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©ADWAYS DEEE Inc. ハッシュタグ: #でぃーぷらすトウキョウ
徹底的なユーザーストーリー中心のコミュニケーションと開発
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実施した背景・目的(Why)
ディスカバリーフェーズで各ロールが連携して、ソリューションのことを決定する
が、デリバリーフェーズになるとエンジニアに基本的にお任せ、チーム内の関心ご
とが多くなりがちだったりPdMが進捗を理解できない部分もあった。
概要(Who,When,How)
エンジニア主体のタスク管理ではなく、PdM主体のストーリー管理とエンジニア主
体のchore管理に変更。
PdMがストーリーには価値の最小の粒度(開発は2,3日で終わる粒度、1ストーリー
1PR)で記載し、エンジニアがそれを元に開発を行い、受け入れ作業をPdMが行
う。ストーリーの実装はそのストーリーの基準を満たす最小のものとする。
リファクタリングはchoreとしてエンジニアが管理・気軽に出すことができること
で、価値を確実に生み出しながらリファクタリングによる品質の向上も頻繁にでき
る。
成果・効果(What)
FBサイクルの高速化)PdMがデリバリーフェーズにおいて受け身にならずに進捗把
握が出き、価値とのズレを確認したらすぐにエンジニアにFBできる
価値への認識向上)価値を記載したストーリーベースで話しているので常にチーム
が価値を認識し合うものになる
定量化)価値を記載したストーリーのみポインティングするのでチームとしてどれ
だけ価値を出し続けられているか明確に分かる