xv6輪講 ch.1 mt_caret 

輪講の流れ - MITの本 https://pdos.csail.mit.edu/6.828/2018/xv6/book-rev11.pdf に沿って - OSの構成 - ページテーブル - トラップ・割り込み・ドライバ - ロック - スケジューリング - ファイルシステム - ブートローダ（※） - 前提知識: OSの基本的な概念（B3講義で扱った範囲程度） - 足りない部分（忘れたところ、x86特有の話等）は適宜復習・補完 

OSの構成 - 起動 - 最初のアドレス空間作成 - 最初のプロセスの立ち上げ - 最初のシステムコールまで 

struct proc (proc.h, 2336) // Per-process state struct proc { uint sz; // Size of process memory (bytes) pde_t* pgdir; // Page table char *kstack; // Bottom of kernel stack for this process enum procstate state; // Process state int pid; // Process ID struct proc *parent; // Parent process struct trapframe *tf; // Trap frame for current syscall struct context *context; // swtch() here to run process void *chan; // If non-zero, sleeping on chan int killed; // If non-zero, have been killed struct file *ofile[NOFILE]; // Open files struct inode *cwd; // Current directory char name[16]; // Process name (debugging) }; 

OSの構成 - 起動 - 最初のアドレス空間作成 - 最初のプロセスの立ち上げ - 最初のシステムコールまで 

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起動 - ブートローダがメモリからロードされ実行 - ブートローダがxv6カーネル（entry.S, 1000）を物理アドレス 0x10_0000へロード - なぜ0x8010_0000にロードしないのか - 0x8000_0000 = 2G - 物理アドレスがここまであるとは限らない - なぜ0x0にロードしないのか - 0xa_0000:0x10_0000の範囲にIO機器があるため - KERNBASE（memlayout.h, 0207） = 0x8000_0000 

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OSの構成 - 起動 - 最初のアドレス空間作成 - 最初のプロセスの立ち上げ - 最初のシステムコールまで 

entry.S (1000) - ページサイズ拡張を有効化（1045-1048） - ページテーブルのロード（1049-1051） - entrypgdir（main.c, 1305） - V2P_WO（memlayout.h, 0213） - ページングの有効化（1052-1055） - ページテーブル実験 - 高アドレスでのmain実行への流れ（1057-1065） - main関数へ（main.c, 1217） 

https://wiki.osdev.org/CPU_Registers_x86#CR4 

entry.S (1000) - ページサイズ拡張を有効化（1045-1048） - ページテーブルのロード（1049-1051） - entrypgdir（main.c, 1305） - V2P_WO（memlayout.h, 0213） - ページングの有効化（1052-1055） - ページテーブル実験 - 高アドレスでのmain実行への流れ（1057-1065） - main関数へ（main.c, 1217） 

https://wiki.osdev.org/Paging 

entry.S (1000) - ページサイズ拡張を有効化（1045-1048） - ページテーブルのロード（1049-1051） - entrypgdir（main.c, 1305） - V2P_WO（memlayout.h, 0213） - ページングの有効化（1052-1055） - ページテーブル実験 - 高アドレスでのmain実行への流れ（1057-1065） - main関数へ（main.c, 1217） 

https://wiki.osdev.org/CPU_Registers_x86#CR0 

OSの構成 - 起動 - 最初のアドレス空間作成 - 最初のプロセスの立ち上げ - 最初のシステムコールまで 

main関数（main.c, 1213） - initの準備 userinit（proc.c, 2518） - プロセスの設定 allocproc（proc.c, 2473） - forkret（proc.c, 2850） - trapret（trapasm.S, 3324） - struct trapframe（x86.h, 0600） - ユーザ空間の確保 inituvm（vm.c, 1883） - トラップフレームの設定（proc.c, 2532-2539） - プロセスの設定（proc.c, 2541-2552） - initの実行 mpmain（main.c, 1236） 

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main関数（main.c, 1213） - initの準備 userinit（proc.c, 2518） - initの実行 mpmain（main.c, 1236） - スケジューラの起動 scheduler（proc.c, 2750） - メモリ空間の変更 switchuvm（vm.c, 1858） - コンテキストスイッチ swtch（swtch.S, 3059） - initの初期化処理 forkret（proc.c, 2859） - プロセスの開始 trapret（trapasm.S, 3324） - execシステムコール（initcode.S, 8400）