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© Findy Inc. 2025.03.04 ちーとぽ勉強会 1 チームトポロジーの4つのチームタイプ 浜⽥ 直⼈ Naoto Hamada (ham)

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© Findy Inc. - 4つのチームタイプ - 3つのチームインタラクションモード - 各チームタイプの特徴 2 Agenda

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© Findy Inc. 4つのチームタイプ 3

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 チームトポロジー - 4つの基本的なチームタイプ ○ ストリームアラインドチーム ○ イネイブリングチーム ○ コンプリケイテッド‧サブシステムチーム ○ プラットフォームチーム https://pub.jmam.co.jp/book/b593881.html


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 ストリームアラインドチーム - 顧客価値の流れ(バリューストリーム)に沿って組織さ れ、顧客に直接価値を提供するチームです。 - ビジネス⽬標を達成するために、顧客のニーズに合わせた ソフトウェアやサービスを開発‧提供します。 - ⾃律性が⾼く、エンドツーエンドで開発を担当し、迅速な デリバリーを可能にします。

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 イネイブリングチーム - 他のチームが抱える技術的な障壁を取り除き、能⼒向上を ⽀援するチームです。 - 特定の技術領域に関する専⾨知識を持ち、他のチームにト レーニング、コンサルティング、ツール提供などを⾏いま す。 - ストリームアラインドチームがより迅速に価値を提供でき るように、サポートと促進を⾏います。

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 コンプリケイテッド‧サブシステムチーム - 複雑な技術的専⾨知識が必要なサブシステムを担当する チームです。 - ストリームアラインドチームが対応するには認知負荷が⾼ すぎる複雑な問題に対処します。 - 専⾨知識を活かし、他のチームが複雑な技術的詳細を気に せずに開発に集中できるようにします。

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 プラットフォームチーム - 他のチームが利⽤できる内部プラットフォーム(API、ツー ル、サービスなど)を提供するチームです。 - ストリームアラインドチームが共通の基盤を利⽤すること で、開発効率を向上させ、重複作業を削減します。 - プラットフォームのメンテナンスと改善を⾏い、他のチー ムが安定して利⽤できるようにします。

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 チームトポロジー ストリームアラインド イネイブリング プラットフォーム コンプリケイテッド サブシステム 価値のある単⼀の仕事の ストリームに沿って働く チーム ストリームアラインドチーム の負荷を減らす

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 チームトポロジー ストリームアラインド イネイブリング プラットフォーム コンプリケイテッド サブシステム まだ1チームだし ストリームアラインドだけ 考えれば良いね! 他のチームは組織が⼤き くなったら考えよう!

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 チームトポロジー ストリームアラインド イネイブリング プラットフォーム コンプリケイテッド サブシステム まだ1チームだし ストリームアラインドだけ 考えれば良いね! 他のチームは組織が⼤き くなったら考えよう!

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 チームトポロジー ストリームアラインド イネイブリング プラットフォーム コンプリケイテッド サブシステム まだ1チームだし ストリームアラインドだけ 考えれば良いね! 他のチームは組織が⼤き くなったら考えよう! 専属チームを作らなくても そのチームが担う能力は必要

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 チームトポロジー ストリームアラインド イネイブリング プラットフォーム コンプリケイテッド サブシステム - ストリームアラインドチームが全ての能⼒を(可能な限り)発 揮する必要がある ○ 各チームのエッセンスを取り⼊れることが重要

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© Findy Inc. 3つの チームインタラクションモード 14

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 チームインタラクションモード - コラボレーション - X-as-a-Service - ファシリテーション

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 コラボレーション - 2つのチームが協⼒して共通の⽬標を達成するために密接に 連携するモードです。 - 主に、新しい技術やアプローチを探索する際、または複雑 な問題を解決する際に⽤いられます。 - 頻繁なコミュニケーションと密な連携が特徴です。

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 X-as-a-Service - ⼀⽅のチームが提供するサービスやコンポーネントを、も う⼀⽅のチームが利⽤するモードです。 - 最⼩限のコミュニケーションで連携が可能であり、効率的 なサービス利⽤を⽬指します。 - API、ツール、プラットフォームなどの形でサービスが提供 されます。

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 ファシリテーション - ⼀⽅のチーム(通常はイネーブリングチーム)が、他の チームの能⼒向上を⽀援するモードです。 - 新しい技術やアプローチの導⼊を⽀援し、チームの⾃律性 を⾼めます。 - トレーニング、コンサルティング、コーチングなどの形で⽀ 援が提供されます。

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© Findy Inc. 各チームタイプの特徴 19

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 ストリームアラインドチーム - 要はプロダクト開発に関することを全部するチーム - ストリームアラインドチームしかない場合、メンバーの能 ⼒向上やスキル獲得、複雑なサブシステムの開発や円滑に 開発を進めるための仕組み(CI/CDなど)も全部⾃分たちでや る必要がある ○ チームやプロダクトのスケールにより、ここに限界を感 じ始めると、他のタイプのチームを作ることを考える ○ 課題がないなら作る必要はない ■ 注意: 課題がない≠課題に気づいていない

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 イネイブリングチーム - 新しい取り組みを各チームにインストールしていく ○ 新しい⾔語やフレームワーク ○ Copilotなどツール類 ○ 開発プロセス - 各チームが⾃律的にキャッチアップしていけるなら不要 - 代表してキャッチアップしてインストールしていく⽅が効 率的なことは多々ある ○ インストールが終わったら解散する

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 コンプリケイテッド‧サブシステムチーム - 認証‧認可、課⾦処理など実装難易度やセキュリティ要件 が⾼いなど、様々な要因で開発難易度が⾼いサブシステム を構築する - サブシステムとして構築して、APIやライブラリとして提供 することで、利⽤側は内部実装を意識しないことが理想 - 開発完了後、利⽤側チーム(ストリームアラインドチーム)に 移管して解散することが理想 - チームトポロジーを意識しなくてもプロジェクトとして⽴ ち上がっていることが多いと思う

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© Findy Inc. 23
 プラットフォームチーム - CI/CD、インフラもマネージドサービスが増えてきている ○ それぞれのチームがバラバラに作っていたら構築⼯数が チリツモで増えていく ○ プラットフォームチームが代表して仕組みを構築して、 各チームに提供することで、組織全体の効率が良くなる - プラットフォームチームは⼀度結成すると開発組織の縮⼩ などなければ解散することはほぼない - 近年、インフラ領域のマネージドサービス化が進んでいる ので、インフラ領域に近いSREやインフラと同質化されるこ とも多い