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急成長中こそ、王道を。 課題ドリブンで高速に改善を 回し続けた1年 Haruka Oguchi
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小口 遥(おぐち はるか) @hogucc 株式会社エンペイ / エンジニア ● Sler企業にていくつかの製品開発を経験 ● 2021年5月〜 株式会社エンペイ 集金業務のキャッシュレス化/DX化を実現する Fintech×SaaSプラットフォームの「enpay(エンペ イ)」を開発しています 自己紹介
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3 サービスについて
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5 プロダクトの価値 事業者側は業務の工数/心理的負担が圧倒的に減り、保護者は支払手段を自由に選べる
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7 急成長中こそ、王道を。 課題ドリブンで高速に改善を 回し続けた1年
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エンペイのエンジニア組織の変遷 内製化へ CTO 兼 PM 業務委託 社員 業務委託 CTO 兼 PM ~2021/04 2021/05 ● スクラム開発の導入 ● 社員のみの開発チームを結成
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この1年で起きた変化 ● PMのジョイン ● 社員の数が倍以上に ○ 1チームの規模感ではなくなってきた ● 新規プロダクトの構想が温まってきた
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現在のエンペイのエンジニア組織 CTO 業務委託 PM enpay開発組織 PM 新規プロダクト開発組織 2022/06 現在
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ユーザーが求める機能を提供す ることに注力 ● Launch Darklyの導入 ● 開発前段階で機能を見える化 開発フローの改善活動を実 施 ● ベロシティの計測 ● PRレビューは最優先 ● リソース効率からフロー効率へ 1年でやってきたこと 2021/11頃〜2022/06現在 開発フロー改善期 開発フロー安定期 2021/5〜
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12 今まで行った開発フローの改善活動
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ベロシティの計測
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開発者による問題点の発見・提起
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PRレビューは最優先で タスク間のコンテキストスイッチをなるべく減らすことが目的 タスクA タスクB レビュー依頼 出したぞ レビューを待つ 間にタスクBを進 めよう レビューが返って きた!時間があい たから内容を思い 出さないと...😅
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PRレビューは最優先で レビューが後になる or PRの内容の複雑さが高い ほど コンテキストスイッチがつらくなる
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PRレビューは最優先で ● PRを出してから24時間以上マージされないPRが 減った ● PRが作成されてからレビューが返ってくるまでの 時間が短くなり、結果的にマージまでの時間が短く なった
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PRレビューは最優先で とはいえやむを得ない事情でレビューが遅れることも ある... 逆にこれは優先して見て欲しい!という時も... そこはコミュニケーションでカバー
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PRの複雑さへの対処 ● PRを細かく分割する ● レビュワーがdiffが多いと感じたときは レビュイーに対して分割してもらうよ うにお願いする
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PRの複雑さへの対処 口頭でレビューする
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プロダクトの勢いの低下 ● ベロシティの低下がベロシティのレポートグラフ から明らかに ● レトロスペクティブでも、なんかプロダクトの開 発スピード落ちてない?みたいなProblemが... 😨
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プロダクトの勢いの低下 ● ある程度規模のある案件が複数並行で走り、それ ぞれの担当者が開発を進めていた ● どれも5割から6割の進捗でなかなかリリースまで 持っていけない状態が続いていた
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リソース効率からフロー効率への切り替え 複数人で1つの案件に集中して開発を進め、その他の 案件はストップ 結果、終わりが見えなかった案件が完了
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フロー効率がうまくいった要因 ● やることが細分化されていて案件のゴールまでの 残作業が明確だった ● 案件の内容が元々チーム内で共有されていた 参考: ● フロー効率性とリソース効率性について ○ https://www.slideshare.net/i2key/xpjug
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25 ユーザーが求める機能を提供する ための取り組み
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Launch DarklyのFeatureManagement機能を導入 ● Launch DarklyとはLaunch Darkly社が運営する 機能管理プラットフォーム ● ユーザーを限定して機能をリリースすることが可 能 if FeatureFlag.admin_user?(user) # FeatureFlagの値がtrueのときだけここに定義された機能が使える else ... end
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Launch DarklyのFeatureManagement機能を導入 ● これからリリースする機能を一部のユーザーに先 行導入し、反応を見て改善 ● リリース後に大きな手戻りになることを防げる
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開発前段階で機能を見える化 ユーザの課題を想定し、その解決策および画面デザ インをドキュメント化したものをユーザーに共有
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29 まとめ
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エンペイがこの1年でやってきたこと ● 開発フローの安定化 ○ ベロシティの観察・開発メンバーによるチームの 観察・定期的な振り返りをもとにフローを改善 ● ユーザーが求める機能を把握することに注力 ○ なるべく早い段階でユーザーが求める機能を把握
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今後の課題 問題の抽出と解決策によって得られた効果を数値化 できていないという課題あり ● Four Keysの計測 ● ツールを導入したチームのパフォーマンスモニタ リング に今後取り組んでいこうと考えています
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32 PR
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絶賛採用中です! ● プロダクトの成長を加速させるために 絶賛採用中です。 話を伺いたい方、是非お問い合わせください! ● 採用サイト ○ https://www.enpay.co.jp/recruit/top
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34 34 Thank you!