初心者のためのRubyKaigi入門/RubyKaigi Introduction
by
Akira Matsuda
Link
Embed
Share
Beginning
This slide
Copy link URL
Copy link URL
Copy iframe embed code
Copy iframe embed code
Copy javascript embed code
Copy javascript embed code
Share
Tweet
Share
Tweet
Slide 1
Slide 1 text
@a_matsuda
Slide 2
Slide 2 text
RubyKaigiとは何か?(何ではな いか?)
Slide 3
Slide 3 text
RubyKaigiとは何か?(何ではな いか?) ϙΤϜͰ͢
Slide 4
Slide 4 text
✋ 1st Timer?
Slide 5
Slide 5 text
✋ Ruby開発者?
Slide 6
Slide 6 text
RubyKaigiとは何か? OSSϓϩάϥϛϯάݴޠRubyʹϑΥʔΧεͨ͠ࠃࡍΧϯϑΝϨ ϯε RubyίϛϡχςΟͷ͓ࡇΓ ཱྀ
Slide 7
Slide 7 text
OSSプログラミング言語Rubyに フォーカスした国際カンファレンス
Slide 8
Slide 8 text
"OSS"
Slide 9
Slide 9 text
Ruby開発者には2種類いる RubyͰ։ൃ͍ͯ͠ΔϓϩάϥϚʔ RubyΛ։ൃ͍ͯ͠ΔϓϩάϥϚʔ
Slide 10
Slide 10 text
RubyKaigiのスピーカーの選び 方 ࣗͰίʔυΛॻ͍ͯΠϯλʔωοτʹࡽͯ͠ΔϋοΧʔ ͭ·ΓɺޙऀͷRuby։ൃऀ
Slide 11
Slide 11 text
OSSプログラマー ଞਓʹݴΘΕͯίʔυॻ͔͞ΕͯΔ৬ۀϓϩάϥϚʔͱϞν ϕʔγϣϯͷͰͲ͜Ζ͕ҧ͏ ͕ࣗॻ͖͍ͨͱࢥͬͨίʔυΛॻ͖͍͔ͨΒॻ͍ͯΔ ͦͯ͠Πϯλʔωοτʹެ։ͯ͠Δ ۚͪ΄͞ΕΔͨΊʹίʔυΛॻ͍ͯͳ͍
Slide 12
Slide 12 text
RubyKaigiは、そんな彼ら/彼女ら に最高のハレの舞台を提供したい
Slide 13
Slide 13 text
日頃はほとんど報われることのないOSSプログラ マーたちが、こうやって年に一度ぐらいヒーローにな る日があってもいいよね
Slide 14
Slide 14 text
スピーカー本人が、自分が書いたコー ドの話を持ってきて自慢しに来る ஃ্ͰͬͯΔਓ͕ੈքͰҰ൪͘Θ͍͠ Լख͢ΔͱɺऀҎ֎୭Βͳ͍ͩͬͨΓ͢Δ
Slide 15
Slide 15 text
みんな趣味なので本気でやってる
Slide 16
Slide 16 text
ビジネスカンファレンスとは異質 の、圧倒的熱量
Slide 17
Slide 17 text
そんな面々が、1年間練りに練ってきたハックの 成果発表を手加減ナシでぶちまけてくれる場 ͩͬͯΈΜͳͷϨϕϧ͕ߴ͗ͯ͢ɺखՃݮ͢ΔͱબߟͰམͪΔ ΜͩΜ
Slide 18
Slide 18 text
難度でいうなら、その分野の専門家 の学会発表のレベルのものもある
Slide 19
Slide 19 text
トークの内容自体は、「わかる」か「わか らない」かで言えば、ほぼ「わからない」
Slide 20
Slide 20 text
少なくとも、彼らの話を聴いたら自分も同じこ とができるようになる、みたいなものではない
Slide 21
Slide 21 text
逆に、「あいつらが話してる程度のことなら知ってた わー」っていう方、もし居たら今すぐコミッターになっ てください
Slide 22
Slide 22 text
RubyKaigiを楽しむコツ ʮΘ͔Βͳ͍ʯ͚Ͳʮؾʹ͠ͳ͍ʯ ͦ͏͍͏Μ
Slide 23
Slide 23 text
RubyKaigiは「勉強会」じゃない ษڧ͠ʹདྷͳ͍Ͱ͍͍Ͱ͢ ݸผͷτʔΫͷ༰Λཧղ͢Δ͜ͱΛతʹ͠ͳ͍΄͏͕͍͍ Ͱ͢ ͨͿΜઈ͢ΔͷͰ
Slide 24
Slide 24 text
なので、"takeaways"とかないで す
Slide 25
Slide 25 text
Rubyユーザーズカンファレンスで はない
Slide 26
Slide 26 text
Railsプログラマーにとって、明日からのお仕 事にすぐに役立つ話はおそらくひとつもない
Slide 27
Slide 27 text
じゃあなんのために参加するのか?
