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僕と自己組織化

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『僕』とは? 河野圭一郎 小さい頃からモノ作りが好きで 30歳まで音楽三昧 その後自社サービスのベンチャーで開発 直近6年間は受託開発 プレイングマネージャーを10年ちょっと PHP/Java/アジャイル/ファシリテーション/DDD Scrum Alliance®認定スクラムマスター 11月に入社、楽楽販売の開発でAMやっています

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■学生時代 友達を巻き込んでゲームを作ったりバンドをしたり おもしろいことやろうぜと声かけてチームになる 引っ張るタイプのリーダーシップ

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■No Music No Life 時代 異なる音楽性/異なる生活リズムのメンバーでバンド活動 まさにチームビルディング 自分のやりたいことだけを押し付けてもうまくいかない メンバーのモチベーション大事

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■着信メロディクリエーター時代 新規事業に個性的な音楽家のタマゴ達が結集 売上が立たないと仕事を失う、不確実性しかない みんなこだわりは持ちつつも成果を出すために団結 今思うと当時の上司はサーバントリーダシップだった かなりの自己組織化だったと思う この時の成功体験があるから頑張れる 背中を押すタイプの

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■自社サービス開発運営時代 小さいベンチャー企業、朝令暮改が当たり前 変化に対応するためアジャイルを学ぶ ※アジャイルは開発プロセスであり組織論でもある 未経験者や新卒と向き合うために 書籍『モチベーション3.0』を読む 以降、常に内発的動機付けを意識するようになる

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■受託開発時代 書籍『納品をなくせばうまくいく』の影響もあり 受託開発でアジャイルをやってみた まさにコンウェイの法則(システム設計は、組織構造を反映したものになる) 顧客側の組織の影響を受けてうまくいかない どんな開発プロセスでもどんな優秀なエンジニアでも 組織のあり方によって結果が大きく左右されることを実感 同時期に認定スクラムマスター研修を受ける 組織をより良くするためにファシリテーションを学ぶ ※スクラムもファシリテーションも自己組織化を重視

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■ラクス時代 毎期130%の成長を実現するには組織のスケールが必要 少品種大量生産であれば同じ価値観/同じスキルの人材 しかし、今は多様性の時代で多品種少量生産が求められる 多様な価値観/多様なスキルの人材が必要 複雑性の高いものは中央集権では管理しきれない 現場で自主経営できる自己組織化が重要

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まとめ 引っ張るタイプのリーダーシップもいいけど 内発的動機付けを刺激するサーバントリーダーシップが 自己組織化を促し多様性/複雑性の高い時代をリードする 背中を押すタイプの

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※これらにピンときたらお声がけください!

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ご清聴ありがとうございましたm(_ _)m