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withコロナに見るXR業界のイマ! 2021-08-25 CEDEC2021 中地 功貴 / 諸星 一行

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 本資料について 本資料は発表後すぐにSpeakerDeckにて公開いたします。 本講演に関するSNSへの投稿は大歓迎です。 公式ハッシュタグは #CEDEC2021 です。

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 新型コロナウイルス感染症 (COVID-19) はこれまでの世界を一変させました。 それはXR業界も例外ではありません。ネガティブなことばかりではなく、このコロナ禍 だからこそ“加速”したこともあります。 本セッションでは、昨年に引き続き、公私ともにXR業界に関わり続けている2名の目線 で、ハードウェアの話からソフトウェアやタイトルの話、そして特にコロナ禍における XR業界の最新動向をかい摘んでお伝えいたします。 日頃からXRに触れている方にとってはこの1年間の振り返りに、あるいはコロナ禍により オンサイトで物事を実施することが難しくなった方にとってはXR技術によってできるこ とや既にある取り組みを知るきっかけになれば幸いです。 本講演について

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 本資料に掲載している内容は 2021/08/02 現在の情報を最新のも のとして取り扱っています。 ● 本講演はリアルタイム登壇ではなく事前に収録した録画を配信して います。 ○ 2021/08/02 から講演当日の 2021/08/25 までに大きなト ピックが発生した場合でも、本講演では触れられません。 ○ 質問等がある方は Twitter ハッシュタグ #CEDEC2021 #xRfm 宛にお気軽にご連絡ください。 ○ 表記上、一部の®マークや™マークを省略しています。 免責事項

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 登壇者について - 中地 功貴 KOHKI Nakaji (@nkjzm) 略歴: CyberAgent → メルカリ R4D XR → MyDearest 書籍: 技術評論社『VRエンジニア養成読本』共著 日本バーチャルリアリティ学会認定 上級VR技術者 専門学校の先生(VRエンジニア専攻) エンジニア系勉強会のオーガナイザー Podcast『xR.fm』のパーソナリティ 🎤 CEDEC2019 3Dアバターにおける権利と倫理、開発者が出来る対策 🎤 CEDEC2020 xRfm を通して見た近年のxR業界の潮流とミライ 🎤 CEDEC2021 20時間超の物語をVRで!『ALTDEUS: Beyond Chronos』         の制作を支えた”Uranus”の制作過程と機能紹介 🎤 CEDEC2021 VRプロダクト開発ラウンドテーブル2021

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 登壇者について - 諸星 一行 IKKOU Morohoshi (@ikkou) HEAVENちゃん a.k.a いっこう 2021-2022 Microsoft MVP for Windows Development 日本バーチャルリアリティ学会 VR 技術者 xR Tech Tokyo / WebXR Tech Tokyo 主催 Podcast『xR.fm』のパーソナリティ 🎤 CEDEC2019 WebXRの現状と実社会への応用事例 🎤 CEDEC2020 xRfm を通して見た近年のxR業界の潮流とミライ 🎤 CEDEC2021 コロナ禍における WebXR ( WebVR/WebAR ) のイマ! Twitter では HEAVEN ちゃんとして生きていますが VTuber ではありません:) https://twitter.com/ikkou

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 1. 2020/09~2021/07の動向振り返り 2. コロナ禍による業界アップデート 3. ハードウェア アップデート 4. アバター アップデート 5. ビジネス動向アップデート 本講演で話すこと

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1. 2020/09~2021/07の動向振り返り 2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ!