Slide 28
Slide 28 text
本物のプログラマーたちのすっごい カッコいい姿が見れる ͦ͜ʹγϏΕͨΓ͕͋͜ΕͨΓͰ͖Δ
Slide 29
Slide 29 text
自分が普段使ってる道具が、こういう人たちがこうい うことを考えて作ってるんだ!みたいなのがわかるよ うになる
Slide 30
Slide 30 text
こんなのRubyKaigiだけ
Slide 31
Slide 31 text
Rubyに限らずとも、言語処理系の実装者がこ れだけ集まるイベントも、おそらく他にない
Slide 32
Slide 32 text
"プログラミング言語Rubyに フォーカス"
Slide 33
Slide 33 text
parser, 型システム, 並列処理, JITコンパイラ, VM, GC, 正規表現エンジン, 文字列, プロファイラ, etc.
Slide 34
Slide 34 text
これらの技術の組み合わせで、言葉 が作られてるんですよ
Slide 35
Slide 35 text
数人〜数十人の生身の人間が言葉を 作ってるってすごくない?
Slide 36
Slide 36 text
自分が毎日喋ってる言葉を作ってる人たち の話が生で聴けるってすごくないですか?
Slide 37
Slide 37 text
なんかすっごいワクワクする
Slide 38
Slide 38 text
しかも日本で、半分くらいは日本語 で ʮࠃ࢈ݴޠʯRubyͳͷͰ ͜Ε͕ڗडͰ͖Δͷຊਓͷಛݖ
Slide 39
Slide 39 text
私が、こういう問題を発見して、こういう苦労に直面し ながら、こういう工夫をして、このように解決しまし た!っていうのを聴ける
Slide 40
Slide 40 text
自戦譜解説みたいな
Slide 41
Slide 41 text
究極の一次情報 ίʔυॻ͍ͨຊਓͰͳ͍௨Γ͕͢Γͷਓ͕ΞΫηεՔ͗Ͱॻ ͍ͯΔQ○○taͷهࣄͱ͔ɺͲ͔ͬͷϓϩάϥϛϯάεΫʔϧͷ ߨࢣͷૉਓ͕ॻ͍ͨ·ͱΊͱຊ࣭తʹҧ͏
Slide 42
Slide 42 text
だいたいコミット直後かコミット直 前ぐらいの鮮度 ञଂͰ͍ͨͩ͘ࡡΓͨͯͷੜञͷΑ͏ͳϑϨογϡ͞ ാͰ͍ͰͦͷͰᣐͰͯ৯Δࢬ౾Έ͍ͨͳੜʑ͠͞
Slide 43
Slide 43 text
いわゆる、「生産者の顔が見える」や つ
Slide 44
Slide 44 text
これを聴くと、Rubyに対して「お客 さん以上の気持ち」が芽生える ͔͠Εͳ͍
Slide 45
Slide 45 text
One More Step Further
Slide 46
Slide 46 text
スピーカー
Slide 47
Slide 47 text
それから、
Slide 48
Slide 48 text
スピーカーじゃなくても何故か会場 に大量にいるコミッター
Slide 49
Slide 49 text
ぜひ話しかけて! ໊ࡳγϟπͷ৭Ͱݟ͚͕ͭ͘Α͏ʹͳͬͯ·͢
Slide 50
Slide 50 text
こんなのでいい ʮτʔΫ͓͠Ζ͔ͬͨΑʂʯ ʮRuby࡞ͬͯ͘Εͯɺϝϯςͯ͘͠Εͯ͋Γ͕ͱ͏ʂʯ
Slide 51
Slide 51 text
こんなフィードバックが、OSS開 発者たちの一番の燃料になります
Slide 52
Slide 52 text
これができるのがリアルイベントの 最大の楽しみだよね
Slide 53
Slide 53 text
会話したらもう友達だよね ΈΜͳniceͳͷͰ
Slide 54
Slide 54 text
そうすると、不思議なことに、Ruby が自分にとって別のものになります
Slide 55
