大学院法学政治学研究科中退。 東京大学運動会ラクロス部男子OB。 加工企業 の皆さま方と数多くのご縁をいただく中で、モ ノづくりの奥深さに傾倒し、業界課題の解決に 挑戦することを決意した。 取締役 CTO 井坂 星南 東京大学工学部卒業。 同大学院工学系研究科中退。大学では電気工学 を専攻し、医療機器を研究開発。 論文OCR・ 論文解析・需要予測モデル開発等機械学習及び システム開発を経験。 技術統括を担当。 取締役 CBO 原 崇文 東京大学工学部卒業。 同大学院工学系研究科中退。 大学ではミリ波 を用いた電子回路およびアンテナの設計を研 究。 インフラ構築・自然言語処理・画像処理 等、機械学習及びサーバーサイドを経験。 事業統括を担当。

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©2023 匠技研工業株式会社 2020 2021 2022 2023 2024 メンバー 3人 7人 16人 23人 2020年2月 ・LeadX創業 2022年9月 匠フォースリリース 2023年1月 「匠技研工業株式会社」 に社名を変更 2023年6月 プレシリーズAラウンドで 2.1億円の資金調達を発表 創業 ~ 事業ドメイン試行錯誤 匠フォースの開発とPMF(0→1) 事業拡大 (1→10) 沿革 2021年4月 ・すべての既存事業を撤退 →中小製造業向けにドメインを転換 匠フォース 2022年2月 シードラウンドで 6,000万円の資金調達 創業オフィスの様子 社名変更発表 現場に足を運び日々 (累計150社に訪問・ヒアリング実施)

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©2023 匠技研工業株式会社 Product ©2023 匠技研工業株式会社

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©2023 匠技研工業株式会社 匠フォース 中小部品メーカー向け オールインワン・ AI見積管理システム データを活用して適正価格の判断を行うことで、 「利益体質な経営」と「技術承継」を実現

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©2023 匠技研工業株式会社 見積業務のDXが必要な理由 見積 製造準備 製造 納品 見積依頼 受領 値決め 見積回答 受注登録 生産工程 作成 加工 検査 受注 発注書 受領 設計 納品 見積は、全ての業務のハブとなる基幹業務であり、各社の大きな経営課題でもある 1%原価を低減する努力が、 1%の値決めミスで台無しに 円安・原材料費高騰に対し リアルタイムに対応が必要 受注の数倍に及ぶ見積を 毎日、残業で捌いている  重要度  緊急度  頻度 見積業務における深刻な ”経営課題” 高 高 高 加えて多くの企業で ブラックボックス化...

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©2023 匠技研工業株式会社 見積業務の実態 見積依頼受領 リピート/類似捜索 原価算出 見積書提出 提出前業務 【媒体】 ・メール ・FAX ・EDI 【File形式】 .pdf/.jpeg/ .png/.tif/ .dxf/.step 【過去図面捜索】 ・紙図面ファイル ・Windowsフォルダ 【過去参照の必要性】 ・リピート品の場合、 前回との整合性が必要 ・類似品の場合、流用 見積が可能か検討。 社 内 加 工 費 材 料 費 外 注 費 【自社見積の場合】 材質・寸法・kg単価等から材料費を計算 【材料業者に見積依頼する場合】 図面と見積依頼書を業者に送付&返答確認 【自社見積の場合】 図面情報・処理単価等から外注費を推定 【外注業者に見積依頼する場合】 図面と見積依頼書を業者に送付&返答確認 【社長/製造現場が算出】 ・加工工程の分解 ・加工時間の推定/算出 ・治具/工具費の算出 【利益計算】 ・顧客掛け率の設定 【価格調整】 ・価格の丸め込み処理 【数量違い計算】 ・ロット違い見積作成 【各見積統合】 ・業者依頼見積の回答 状況を確認し、合算 【承認プロセス】 ・上長の承認取得 【打合せ】 ・提出見積書を ベースに打合せ することも 【追客】 ・回答がない  場合、確認 【受注】 ・受注登録へ 【失注】 ・失注登録へ 業務プロセスが複雑で、社内外の複数ステークホルダーが絡む煩雑な業務 非効率 不適正 属人化