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 国内発の「Oculus Quest向けコンテンツ」は8タイトルのみ ○ ソード・オブ・ガルガンチュア、東京クロノス、ラストラビリンス、狼と香辛 料VR、DMM VR動画プレイヤー、VARK、テトリス エフェクト、ホームスター VR ● 2020/03 Valve社が「Half-Life: Alyx」をリリース ● 2020/04 国立科学博物館が「おうちで体験!かはくVR」を公開 ○ 以降、博物館・美術館などで同様のMatterportを使った事例が増える 〜2020年09月 - 注目XRコンテンツ 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ!   VR   2019/05 Facebookが「Oculus Quest」と「Oculus Rift S」を販売開始 終 了 2019/10 Googleが「Daydream View」を販売終了   MR  2019/11 Microsoftが「HoloLens 2」の法人向け国内販売を開始   VR   2019/11 Valveの「VALVE INDEX」が国内販売を開始   MR  2019/12 Varjoの「Varjo VR-2」と「Varjo XR-2」が国内販売を開始   AR   2020/03 AppleがLiDAR搭載「iPad Pro」を販売開始   VR   2020/03 HTCが「VIVE Cosmos Elite」を販売開始 Other 2020/03 Microsoftが「Azure Kinect DK」の国内販売を開始   MR  2020/06 ドコモが「Magic Leap 1」の国内販売を開始 終 了 2020/06 Boseが音のAR「Bose AR」を終了 〜2020年09月 - XR関連ハードウェア 1. 近年の動向の振り返り 2019/10に販売を終了したDaydream View Daydream アプリのサポートは Android 11 で終了 画像引用元: http://www.amazon.co.jp/dp/B01N7HXFEV ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● コロナ禍により多くのXR関連施設が閉場を余儀なくされた ○ 一例として、JOYPOLIS VR SHIBUYA、VR PARK TOKYO、MAZARIA、Luppet Cafe、TYFFONIUM SHIBUYAなどの施設が挙げられる ○ 多くのXR関連施設が加入している「ロケーションベースVR協会」は「感染症対 策ワーキンググループ検討成果」を公開している ● XCUBEのようにコロナ禍の中で新たにオープンした事例も存在している ● 羽田空港にMagic Leap 1を使った「The Heart of ZIPANGU」がオープン 〜2020年09月 - XR関連施設 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 2020/10 Oculus Quest 2のローンチタイトルに多くの日本発タイトル Facebookは日本を戦略的市場とみなし、独自のプロモーションが許されていることか ら、外箱に日本発タイトルが 4 作品掲載されている ○ Kizuna AI – Touch the Beat! ○ リトルウィッチアカデミアVR ほうき星に願いを ○ ホームスターVR ○ スペースチャンネル5 VR あらかた★ダンシングショー ● 2020/12 ALTDEUS: Beyond Chronos(アルトデウス:ビヨンドクロノス)リリース ○ 事前に実施したクラウドファンディングでは支援総額2,000万円超を達成 2020年10月~12月 - 注目XRコンテンツ 1. 近年の動向の振り返り 画像引用元: GAME Watch - https://game.watch.impress.co.jp/docs/interview/1277395.html, https://www.capcom.co.jp/amusement/game/news/_7.html ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 2020/10 「ゆるキャラグランプリ2020 THE FINAL」で甲賀流忍者ぽんぽこ さんがグランプリを受賞 ● 2020/11 12球団史上初の公式VTuberとして福岡ソフトバンクホークスの鷹 観音海さんと有鷹ひなさんがデビュー ● 2020/11 バーチャルモデルプロジェクト「Sign」が発足 ● 2020/11 ニコニコ大百科とピクシブ百科事典による「ネット流行語100」に ホロライブやにじさんじのタレントなどVTuber関連用語が多数ノミネート ● 2020/11 VTuberグループ「まほろば」が始動 ● 2020/12 バーチャルタレント支援プロジェクト「upd8」終了 2020年10月~12月 - VTuber 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ!   VR   2020/10 Facebookが「Oculus Quest 2」を販売開始 Other 2020/10 Sonyが空間再現ディスプレイ「ELF-SR1」を販売開始   AR   2020/11 OPPOがSnapdragon 865を搭載する「OPPO AR Glass 2021」を発表   VR   2020/12 「Oculus Quest 2」ヘッドセット用接顔パーツの リコール開始   AR   2020/12 KDDIが「Nreal Light」の国内販売を開始 Other 2020/12 Looking Glassが裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass Portrait」のCFを開始 2020年10月~12月 - XR関連ハードウェア 1. 近年の動向の振り返り 画像引用元: https://www.oculus.com/quest-2/, https://au5g.jp/smartglasses/, https://www.sony.jp/spatial-reality-display/products/ELF-SR1/ ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません 初代Questの後継機にあたるOculus Quest 2 スマートフォンに接続して使用するNreal Light 空間そのものを立体で目の前に再現するELF-SR1

