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Amazon Personalize NAVITIME JAPAN Co., Ltd.

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自己紹介 大川舞子 (おおかわ まいこ) ● 最近は機械学習モデルの開発運用、 ワークフローの整備

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主にBtoCで経路案内サービスを 展開しています NAVITIME

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NAVITIME と AI 経路探索 渋滞予測 ガイダンス マップマッチ ルート パーソナライズ TTS スポットサーチ 自然言語解析 STT レコメンデーション 画像認識 AR 翻訳

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NAVITIME と AI 経路探索 渋滞予測 ガイダンス マップマッチ ルート パーソナライズ TTS スポットサーチ 自然言語解析 STT レコメンデーション 画像認識 AR 翻訳 コア技術 専門性が高くSaaS利用 はむずかしい 周辺技術 外部AIサービスを自社に カスタマイズすることで精 度を出しているケースも ある

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用途がマッチすれば 外部サービスも 採用しています🙆

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● 現在のレコメンデー ションはOSSをベース にAIモデルを構築 ● 現状の課題は改善サ イクル ● Amazon Personalize は評価・検討中

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Amazon Personalize 試してみた結果

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学習データ : アクセスログ レシピ : SIMS ハイパーパラメータ : 自動 ※学習データについて詳しくは後述

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京都御所

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京都御所 ● 元離宮二条城 (京都) ● 平安神宮 (京都) ● 興福寺 (京都) ● 下鴨神社 (京都) ● 光縁寺 (京都)

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既存のモデル AWS Personalize ● 元離宮二条城 (京都) ● 平安神宮 (京都) ● 興福寺 (京都) ● 下鴨神社 (京都) ● 光縁寺 (京都) ● 元離宮二条城 (京都) ● 平安神宮 (京都) ● 蓮華王院(三十三間堂) (京都) ● 龍安寺 (京都) ● 八坂神社 (京都)

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万博記念公園 (大阪)

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万博記念公園 (大阪) ● 国立民族学博物館 (大阪) ● 大阪城天守閣 (大阪) ● 日産レンタカー 梅田マルビ ル店 (大阪) ● ユニバーサル・スタジオ・ ジャパン (大阪) ● 新梅田食道街 (大阪)

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既存のモデル AWS Personalize ● 国立民族学博物館 (大阪) ● 大阪城天守閣 (大阪) ● 日産レンタカー 梅田マルビ ル店 (大阪) ● ユニバーサル・スタジオ・ ジャパン (大阪) ● 新梅田食道街 (大阪) ● 太陽の塔 (大阪) ● 国立民族学博物館 (大阪) ● NIFREL(ニフレル) (大阪の水族 館) ● アメリカ村 (大阪) ● 和歌山城 (和歌山)

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スターバックスコーヒー 渋谷マークシティ店

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スターバックスコーヒー 渋谷マークシティ店 ● 靖国神社 (千代田区) ● 東京ディズニーランド (千葉) ● ラフォーレ原宿 (渋谷) ● SHIBUYA109 (渋谷) ● 東京 ディズニーシー (千葉)

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既存のモデル AWS Personalize ● 靖国神社 (千代田区) ● 東京ディズニーランド (千葉) ● ラフォーレ原宿 (渋谷) ● SHIBUYA109 (渋谷) ● 東京 ディズニーシー (千葉) 関連スポットなし チェーン店が苦手な点はどちらも同じ

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チューニングが必要なOSSと比較しても 得手不得手はあるが概ね問題なし👌

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良かった点

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1.学習データがシンプル

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必要な学習データ

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必要な学習データ USER_ID, ITEM_ID, TIMESTAMP の3カラムのみ ● 誰が、どのスポットを、何時に見たか CSV

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以上

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● アクセスログから抽出したたった3カラムのCSV ファイル1枚でこの精度が出る ● ユーザの操作ログを集めるためにサービスに手 を入れる必要がない

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● アクセスログから、ス ポットページ(左)への アクセスログのみ抽 出し、不要な情報を 落としたもの ● ユーザIDはUUIDを 使用 ● 578,553レコード

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なくてもOK

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なくてもOK ユーザ情報 (名前・年齢・場所等) アイテム情報 (スポット名・カテゴリ・緯度経度等) なくてもOK ユーザの行動履歴

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● AIサービスは「とりあえず作ってみないと使い 物になるかわからない」 ● 「ミニマムスタートできるか」が想像よりもずっと 大事

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必要な学習データ USER_ID, ITEM_ID, TIMESTAMP の3カラムのみ ● 緯度経度やカテゴリすら必要ない (同一ユーザが同じ時間帯に 見ているスポット=近場のスポットが多い)

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2.Webツールで操作できる

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GUIでポチポチ モデル作成&デプロイ

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結果も簡単に 確認できる

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● 作業手順が分かりやすい ● 作成者以外にも結果を確認してもらいやすい

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3.APIエンドポイントが 作成される

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● デプロイ作業不要 (キャンペーンの作成=デプロ イ)

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4.モデルを作成し直すと 精度が向上する 可能性がある

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● データは同じでも、日々精度が上がっている(体 感) ● 各レシピの内部アルゴリズムはAWS側で日々改 善される可能性がある

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Personalizeの 現状の課題

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1.Personalizeに送ったリアルタイムイベ ントを現状エクスポート出来ない

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● ログ資産を再利用するには、下記方法でリアル タイムイベントを Amazon Personalize へ送るの が良さそう ○ Amazon Personalize と 保管用自社サーバ 両方に送る ○ 保管用自社サーバ に送りそこから Amazon Personalize へ転送

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2.Amazon Personalize だけでは 実際のユースケースを カバーしきれない点もある

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● Amazon Personalize だけでは結果の絞り込み 条件は指定できない ● アイテム情報に『カテゴリ』や『平均予算』を持っ ていても、「オススメのカフェ教えて」「予算3000 円以下の関連スポット」は出せない オススメの 「カフェ」教えて ○○神社 ○○水族館 ○○カフェ…

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○○神社 ○○水族館 ○○カフェ… オススメの 「カフェ」教えて

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○○神社 ○○水族館 ○○カフェ… オススメの 「カフェ」教えて フィルタリング等 ○○カフェです

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細かい点で気になる所は あるが問題なし👌

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まとめ

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● 「とりあえず試してみる」のハードルはかなり低い。 サービスインできるレベルのレコメンデーション APIが簡単につくれる。 ● 今後のアップデートも期待大!

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「とりあえず試してみる」 がおすすめです