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OJOKBUFTUJOHDPN "HJMF-FBEFSTIJQ 4VNNJU,FZOPUF .BTBUPTIJ4FLJ.JXB'VLBZB

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,FZOPUFͳͷͰ ✦ すぐに役に立つようなものではない ✦ モヤモヤしてほしい ✦ この後のセッションの最中も、つい考えてしまうようなお話になったらよい ✤ 質疑の時間をたくさんとってあります 

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͓͠Βͤ ✦ 今日は新ネタなので、途中でレビューが入ります! 

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"HFOEB ✦ 俺すごい! ✦ たくさん発信してきたけど、思ったよりも伝わらない ✦ SECIモデル ✦ 実践するときの話 ✦ ヒント 

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૝ఆ はじめるときにうまくいかない? ✦ 本を読んだり講演を聞いたりコミュニティに参加してるのに、うまくいかな いのはなぜだ! ✤ メカニズム ✤ 私はどうしたか 

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ࢲʹ͍ͭͯ ✦ なぜ私の話を聞くとお得なのか ✦ アジャイル開発をとても長くやっていた(XPのチームを25年くらい) ✦ さらにプログラマとしてもかっこいい 

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࿨ా୎ਓ͞Μᐌ͘ ͍ͭ΋Ҿ༻ͯ͘͠Εͯ͋Γ͕ͱ͏͍͟͝·͢ 

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UXBEB͞Μᐌ͘ 

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ϩʔϧϓϨΠϯάήʔϜ めっちゃかっこいいエッセイ 

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ʮϩʔϧϓϨΠϯάήʔϜʯ IUUQTESVCZIBUFOBCMPHDPNFOUSZQΑΓൈਮ  Ӆ Ε ͨ ਓ ؾ ࡞ ʂ

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ΞʔςΟετͷ๧ࢠ හײͳਓͨͪʹಧ͘͜ͱ͕͋Δʂञ೏׮͞Μɺ4'$ͷ૿Ҫ͞Μɺͦͷଞଟ͘ͷਓͨͪ 

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࠷ॳظͷ5XJUUFSͱ͔ʹӨڹͯ͠Δͧʂ &3#͔ΒͷCMJLJ 3BJMTɺE3VCZ͔ΒͷεΫϦϓτݴޠʹΑΔαʔόʔɺ3JOEBͷҟৗʹ؆ܿͳฒߦॲཧහײͳਓͨͪΛܹࢗͨ͠ʢͱࢥ͏ʣ 

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ձࣾһͷ๧ࢠ IUUQTESVCZIBUFOBCMPHDPNFOUSZQ  ✦ 仕事は時間やコストの制約があるので楽ちん! ✦ アーティストの制約は「内なる美」 ✦ 製品のため、チームのためのコード ✦ いかにも動きそうな ✦ 自己顕示欲のない ✦ エッセイの後半は「理想のプログラマ」を演じる話

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5IFE3VCZ#PPL ✦ 英訳された単著もあります ͦ͢͝͏ͳؾ͕͖ͯͨ͠ʁ 

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͜͜·Ͱͷ·ͱΊ ✦ 俺すごい! ࣍͸ͨ͘͞Μߨԋ͚ͨ͠Ͳɺ఻ΘΒͳ͍࿩Ͱ͢ 

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ొஃ ೥͘Β͍͔Βͣͬͱ͜Μͳϖʔε!͸ΞδϟΠϧͬΆ͍ʢ࢓ࣄͬΆ͍ʣ࿩Ͱ͢  2023年 5月 RubyKaigi 2023 https://speakerdeck.com/m_seki/learn-ractor 2023年 ソフトウェア・シンポジウム:論文発表、講演(最優秀論文賞) https://www.sea.jp/ss2023/download/15-ss2023.pdf 2023年 ソフトウェア品質シンポジウム:論文発表、講演 https://www.juse.jp/sqip/library/download/index.cgi/ B3-2.pdf?id=S2023-wR5Z 2023年 とちぎRubyの勉強会(拡大版)開催 https://toruby.connpass.com/event/286678/ https://speakerdeck.com/m_seki/warikomareruhanasi https://speakerdeck.com/m_seki/ bokunokangaetasaikiyounokeiyakuniyorupuroguramingu 2023年 スクラムフェスタ三河:基調講演 https://confengine.com/conferences/scrum-fest- mikawa-2023/proposal/19111/20# 2023年11月 RubyWorld Conference https://speakerdeck.com/m_seki/erb-hacks 2024年5月 RubyKaigi 2024 https://speakerdeck.com/m_seki/erb-ancient-and-future 2024年12月 RubyWorld Conference https://speakerdeck.com/m_seki/rwc-2024-dicom-and-2022 2025年4月 RubyKaigi 2025 コード懇親会 https://www.amazon.co.jp/dp/B0F4XT5L78/ 2025年6月 Rubyセミナー 大阪:招待講演 https://www.ruby.or.jp/ja/news/20250311 2025年10月 XP祭り https://speakerdeck.com/m_seki/z5 2025年11月 RubyWorld Conference https://speakerdeck.com/m_seki/rwc2025-ninja-testing-with- smart-playlist ! ! ! ! ! !

