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一般社団法人 Chefs for the Blue
参考資料5:令和5年度 さば類の用途別出荷量割合
• 主要32魚港のさば類出荷量(2023年/174,597トン)のうち、用途として最も多いのが養殖用または
漁業用飼料で53%(92,029トン)。特に大量の餌が必要な(1kg 大きくするために12-15kgのサバが使
用される)養殖クロマグロ用の餌として、小型未成魚サバのマーケットが比較的高値で形成されて
いる。個体の大きさが必要な「生鮮食用向け」は12%(20,083トン)で、塩サバ等を含む「その他
食品加工向け」(20,609トン)を合わせても23%にすぎず、これらの不足分として毎年50,000トン
前後を、ノルウェー等からの輸入に頼っているのが現状。
• 同調査でマアジは73%、サンマは77%、ブリは100%が「生鮮食用」+「加工品向け」。.
出所:水産物流通調査(産地水産物用途別出荷量調査)(
32港・19品目)