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Amazon LeoとAWS Ground Stationで考える 衛星通信の話 ウタカタ(@awanoju_nin) 2026/08/15 JAWS-UG 茨城 #16 LT&BBQ大会

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自己紹介 • ウタカタ(@awanoju_nin) • 都内IT企業所属の25卒エンジニア • 業務…SIerのプロジェクトの運用監視 • AWS歴…もうすぐ1年 • 資格…AWS CLF, SG(情報セキュリティマネジメント) • 茨城について…社会人になってから4回来てます(それまで0回) • 好きなAWSサービス…CloudWatch, Ground Station • JAWS-UGでは初登壇 Amazon CloudWatch AWS Ground Station 2

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先週つくばへ観光してました 筑波山神社 煮干し中華ソバ イチカワ JAXA筑波宇宙センター 梨のリキュール (来福酒造)

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本LTの目標 宇宙に関するサービスであるAWS Ground StationとAmazon Leoについて構造的に理解 し知ってもらう

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アジェンダ • サービスを理解するために必要な前提知識 • AWS Ground Stationについて • Amazon Leoについて • まとめ:サービス比較

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サービスを理解するため に必要な前提知識

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地球を周回する軌道について • 低軌道(LEO: Low Earth Orbit)…高度500km~2000km • 中軌道(MEO: Medium Earth Orbit)…2000km~36000km • 高軌道/静止衛星軌道(GEO: GEostationary Orbit) …36000km~ 【参考】 ・国際宇宙ステーション…400km ・月…平均384,400km ・火星まで平均225,000,000km ・地球の直径…13000km JAXA資料(https://humans-in-space.jaxa.jp/news/item/002267/1LEO_katuyou.pdf)

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軌道の高さに関する特徴 • 軌道が低いほど、地球からの引力が強くなる • 人工衛星が地球の周りを周回するための軌道に乗る場合、地球 に近いほど速い速度で回り続ける必要がある • 低軌道の国際宇宙ステーションは秒速7kmで動き地球を90分で 1周する

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AWS Ground Station について

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概要①AWS Ground Station • AWSのフルマネージドサービス • 衛星通信のコントロール、衛星データの処理、衛星運営のス ケーリングを行う • 使用したデータはAWSの他サービスで加工・利用することがで きる • Ground Stationとは地上局の意味⇒次ページで詳しく解説 • 料金は現在公開されていない。2019年に公開されていた情報で は、ナローバンド通信・オンデマンドの場合1分10ドルでした • 現在対応しているリージョン…アメリカ(3)、ヨーロッパ (3)アジア(3)、南米(1)、アフリカ(1)、中東(1)

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概要②地上局とは… • 人工衛星などの宇宙機と通信を行う為に地上に設置するパラボラア ンテナとデータ送受信装置等を指す • MEOやGEOの遠い軌道の電波を拾うことを 目的としているためアンテナも大型化 ⇒人工衛星に搭載された送信機側の性能を 向上させることには人工衛星のサイズ面で 限界がある • 設置に対する初期費用が数億円規模にのぼる • 近年、地上局をクラウド化する動きがAWS 以外でも行われており、そうした 美笹深宇宙探査用地上局 ビジネスモデルはGSaaSと呼ばれている (直径54m)

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【参考】各軌道を通る人工衛星の活用事例 • 低軌道…ロケットの打ち上げコストが低いことから、国際宇宙 ステーションは低軌道に位置している • 中軌道…低軌道と比較して高い位置から地球を観察することが できるため、広範囲の地球のデータを取得できる ex)GPS衛星 • 静止軌道…静止軌道の仕組みとして、地球の自転周期と同じ速 度で公転するため、同じ場所の上空に居続けることができる ※地球の重力波などの影響もあるため、少しずつずれていくが 人工衛星自身が軌道を修正することで解決している ex)気象衛星ひまわり9号

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AWS Ground Stationの使い方 <一連の流れ> (https://docs.aws.amazon.com/ja_jp/ground-station/latest/ug/what-is.html) 受信したデータはEC2/S3へ転送され、自由に加工・利用することができる

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構成図の一例 2019年公開『AWS Ground Station Overview』 (https://www.youtube.com/watch?v=YhZe6eOPoRQ)

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【参考】茨城支部とGround Station • 去年、JAWS-UG茨城支部のイベントで運営の茅根さんがAWS Ground Stationについて登壇されていました。 • 非常に骨太な内容ですのでご参照ください (『航空宇宙と衛星向けのAWSソリューション』 https://speakerdeck.com/chinone/hang-kong-yu-zhoutowei-xing-xiang-kenoawssoriyusiyon) 茅根さんの資料 2025/03/15 JAWS-UG 茨城 #1 Education-JAWSコラボ回

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Amazon Leoについて

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Amazon Leo概要 • Amazonのサービス(≠Amazon Web Services) • インターネットサービスプロバイダーとして通信を提供 • Project Kuiperから始まった7年越しのサービス • AWSのインフラ基盤を使用している • 日本では2027年3月までに法人向けにサービス開始予定 • 競合にスペースX社のStarlinkがある • 料金は未定。競合のStarlinkは月7100円(ホーム高機能版) • 通信を受信する専用のアンテナを購入する必要がある (Starlinkの場合3万円)

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LEOの導入のメリット 【導入のメリット】 • 海上や山の中でもインターネットに高速・低遅延で接続するこ とができる • 地上インフラではないので災害時でも活用できる ⇒BCP(事業継続計画)の対策として使える 【使用する上でのデメリット】 • 電波による回線のため障害物に弱い(周波数の種類も情報転送 容量・直進性が強い回線) • 大容量通信に適していない ⇒ex)Starlink(ホーム)の場合最大400Mbps

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Amazon Leoの優位性について(Business向け) Personal向けの情報が公開されていないためBusinessの資料から考え ます… 【Private Network Interconnect (PNI)】 • インターネットを経由しないプライベートネットワークの構築 【Direct to AWS (D2A)】 • AWSのインフラ基盤を使用しているためセキュリティ強度が高い • CloudFormationを使った構築が可能 ⇒AWSユーザーにとって使いやすい設計+セキュリティ強度が他の LEOよりも強みになると考えられる

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なぜ高速・低遅延の通信を実現できるか? • ロケット打ち上げコストの低下 • 低寿命・軽量の人工衛星を大量に打ち上げる方式(コンステ レーション)が主流になったから <イメージ> User Internet

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まとめ サービス比較 AWS Ground Station Amazon Leo サービス主体 Amazon Web Service Amazon サービス内容 衛星通信の受信機&AWSデー タリソース ISP(NW通信事業者) 対象とする宇宙空間 低軌道(LEO)~高軌道 (GEO) 低軌道(LEO)のみ ユースケース 気象データの利用 海上でのインターネット接続 料金 極めて高い 未定

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【クロージング】 実際にどうビジネスに活用す ればよいかわからない

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JAXA筑波宇宙センターへ 行きましょう♪

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ご清聴ありがとう ございました