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インフォグラフィックスを⽤いた ⾵味の視覚化⼿法の提案 コーヒーの官能評価データを利⽤して 情報メディア創成学類4年 江波⼾ 憧⾳(えばと しょおん) スライド共有OK!
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⾃⼰紹介 江波⼾ 憧⾳(えばと しょおん) 情報メディア創成学類4年 千葉県出⾝ コーヒーとデザインが好き ● ロゴ ● パンフレット‧雑誌とか
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研究発表の前に ● そもそも卒業研究って? ○ 4年次の1年間かけて、1つのテーマに取り組み、まとめる ○ 卒業研究A‧B、専⾨英語A‧B が該当 ● テーマの決め⽅ ● 卒研の進め⽅‧⼤まかなスケジュール
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テーマの決め⽅ ● 個⼈で⾃由に決める ● 研究室の教授からテーマが降ってくる ● 研究室の先輩のテーマを引き継ぐ どのくらい時間かけるか ● 4⽉から6⽉に⼤筋は決める GDLabはこれ!
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卒研の進め⽅‧⼤まかなスケジュール ● 4‧5‧6⽉ テーマ決め ○ 興味分野の論⽂を読んでみる ● 7‧8⽉ ⼤学院⼊試 ○ TOEIC ○ 研究計画書‧出願 ○ 情報学学位Pの場合は、計画発表スライド ● 10⽉ 中間発表 ○ イマココ ● 1⽉ 提出&発表(後期院試)
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ではさっそく 共有OKここまで!
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インフォグラフィックスを⽤いた ⾵味の視覚化⼿法の提案 コーヒーの官能評価データの視覚化を中⼼として 情報メディア創成学類4年 江波⼾ 憧⾳(えばと しょおん) 7
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背景 コーヒーショップでは 8
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スペシャルティコーヒーについて コーヒーの液体の⾵味が素晴らしい美味しさであり、消費者 が美味しいと評価して満⾜するコーヒーであること。 (中略) ⽣産地の特徴的な素晴らしい⾵味特性が表現されることが 求められる。 ⽇本スペシャルティコーヒー協会「スペシャルティコーヒーの定義」より https://scaj.org/about/specialty-coffee →⾵味の特徴や違いを分かりやすくする必要 9
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味覚 + 嗅覚 = ⾵味(flavor) ex: ⿐詰まりで味がしない 味覚:酸っぱくて⽢い 嗅覚:⽢いベリーの⾹り →はじめていちごの⾵味を認識 www.umamiinfo.jpより 5味覚と⾹りが混ざり合って味わっている 10
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背景 珈琲の官能評価 ● ⾖の品質を測る ● 焙煎の品質を測る 評価結果を元に ● 価格決定 ● デザイン作成 ● プロモーション https://menu.starbucks.co.jp/より 11
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WCR 感覚⽤語集 ● 概要‧試料‧強さとともに ⽤語を定義 ○ 全24属性、109種類 ● 官能評価⽤語の定量化 https://worldcoffeeresearch.org/resources/sensory-lexicon 12
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フレーバーホイール ● スペシャルティコーヒー協会作成 ○ ⾊と配置に関連づけ環状にデザイン ■ フレーバーグループ ■ 隣り合うフレーバー ● 定義‧強弱‧時間的変化は伝達できない 13 https://sca.coffee/research/coffee-tasters-flavor-wheel
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実際のパッケージでは 14
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現状の問題点 官能評価が⾏われているのに、販売に活かされていない ● 専⾨⽤語は難解 ● ⾵味の幅広さ ○ 味覚→苦‧酸‧塩‧⽢‧旨 ○ ⾵味→多様な⾹調、時間的変化、重なり 15 Sensory Lexiconより抜粋
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研究の⽬的‧アプローチ ⾹り‧フレーバーの伝達‧共有が もっと分かりやすく、もっと的確にできるように 感覚的である⾹り‧フレーバーを 視覚的なデザインとして表現 16
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多感覚統合 クロスモーダル知覚 ● 五感の相互作⽤ ● パッケージデザイン研究 ● 分かりやすいデザイン 味覚基準と視覚化基準を定義すれば、 インフォグラフィックスに応⽤できる!? 17
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パッケージと期待と好み ● サンパウロ⼤学 ● デザインの差異は 期待には影響あり 実際の味認知には影響せず ● ピンク&丸、⻩緑と⾓ 好まれた 18
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ビールの味覚体験の向上 ● 東⼤と博報堂 ● ⾳楽を⽤いて ○ 質感 ○ 炭酸感 ○ のどごし の増幅 19
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⽇本酒味わいマッピング ● 九州⼤学と⼤関 ● 成分分析と官能評価結果 を2次元マッピング ● 商品ページや パッケージラベルに 20
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⼿法 プロトタイプの開発 21 対応
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⼿法 要素の対応 ● ⾵ 味 → ⾊相(フレーバーホイールより) ● ⾵味の強弱 → 図形の⼤きさ ● 後味‧余韻 → グラデーション‧フェード ● ⼝ 当 た り → 形‧輪郭 ● 酸 味 → 数値として柱のグラフ ● ⽢ み → 数値として柱のグラフ 22
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⼿法 プロトタイプの開発 23
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⼿法 プロトタイプの開発 24
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⼿法 プロトタイプの開発 25
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⼿法 ユーザテスト‧分析 1. ⽂字 2. インフォグラフィックス を提⽰ ● 表現の理解度 ● 飲む前の印象評価 ● (飲んだ時の印象の⼀致度) を⽐較調査、分析 26
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展望と応⽤可能性 ● 他の⾷品パッケージ (⽇本酒、ワイン、カレーなど) ● ECサイト、メニュー表、 広告ポスターへの利⽤ 27
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⾵味を視覚デザインに!→より良い伝達を実現 1. プロトタイプ 2. ユーザテスト‧分析評価 3. 視覚化ガイドラインを作成 最終的に パッケージ‧メニュー表‧広告ポスターなどへの提案 まとめ 28
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発表は以上となります。 29