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● docomo XRの一環でMagic Leap 1を使ったXR関連施設が複数オープン ○ 2020/10 渋谷に観光案内施設「SHIBU HACHI BOX」 ○ 2020/10 東京ジョイポリス「トーキョーゴジラミュージアム」 ● 2020/10 「MAZARIA」に続き「VR ZONE OSAKA」閉場 ● 2020/12 羽田空港にオープンした「The Heart of ZIPANGU」が新型コロ ナウィルスの感染拡大を受けた社会情勢をふまえ臨時休館 ○ 2021/07末現在も臨時休館を余儀なくされている 2020年10月~12月 - XR関連施設 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● コロナ禍によるイベントのオンライン化 ○ CES 2021でP&G、アクセンチュア、フィリップス、ブリジストンなどが企業独自 のバーチャルブースを出展 ○ TOKYO AUTO SALON 2021の「バーチャルオートサロン」 ○ SXSW 2021がVRChatを活用してオースティンの街並みをVR空間に再現 ● 2020/03 ALTDEUS: Beyond Chronosが「ファミ通・電撃ゲームアワード 2020」アドベンチャー部門でVRゲームでは初となる“最優秀賞”を受賞 ● 2021/03 三越伊勢丹のVR空間「REV WORLDS」がリリース ● 2021/03 国交省が主導する「Project PLATEAU」が公開 2021年01月~03月 - 注目XRコンテンツ 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 2021/01 有観客で「VTuber Fes Japan 2021」を開催 ● 2021/02 HIMEHINAの「HIMEHINA LIVE2021『藍の華』in 豊洲PIT」が開催 1ヶ月前に無観客オンライン開催へ変更 ● 2021/02 Happy Elementsの事業戦略変更に伴い「ReVdol!」が活動終了 ● 2021/02 1年前の2020/03にコロナ禍の影響により中止となった「にじさん じ JAPAN TOUR 2020 Shout in the Rainbow!東京公演」のリベンジ公演を にじさんじ Anniversary Festival 2021の併催として有観客で開催 ● 2021/03 KMNZ×ReebokのコラボショップがVRChatにオープン ● 2021/03 キズナアイさんがアジアから世界へ影響を与えるキーパーソン60組 「SIXTY60 "2021"」に選出 2021年01月~03月 - VTuber 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! Other 2021/01 CES 2021で複数のXR関連ハードウェアが発表されたが、CES 2020で大量に登場した 眼鏡型デバイスの勢いはやや低下した   VR   Panasonic VR Glasses   AR   Lenovo ThinkReality A3   AR   Vuzix Next Generation Smart Glasses   VR   NoloVR 6DoF Inside-Out All-in-One VR Headset   VR   2021/01 HPがWinMR HMD「HP Reverb G2 VR Headset」の国内販売を開始   MR  2021/02 キヤノンが法人向けMR HMD「MREAL S1」を販売開始 2021年01月~03月 - XR関連ハードウェア 1. 近年の動向の振り返り W IP 画像引用元: https://na.panasonic.com/explore/spotlight/vr-glasses, https://www.lenovo.com/us/en/thinkrealitya3, https://www.vuzix.com/technology/next-gen, https://jp.ext.hp.com/immersive/reverb_g2/, https://www.canon-its.co.jp/news/detail/20210126_mreal.html ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません Panasonic VR Glasses Lenovo ThinkReality A3 Vuzix Next Generation Smart Glasses キヤノン MREAL S1 HP Reverb G2 VR Headset

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 2021/01 プラサカプコン 池袋店のVR-Xコーナーが営業終了 ○ BIOHAZARD VALIANT RAID ○ バイオハザード ウォークスルー ザ フィアー ○ ロックマンVR 狙われたバーチャルワールド!! ● 2021/02 ARスポーツ「HADO」専用施設「HADOフィールド」がオープン ○ HADOはコロナ禍の中でも国内外ともに展開を続けている 2021年01月~03月 - XR関連施設 1. 近年の動向の振り返り 画像引用元: https://www.hadofield-kawagoe.xyz/ ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません 埼玉県川越市にオープンしたHADOフィールド