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!ΞδϟΠϧΆ͍͓࿩ ✦ 2023年はこれまでの活動を論文などに残そうと特別にがんばった時期 ✤ これまでの関の発表はさっぱりわからない ✤ 後世の人に伝わるように深谷がなんとかしてやるぞ ✤ パブリックな情報としてチームの記録を残すことができた ۮવʹ΋ͦͷ೥ޙʹνʔϜ͸ίʔϧυεϦʔϓ͢Δ͜ͱʹͳͬͨ 

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͋ͷνʔϜ ✦ 25年間、医用機器を開発していたチーム ✦ 2001年からeXtreme Programmingをやってた ✦ マニアから「あのチーム」と呼ばれる ✦ RubyWorld Conference 2025が最後のパブリックな講演 

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91 ✦ 極端流プログラミングの略 ✦ プログラミングとあるけど、ソフトウェア開発全体、というより社会全体に 関する活動について述べている気がする ✦ 極端流 → 最良のプラクティスの「バー」を最大にあげて適用する ✦ 例)受け入れテストでシステムを確かめる・疑い続けるのはとてもよいの で、毎日全部やってた 

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ςετ࣮ࢪͷه࿥ʢ೥෼ʣ /(ͷ఺͸Α͘ݟ͑ΔΑ͏ʹڧௐ͍ͯ͠·͢  テスト実施の記録(20年分) 57 営業日 チケット番号 September 2023 NGの点はよく見えるように強調しています

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͍ͬͺ͍࿩ͯ͠ΔΜ͚ͩͲ 講演したり論文書いたりしたのに ✦ なるほどわかった! ✦ でも、どうしたらできるのかわからん ✦ なかなか伝わらない ʮͳΜͰͦΕ͕ࢥ͍ͭ͘ͷ͔Θ͔ΒΜ 

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νʔϜͷதͰ͸఻ΘͬͯΔ 一緒にやり続けるとまあまあうまくいく ✦ 濃密なエラー訂正 ✤ ようすを見せ合っている ✤ 何度でも聞ける ✤ おかしいと指摘してもらえる ✦ 完全な伝播はあり得ないが、実用に困らないくらいの正確さを期待できる ✦ 通信コストはかかるけど伝えることができる 

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֎޲͚ʹ࿩͢ͱ͖ ✦ 無数にある特徴のうち、いくつかを選んで単純化して話す ✦ しかも一方通行 ✦ 通信コストをやすーくして、多くの人に発信するが伝播の正確さはあきらめ る ✤ 表現は正確かもしれないけど伝わる率は下がってしまう ✤ 話すときは詳細を省かざるを得ない - でも詳細こそが重要なことも多い 

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νʔϜͷӦΈΛ࿩͍ͨ͠ͷʹ ✦ チームの毎日のようす。詳細を伝えたいのだけど、その無数の振る舞いから 説明しやすい特徴を抽出してしまう ✦ たしかに嘘はないし、良いところを説明しているけど、その周囲にある関連 したふるいまいは捨象することになり、なんとなく手続き感が出てきちゃう ✦ その結果→「なるほどわからん」 ʢ͜Ε͸ࢲͷέʔεɻ۩৅͕ͳ͍͚Ͳɺந৅Λฒ΂ସ͑ͯઆ໌ʢసૹʁʣ͢ΔελΠϧ͸͜ͷݶΓͰ͸ͳ͍ʣ 

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Ϟσϧͱ͸ͳʹ͔ ✦ モデルとは模型のこと!! ✤ ある視点で大袈裟に誇張・大胆にディテールを捨象したモノ ✤ 例)トミカやプラレール - よく見ると全然似てないんだけどそれっぽく見える ✤ わかった気になれる ✦ 実際には肝心なところを捨てているかもしれない Ϟσϧͬͯ͋Γ͕͕ͨΔ΄Ͳͷ΋ͷͰ͸ͳ͍ͱࢥ͏͕ɺͦΕ͕ੜ·Εͨཧ༝Λ஌Δͷ͸ָ͍͠ 

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4&$*Ϟσϧ 知識の伝播のモデル σϒαϛͷ࿓ԼͰ΍ͬͨύωϧσΟεΧογϣϯɻ  දग़Խ͸ޡղΛظ଴ͯ͠ΔΑ Ծઆ @kawagutiͱ@m_sekiʹΑΔSECIϞσϧͷޡղʹΑΔ৽ͨͳ ޡղͷ࣮ྫ SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998.