Slide 55 text
知ってる人が作ってる! ͳΜ͔ࢥ͍ೖΕ͕ൃੜ͢Δ
Slide 56
Slide 56 text
なんでもそう ༑ୡ͕ॻ͍ͨຊ ༑ୡ͕ӡӦͯ͠ΔαʔϏε ༑ୡ͕ͬͯΔ٤ళ ༑ୡ͕ͬͯΔόϯυͷϨίʔυ ༑ୡ͕ԋͬͯΔܶஂ ༑ୡ͕ग़ͯΔεϙʔπͷࢼ߹
Slide 57
Slide 57 text
そういうもんじゃないですか
Slide 58
Slide 58 text
たとえば、
Slide 59
Slide 59 text
Rubyの新しいバージョンのリリー スノート(てきとう)
Slide 60
Slide 60 text
「パーサーが新しくなりました。従来のものと互換性が あるので、既存のプログラムの動作に影響はありませ ん」
Slide 61
Slide 61 text
この一行を読んだときに受け取るものが、 RubyKaigi前と後で180度ぐらい変わる
Slide 62
Slide 62 text
Rubyのお客さん ʮ;ʔΜɺ͡Ό͋Զʹؔͳ͍ͩͳʯ
Slide 63
Slide 63 text
Rubyも、友達が作ってる言語なの で ৽ػೳͷ࣮ऀͷإ͕ු͔Ϳ ػೳͷͻͱͭͻͱͭʹѪண͕༙͍ͯ͘Δ
Slide 64
Slide 64 text
たぶん、これがRubyistになった実 感
Slide 65
Slide 65 text
未来のRubyに向けた種蒔き
Slide 66
Slide 66 text
自分もあっち側に立ちたい! ΦʔσΟΤϯεͷதͷ100ਓʹ1ਓͰͦ͏ࢥͬͯ͘ΕͨΒ
Slide 67
Slide 67 text
"国際カンファレンス"
Slide 68
Slide 68 text
運営チームとしては
Slide 69
Slide 69 text
Rubyという日本の最高の地域資源を背負っている以 上、これを最大限活かさなきゃいけないと思っている
Slide 70
Slide 70 text
Rubyコアチームの「公式」イベント だと思ってやってる
Slide 71
Slide 71 text
Rubyとそのエコシステムの開発を ドライブするきっかけ
Slide 72
Slide 72 text
これは、全世界で、同じことをやってる イベントは他にないという自負がある
Slide 73
Slide 73 text
ので、海外のお前らはわざわざはる ばる日本まで詣でに来る
Slide 74
Slide 74 text
ので、Kaigiの公用語はもちろん、みんながGH で毎日喋ってるプログラマーの公用語です
Slide 75
Slide 75 text
"Rubyコミュニティのお祭り" Rubyist͕ͨͪू·͕ͬͨRubyίϛϡχςΟͱݺΕΔ
Slide 76
Slide 76 text
Rubyistが集まってRubyの話を するとめっちゃたのしい!
Slide 77
Slide 77 text
日々の業務のこともいったん軽く忘 れて
Slide 78
Slide 78 text
都会の喧騒を離れて ւͰ ࢁͰ Ͱ
Slide 79
Slide 79 text
Rubyと向き合い、Rubyistたちと 触れ合う3日間
Slide 80
Slide 80 text
"旅"
Slide 81
Slide 81 text
みんなで沖縄でうまいもん食おう ぜ!
Slide 82
Slide 82 text
きっとこのへんで時間がなくなるの で、
Slide 83
Slide 83 text
最後に
Slide 84
Slide 84 text
LT募集中!
Slide 85
Slide 85 text
Enjoy RubyKaigi!
Slide 86
Slide 86 text
end