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JAWS-UG SRE支部 #5 Deep dive in Reserved Instance ~脳死推奨量購入からの脱却~ @kzk_maeda

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Kazuki Maeda @kzk_maeda SRE @atama plus AWS Community Builders AWS Startup Community Core Member 7+ years of experience of AWS Like:  Lambda / StepFunctions / Glue / MWAA / Athena 自己紹介

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みなさん Reserved Instance 買ってますか?

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マネコンで推奨される量 そのまま買ってませんか?

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No content

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Reserved Instance購入時の 思考ポイントについて話します (個人の意見)

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アジェンダ ● 考え方 ○ 前提となる一般的な考え方について紹介 ● 事例 ○ 考え方を踏まえた、実際の購入事例を紹介 ● まとめ

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考え方

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今日の前提 ● RDS AuroraのReseved Instanceを対象にお話しします ○ EC2でも基本的な考え方は変わらないですが、 Savings Planなど別のソリューションもあるので ● Multi Account / Multi Regionで複数台のAuroraを立ててサービス運営している 状況を想定します

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検討ステップ 現状を理解する 今購入するか?を考える 購入単位を検討する 削減効果を試算する 買う

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現状を理解する ● 全てのAccount、全てのRegionで稼働しているRDSを一覧化 ● その際、下記の情報を収集する account region database engine cluster identifier instance class dev use1 aurora-postgresql dev-cluster-a dev-instance-a-1 db.t4g.medium dev use1 aurora-postgresql dev-cluster-b dev-instance-b-1 db.t4g.medium prod apn1 aurora-postgresql prod-cluster-a prod-instance-a-1 db.r5.4xlarge prod apn1 aurora-postgresql prod-cluster-a prod-instance-a-2 db.r5.4xlarge RIはregionを跨げない ので、配置region情報 は重要 後述するインスタンス 更改検討時に必要な情 報 同左 出典:Amazon RDS リザーブドインスタンス

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今購入するか?を考える ● RIは購入後1年 or 3年のcommitmentを求められるので、少なくとも1年後を見越 した計画が必要 ○ 対象サービスは1年後も同程度以上の規模か? ○ インスタンスファミリーは古くなってないか? account region database engine cluster identifier instance class dev use1 aurora-postgresql dev-cluster-a dev-instance-a-1 db.t4g.medium dev use1 aurora-postgresql dev-cluster-b dev-instance-b-1 db.t4g.medium prod apn1 aurora-postgresql prod-cluster-a prod-instance-a-1 db.r5.4xlarge prod apn1 aurora-postgresql prod-cluster-a prod-instance-a-2 db.r5.4xlarge 古い世代のinstanceを 1年ロックすべきかどう かの検討 期間限定サービスで半 年後にcloseするなどの 事情はないか?

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購入単位を検討する ● RIには「柔軟性」という重要な概念があります ● 同一インスタンスファミリーの中では柔軟にRIを適用してくれるので、なるべく広い ワークロードに対応できるように購入するのがポイントです r5.large r5.large r5.xlarge r5.xlarge r5.4xlarge r5.4xlarge 稼働中 正規化係数 ※large基準 x1 x2 x8 購入数 r5.large x 22 出典:Amazon RDS 向けリザーブド DB インスタンス

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削減効果を試算する ● 下記の購入オプションにより、実際の削減効果は変動します ○ リザーブドインスタンスのリソースをコミットする期間( 1年 or 3年) ○ 前払い料金 出典:Amazon Aurora の料金 削減効果金額 / 年 = (リソース利用時間/年 x オンデマンド料金) - (リソース利用時間/年 x RI月額料金 + 前払い料金)

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買う

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事例

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現状を理解する ● crawlingするスクリプトを実行し、各アカウント/リージョンのインスタンス情報を収 集し、csv形式で出力

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今購入するか?を考える / 購入単位を検討する ※数字は仮です ● crawling時点で正規化係数を掛けて集計し、csvに出力 ● インスタンス更改計画や事業計画から正規化後の必要数を検討 インスタンス更改 ※数字は仮です 事業拡大

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削減効果を試算する ● 前払い費用の発生タイミング、年スパンでの削減効果金額などを 事業計画・予算に計上

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● ドキドキしながら購入ボタンを押します 買う

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まとめ

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● Reserved Instance購入時は、下記のことを検討する ○ 現状を理解する ○ 今購入するか?を考える ○ 購入単位を検討する ○ 削減効果を試算する ● ただ、マネコンの推奨量計算はかなり優秀なので、時間がないが早く削減効果を得 たい場合、推奨量購入でも十分に効果があると思います ● Reserved Instanceと仲良くして、適正コストでAWSを利用しましょう! まとめ