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4&$*Ϟσϧ 知識の伝播のモデル - 暗黙知と形式知のループ εύΠϥϧͯ͠Δͷ͸૊৫Ͱ͸ͳ͘஌ࣝͷํͰ͋Δ  SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998.

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4&$*Ϟσϧ 知識の伝播のモデル - 暗黙知 ҉໧஌͕ѱͰܗࣜ஌͕ળͱ͔ͦ͏͍͏༮ஓͳ΍ͭ͡Όͳ͍  SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998. νʔϜͰಈ͍ͯΔͱ͖ ஌͸ΈΜͳͷ݂೑ʹͳ͍ͬͯΔ ҉໧஌ ಺໘Խ ڞಉԽ ৘ใ͸ೱີʹަ׵͞ΕͯͯΤϥʔగਖ਼සൟ

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4&$*Ϟσϧ 知識の伝播のモデル - 形式知へ  SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998. νʔϜͷ֎΁ݴ͍;Β͢ ୹ظؒͰશͯΛ఻͑ΒΕͳ͍ ίϯηϓτʹͯ͠֎ʹग़͢ ͋Δࢹ఺/ϞσϧͰ੾Γऔͬͯތு͢Δ දग़Խ

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4&$*Ϟσϧ 知識の伝播のモデル - 形式知を解釈 Τϥʔగਖ਼͕ͳ͍ͷ͸Α͍͜ͱ͔΋ʂ  SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998. ୭͔͕ड৴ ड৴ଆͷ΋ͬͯΔίϯηϓτͱࠞͥͯड͚Δ ݁߹Խ Τϥʔగਖ਼͸ͳ͍͠100%఻ΘΔ͜ͱ͸ظ଴ ͯ͠ͳ͍

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4&$*Ϟσϧ 知識の伝播のモデル - 暗黙知と形式知のループ εύΠϥϧͯ͠Δͷ͸૊৫Ͱ͸ͳ͘஌ࣝͷํͰ͋Δ  SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998. දग़Խͱ݁߹Խ ՖคΛ·͘ डค͢Δ ੵۃతʹ఻೻ΤϥʔΛ༠͏͜ͱͰࣅ͍ͯΔΑ ͏Ͱҧ͏΋ͷΛੜΈग़͢ ΑΓΑ͘ͳΔͱ΋ݶΒͳ͍ ૠ͠ժΈ͍ͨͳΫϩʔϯ͡Όͳ͍

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͜͜·Ͱͷ·ͱΊ ✦ たくさん発信してきたけど、思ったよりも伝わらない ✤ 本を書いたり、論文書いたり、講演頑張ったんだけど... ✦ SECIモデルを説明した ✦ 次は受信して実践するときの話 ✤ 本を読んだり、論文読んだり、講演聞いたりしたあとの話 ͜͜Ͱཱ৔͕ೖΕସΘΓ·͢ʂ 

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ࣦഊͨ͠࿩ あのチームでXPを始める直前のこと ✦ eXtreme Programmingを説明して「これやろう!」と誘う ✤ まったく反応なし ✤ 背景 - ソフトウェア工学ブームへの不信 - うまくいく確率の高いノウハウ→これをやればよい→これをやらせればよい ✤ メソッドをインストールする態度ではダメだなあ - そういえば自分が言われるのも嫌だったな ਺೔ͷग़དྷࣄ 

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ࣦഊͨ͠࿩ 結合化を飛ばしてる  SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998. ୭͔͕ड৴ ड৴ଆͷ΋ͬͯΔίϯηϓτͱࠞͥͯड͚Δ ݁߹Խ Τϥʔగਖ਼͸ͳ͍͠100%఻ΘΔ͜ͱ͸ظ଴ ͯ͠ͳ͍