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©2023 匠技研工業株式会社 匠フォースでのアプローチ 記憶と紙とExcelに情報が分散。 案件情報は担当者しか知らない。 過去図面や案件の検索に時間がかかる。 過去案件を流用できず、イチから積算。 見積ロジックが未整備でどんぶり勘定。 過去見積金額を参照できない。 案件に関する図面や書類を一元 管理可能に。案件状況のステー タス管理で、分業化を実現。 AI類似図面検索で参考案件に迅 速にアクセス。流用見積や分業 化で業務工数が約40%削減。 各社固有の見積ロジックをカスタマ イズ提供し、原価計算を標準化。 ブレの少ない適正価格を実現。 属人化 非効率 不適正

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©2023 匠技研工業株式会社 匠フォースでのアプローチ データを貯める データを活用する カスタマイズ性の高い見積明細入力 図面+見積情報がセットで保存され データベースを自然生成 テキスト・タグ検索 AI類似図面検索 過去案件へ瞬時にアクセス 効率化・標準化・分業化で 適切な見積を実現

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©2023 匠技研工業株式会社 見積業務DX ・プロダクト磨き込み 会社全体のDX ・プロセス間のデータ連携 中小製造業全体のDX ・会社間でのデータ連携 ・業界全体最適での効率化 日本の製造業全体での付加価値向上 匠フォースの先に目指すもの Step.1 Step.2 Step.3 Step.4

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©2023 匠技研工業株式会社 Team & Culture ©2023 匠技研工業株式会社

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©2023 匠技研工業株式会社 カスタマーサクセス 現場・現物・現実 One Team ビジネスアスリート リスペクト バリュー

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©2023 匠技研工業株式会社 働き方 社内制度 ・オフィス出社メインの働き方 ・毎週木曜はリモートワーク可 ・就業時間:9:00-18:00 ・職種によっては出張あり 【補足】リモートワークに関するスタンス ・今は組織文化の醸成と新メンバーへのオンボーディングの  ために対面での密なコミュニケーションを優先すべきフェーズ   と考え、出社中心の働き方を選択しています。 ・個々の事情には目的に適う範囲で配慮したいと考えております。  必要に応じてご相談ください。 ・またメンバーのライフステージの変化とともに、中長期の方針は  柔軟に検討していきます。 ・全社MTGの実施 ・社内イベントの実施 ・定期的な1on1 福利厚生 ・有給休暇 取得推奨 ・社会保険完備 ・人間ドック受診補助 ・希望スペックのPC・ディスプレイ支給 ・周辺機器支給 ・書籍購入補助 ・子育て支援制度 働き方・福利厚生

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©2023 匠技研工業株式会社 カジュアル面談 書類選考 面接(2~3回) オファー(内定) 採用フロー 私たちは採用においてミッション・ビジョンへの共感と互いの価値観のマッチングを最重視しています。 ・基本はオンラインでの面談になります。 ・ざっくばらんに会社や事業のことをお話させてください。 ・職種や候補者の方のバックグラウンドにより変わります。 ・選考を進める中で、NDAを締結してのディスカッションなど、  アウトプットの機会も設けさせていただきます。

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©2023 匠技研工業株式会社 代表メッセージ 代表取締役社長 兼 CEO 前田 将太 製造業には馴染みがなく、敷居が高く感じられる方が多いかもしれません。
 実は、過去の私自身もそうでした。しかし今では、スターストアップをするのに
 これほど魅惑的で心を揺さぶられるドメインはないと感じています。
 
 GDPの20%を占める、広大な市場。
 日本がグローバルに飛躍できる可能性を秘めた誇れる産業。
 様々なステークホルダーが重畳的に絡み合う、複雑な業界構造。
 そこに山積する、長年解決が困難とされてきた幾多もの根深い課題。
 
 私たちは、最高のチームで、日本の産業が抱える社会的課題の解決に挑戦します。
 匠技研工業が踏み出す一歩は、日本の産業に大きなインパクトを与えると信じています。
 
 これから匠技研工業は、事業を拡大させるために全力でアクセルを踏んでいきます。
 そこで、共に戦いハードシングスを乗り越えてくれる仲間を熱烈に募集しています。
 ぜひ一緒に、日本の製造業の未来を創っていきましょう!