Slide 28
Slide 28 text
RDS/Auroraで注意事項 28
事象 注意事項 対策(上から検討)
読み込みクエリがボトル
ネックのとき
☐ インデックスの有無を確認(SQLに
EXPLAIN をつけて実行計画を取得)
☐ COUNT で多数のレコードが対象と
なっていないか、多用していないか
● インデックスを作成
● COUNT() を多用しないように
● 非同期に処理できるか検討
● バッファプールの最適化(メモリ最適化)
● リーダーノードを追加
● キャッシュレイヤを追加
書き込みクエリがボトル
ネックのとき
☐ 複数レコード更新に BULK INSERTを
使っているか
☐ 非同期にできるクエリがあるか
● (非同期な処理が可能な場合) キューを挟む
● クエリのチューニング
● スロットリングを挟む
● クエリ負荷のピークを分散
● インスタンスサイズを上げる
● シャーディング ※1
読み込みも書き込みもボ
トルネックのとき
☐ 負荷が大きすぎていないか、シナリオ
が適切か確認する
● 実際のアクセスパターンに近づける(wait追加)
期待するパフォーマンスが出ないときに確認します
※1 https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/sharding-with-amazon-relational-database-service/