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ࣦഊͨ͠࿩ 態度がよくなかったわー ✦ 「よかったら使ってください ✤ 逃げを打ってる ✦ 「XPだとこうする」とか言ってしまう ✤ お前はどうなんだ? ✦ 「XPをやりたい(やらせたい)んでしょ? ✤ メソッド自体が目的だと思われる ✤ メソッドをインストールしたいんでしょ?と思われる ࣗ෼͕ݴΘΕͯ΋ݏͩͳͱࢥ͏ʂʢ͔ͩΒࢲʹݴΘͳ͍Ͱʣ 

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਺೔ޙ ✦ ぼやっと反省した(ような記憶がある) 

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͋ͷνʔϜͷέʔε はじめたときの態度 ✦ 儲かるよ! ✤ ビジネスでのメリットを納得しあった ✦ どうやんの? ✤ なんとかするよ ✦ XPという言葉を使わず、XPをはじめた 

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Ṷ͔ΔΑʂ ✦ 欲しいものが手に入る率が高くなる ✤ 最初に全部の仕様を出さなくてもいいよ ✤ ぎりぎりまで仕様変更できる(ぎりぎりまで出来栄えを調整できる) ✤ いつでも優先度を変えられる ✦ 前払いが少ない ✤ 在庫になる部品を作らない ✤ やりすぎを防ぐ ͜ΕΒ͸91ͳΒͰ͸ͷར఺ 

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ͳΜͱ͔͢ΔΑࣄྫ ✦ あそこを直したいんですけど、他のところが壊れちゃいそうでできないっす ✤ 俺が全部試すから、直したいように直していいよー ϙʔζ͡Ό͋Γ·ͤΜ 

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͋ͷνʔϜͷέʔε はじめたあとの態度 ✦ 仕様や実装が大きい、複雑になりがち ✤ やりすぎじゃない? ✦ 時間がなくてできません ✤ なにをやめればいいの? 

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͋ͷνʔϜͷέʔε はじめたあとの態度 ✦ いろんな「困ったこと」「トラブル」「迷い」に対して「俺ならこうする」 ✤ XPならこうする、ではない ✦ 事後「なぜそうしたの?なぜそれが良いの?」を自分の言葉で説明する。忘 れたら聞いてまわる ✤ みんなで会議で決めました、ではない ͜ͷଶ౓͸ΞδϟΠϧ͔Ͳ͏͔ͱؔ܎ͳ͘Ϧʔυʹඞཁͳ΋ͷ 

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ଶ౓ͷࠜͬ͜ʹ͋Δ΋ͷ ✦ 自分たちのチームの延長線上にある理想の、チーム理想のプログラマを想像 してロールプレイした ✤ 理想のチームは自分たちのチームにXP(アジャイル)の形式知を結合化したもの 

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͜͜·Ͱͷ·ͱΊ ✦ 形式知を受けて実践したときの話をした ✦ あのチームをはじめた頃、その後ずっと続けてきた態度など ✦ 次はヒントです 

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ώϯτ 生きづらくならないためのヒント ✦ 誤解を楽しもう → 新しい知 ✦ 形式知から元になった暗黙知(元になった場)を想像しよう → 再構築 ✦ 形式知のせいにしない 

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ޡղΛָ͠΋͏ 知識の伝播のモデル - 伝播エラーを楽しむ ਖ਼͍͠5%%Ͱͳ͍ɺͱ൵͘͠ͳΔඞཁ͸ͳ͍  SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998. ఻೻Τϥʔͷ࣮ྫ TDDΛฉ͍ͯͨΒςετʹۦಈ͞Εͨ։ൃ Λ͢ΔΑ͏ʹͳͬͯͨΘʔ ʮςετʹۦಈ͞Εͨ։ൃʯͱฉ͍ͯखಈ ςετͷྖҬʹ΋ͦΕΛ࣋ͪࠐΜ͡Όͬ ͨΒ͘͢͝͏·͍ͬͨ͘Θʔ

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ܗࣜ஌͔Βݩʹͳͬͨ৔Λ૝૾͠Α͏ 再構築してみよう 91&ΑΓ  ίʔυͷڞ༗ νʔϜϝϯό͸୭Ͱ΋γεςϜͷ͋ΒΏΔ෦෼Λৗʹվળ͢Δ͜ͱ͕Ͱ͖Δɻ γεςϜʹԿ͔໰୊͕͋ΓɺͦΕΛमਖ਼͢Δ͜ͱ͕ݱࡏͷείʔϓͷൣғ֎Ͱ ͳ͚Ε͹ɺԕྀͤͣʹमਖ਼͢΂͖Ͱ͋Δɻ

