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附属科学技術高等学校 教育理念 教育基本法・学校教育法及び本校創立の精神に従い、 基礎学力、実践力、国際性、社会人としての教養と 礼節を培うと共に、科学と技術の視点から総合的思 考力をもって社会に貢献できるような自主性と創造 力を育む。 国立大学法人の附属学校では唯一の科学技術系専門高校 スクール・ミッション ① 科学技術人材育成のため、課題研究を中心とし た探究活動を通じ、未知の課題に挑戦し続ける 意識を育成する。 ② 社会問題に対し論理的に考え、解決策を科学技 術的に考え、挑戦することで未来の社会に貢献 する志を育成する。 ③ 世界共通である科学技術系の知識をベースとし た、国際交流や、国際的な共同研究を通して、 豊かな国際性を涵養する。 ④ Science Tokyoの一員として、大学と協力しな がら先進的な取り組みおよび高大連携教育を実 施する。 概要・特徴 • 1886(明治19)年創立の東京商業学校附設商工徒弟講習所職工科を起源 • 専門教育を主とする学科(科学・技術科)を設置、全15学級(各学年5学級) • 文部科学省よりスーパーサイエンスハイスクール(SSH)、スーパーグローバル ハイスクール(SGH)に指定 • 生徒定員600人(1学年200人)、常勤教員49人・非常勤講師20人 • 2年次以降は、応用化学・情報システム・機械システム・電気電子・建築デザイ の5分野に分かれて履修 • 「探究活動」を教育課程の中心に据え、3年次で「課題研究」を全員が履修 • 東京科学大学との強固な「高大連携教育」によって一歩先の拓く学びを展開 • 海外協定校との国際協働研究の実施や海外理数系コンテストへの参加多数 • 2027年4月には、大岡山キャンパス(緑が丘地区)に移転予定

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附属科学技術高等学校の教育組織構成 東京科学大学(Science Tokyo) 応用化学分野 情報システム 分野 機械システム 分野 電気電子分野 建築デザイン 分野 国語科 地理・歴史科 公民科 数学科 理科 英語科 保健体育科 芸術科・家庭科 科学・技術科 普通教科 生徒を指導 教育の一端を担い 高大連携教育 理学院 工学院 環境・社会 理工学院 医歯学総合 研究科 保健衛生学 研究科 物質理工学院 情報理工学院 生命理工学院 医学部 歯学部 東京科学大学 病院 リベラルアーツ 研究教育院 総合研究院 未来社会創成 研究院 新産業創成 研究院 国際医工共創 研究院 学内の教育研究等組織などと連携して、高校教育の高度化を目指します 附属科学技術高等学校 他の学内組織との連携により、高度な高校教育を実現 共通教育組織 共通支援組織

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附属科学技術高等学校の歴史 「科学技術教育のパイオニア」として140年のあゆみ 平成17 2005年 … 昭和26 1951年 ・・・ 大正13 1924年 明治23 1890年 明治19 1886年 東 京 工 業 大 学 附 属 科 学 技 術 高 等 学 校 改 称 両 校 が 統 合 東 京 工 業 大 学 へ 移 管 附 属 工 業 高 等 学 校 改 称 東 京 高 等 工 芸 学 校 ( 千 葉 大 工 学 部 前 身 ) へ 移 管 附 属 工 芸 実 修 学 校 改 称 東 京 職 工 学 校 ( 東 京 工 業 大 前 身 ) へ 移 管 附 属 職 工 徒 弟 講 習 所 改 称 東 京 商 業 学 校 ( 一 橋 大 前 身 ) 附 設 商 工 徒 弟 講 習 所 職 工 科 創 立 田 町 キ ャ ン パ ス か ら 大 岡 山 キ ャ ン パ ス へ 緑 が 丘 地 区 に 新 校 舎 を 建 設 東 京 工 業 大 学 と 東 京 医 科 歯 科 大 学 が 統 合 東 京 科 学 大 学 の 誕 生 東 京 科 学 大 学 附 属 科 学 技 術 高 等 学 校 改 称 令和6 2024年 令和9 2027年 昭和18 1943年 東 京 高 等 工 芸 学 校 電 気 通 信 専 修 科 創 立

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附属科学技術高等学校のこれから 2027年4月、現在の「田町キャンパス」から東京都目黒区の「大岡山キャンパス(緑が 丘地区)」に移転します。移転にあたり、新時代の科学技術教育に適した2棟の新校舎 を建設。大学キャンパス内に立地する附属高校という価値を最大限に活かし、高大接 続・連携をこれまで以上に強力に推進するなど、新時代の科学技術教育の在り方を提 案し、理工系教育のフロンティアへ向かって新たなキャンパスで生まれ変わります。 新校舎での教育活動 2026年度竣工予定の2棟の新校舎で、新しい教 育活動がはじまります。 キャンパス内の資産を共有 キャンパス内にある大学施設を高校生も利用で き、魅力あふれる学習環境です。 「東京科学大学とともに、理工系教育のフロンティアへ向かって。」 2027年4月の大岡山キャンパスへ移転に向け、新校舎を建設 高大接続・連携の推進 大学キャンパス内に立地するメリットを生かし、 高大接続・連携の深化を目指します。