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ܗࣜ஌͔Βݩʹͳͬͨ৔Λ૝૾͠Α͏ 再構築してみよう ͦΜͳ୯७ͳ࿩͡Όͳ͍ͩΖ  ίʔυͷڞ༗ νʔϜϝϯό͸୭Ͱ΋γεςϜͷ͋ΒΏΔ෦෼Λৗʹվળ͢Δ͜ͱ͕Ͱ͖Δɻ γεςϜʹԿ͔໰୊͕͋ΓɺͦΕΛमਖ਼͢Δ͜ͱ͕ݱࡏͷείʔϓͷൣғ֎Ͱ ͳ͚Ε͹ɺԕྀͤͣʹमਖ਼͢΂͖Ͱ͋Δɻ Git使ってるから共有 できてるわー

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ܗࣜ஌͔Βݩʹͳͬͨ৔Λ૝૾͠Α͏ 再構築してみよう 91&ΑΓ  ίʔυͷڞ༗ νʔϜϝϯό͸୭Ͱ΋γεςϜͷ͋ΒΏΔ෦෼Λৗʹվળ͢Δ͜ͱ͕Ͱ͖Δɻ γεςϜʹԿ͔໰୊͕͋ΓɺͦΕΛमਖ਼͢Δ͜ͱ͕ݱࡏͷείʔϓͷൣғ֎Ͱ ͳ͚Ε͹ɺԕྀͤͣʹमਖ਼͢΂͖Ͱ͋Δɻ 誰でもあらゆる部分を 遠慮せず修正すべき 承認ベースで はない 全員でやる 変更がぶつから ないの???

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ܗࣜ஌͔Βݩʹͳͬͨ৔Λ૝૾͠Α͏ 再構築してみよう 91&ΑΓ  ίʔυͷڞ༗ νʔϜϝϯό͸୭Ͱ΋γεςϜͷ͋ΒΏΔ෦෼Λৗʹվળ͢Δ͜ͱ͕Ͱ͖Δɻ γεςϜʹԿ͔໰୊͕͋ΓɺͦΕΛमਖ਼͢Δ͜ͱ͕ݱࡏͷείʔϓͷൣғ֎Ͱ ͳ͚Ε͹ɺԕྀͤͣʹमਖ਼͢΂͖Ͱ͋Δɻ 現在のスコープをメン バーが理解している 誰がどこを直す か知ってる 自分のことをみん なに周知しないと 各機能がシステムのど の部分か知ってるな 変更がぶつから ないの???

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ܗࣜ஌͔Βݩʹͳͬͨ৔Λ૝૾͠Α͏ 再構築してみよう 91&ΑΓ  ίʔυͷڞ༗ νʔϜϝϯό͸୭Ͱ΋γεςϜͷ͋ΒΏΔ෦෼Λৗʹվળ͢Δ͜ͱ͕Ͱ͖Δɻ γεςϜʹԿ͔໰୊͕͋ΓɺͦΕΛमਖ਼͢Δ͜ͱ͕ݱࡏͷείʔϓͷൣғ֎Ͱ ͳ͚Ε͹ɺԕྀͤͣʹमਖ਼͢΂͖Ͱ͋Δɻ 問題があるなら 修正すべき 躊躇なく修正でき る支援いるだろ 問題を見つけたら スコープに加える相談 する 忍者式テスト!? バグもス トーリーと同じように 管理した方がいいだろ BTSと統合された チケットシステム

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ܗࣜ஌ͷ͍ͤʹ͠ͳ͍ 手掛かりになるけど... ✦ やってみないとわからない(再構築ができない)こともある ✤ 先人の考えたテンプレートで始めるのは楽かもしれない ✤ でも... ✦ 形式知を正しく理解することよりも自分たちの知と結合化してチームの血肉 に変えよう ΞδϟΠϧએݴΛࠜڌʹ͢Δͷ͸ΞδϟΠϧΆ͘ͳ͍Αͳʁ 

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"HFOEB ✦ 俺すごい! ✦ たくさん発信してきたけど、思ったよりも伝わらない ✦ SECIモデル ✦ 実践するときの話 ✦ ヒント 

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ͯ݁͞߹Խͷ࣌ؒͰ͢ ✦ 今日の話を誤解しよう  SECIϞσϧΛޡղ͢Δͧ http://www.jaist.ac.jp/ks/labs/umemoto/ai_km.html [Nonaka 98] Nonaka, I. and N. Konno (1998). "The Concept of 'ba': Building a Foundation for Knowledge Creation," California Management Review , 40-3, pp.40-54, 1998.