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 2021/04 JTBが「バーチャル・ジャパン・プラットフォーム」事業を開始 ● 2021/05 clusterに「バーチャル原宿」が登場 ○ 「バーチャル渋谷」に続く「渋谷5Gエンターテイメントプロジェクト」の一環 ● 2021/05 江東区が主催する「kotoハートフルアート展」の『バーチャル 展覧会』がVRプラットフォームのXANAで開催 ● 2021/05 GUCCIがRobloxで「The Gucci Garden Experience Lands on Roblox」を開催し、バーチャルアイテムを販売 ● 2021/06 港区が新型コロナワクチン接種会場をMatterportを使いVR化 ● 2021/06 女性向けVR恋愛アプリゲーム「VRカレシ」リリース 2021年04月~06月 - 注目XRコンテンツ 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 2021/04 Netflix JapanからVTuber N子さんがデビュー ● 2021/05 エアアジアからVTuber 青空くるみさんがデビュー ● 2021/05 Reverse Realがバーチャルタレントプロジェクトを閉鎖 ● 2021/06 ポニーキャニオンがVTuberユニットのオーディションを実施 ● 2021/06 推しと1対1で話せるアプリ「virtualtalk」がサービス終了 ● 2021/06 クラウドファウンディングで8,200万円を集めた『花譜2nd ONE-MAN LIVE「不可解弐REBUILDING」』が有観客オンライン同時開催 ● 2021/06 東雲めぐさんなどを擁するGugenkaがバーチャルタレント事業の中 止を発表、所属タレントはフリーとして活動を継続 2021年04月~06月 - VTuber 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! Other 2021/05 ハコスコが脳の視覚野から信号を読み取って見るだけ操作することを可能にするブ レイン・コンピューター・インターフェース (BCI) の開発キット「NextMind」の日本代理店として取 り扱いを開始 ● 脳の視覚野から信号を読み取って見るだけ操作することを可能にするデバイス   VR   2021/06 Oculus Rift Sが在庫限りで販売終了となることが発表 ● 今後はPC接続型ではなくスタンドアローン型に注力していくと表明 ● PC VRは有線の「Oculus Link」と無線の「Oculus Air Link」で対応できる   VR   2021/06 Ankerが「Anker Charging Dock for Oculus Quest 2」の国内販売を開始 ● USで先行販売していた「Oculus Quest 2」の専用充電ドック 終 了 2021/07 Oculus Rift Sが販売終了 2021年04月~06月 - XR関連ハードウェア 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 国内では大きな動きなし ● 海外ではXR関連施設の資金調達や新規店舗オープンなどの情報が流れる 2021年04月~06月 - XR関連施設 1. 近年の動向の振り返り

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 東京2020オリンピック関連 ○ Google検索にアスリートの3Dモデルが追加 ○ NTTドコモがTOKYO 2020 5G PROJECTの一環として水泳競技でHoloLens 2 を使った実験運用を提供 ○ 日本中央競馬会 (JRA) が馬術をVRで体験するイベントを実施 ○ NHKがフォトグラメトリ技術を用いた「手話CG実況サービス」を発表 ○ アシックスの体験型施設「ASICS EXPERIENCE TOKYO 」の1コンテンツとし て、卓球の石川佳純選手の動きをバーチャルで再現した「Virtual佳純 スー パーラリー対決」を実施 2021年07月 - 注目XRコンテンツ 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● シオノギ製薬からシオノギ初のバーチャル社員シオノギカナデさんがデビュー ● 日本テレビが既存のVTuberネットワーク「V-Clan」を事業のブランド名とす ることを発表、あわせてコンテンツスタジオ「V-Clan studio」を発足 ● スターダストプロモーションがVTuber事業への参入を発表、新レーベルとな る「STARDUST VIRTUAL STUDIO」を公開 ● Sony MusicがVTuber事業への参入を発表、VTuber事務所「VEE」を設立 ● YouTube公式が「VTuber Fallguys 運動会」を開催 ● データサイエンス教育に力を入れる大正大学がclusterにバーチャルキャンパ スを開設することにあわせてキズナアイさんがバーチャル学長に就任 2021年07月 - VTuber 1. 近年の動向の振り返り ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! Other 2021/07 Looking Glassが裸眼立体視ディスプレイ「Looking Glass」の第2世代モデル 「Looking Glass Portrait」「Looking Glass 4K Gen2」「Looking Glass 8K Gen2」取り扱い開始   MR  2021/07 Varjo「XR-3」の国内販売を開始   VR   2021/07 Varjo「VR-3」の国内販売を開始   VR   2021/07 Pico Technology Japanが「Pico Neo 3 Pro」の国内法人向け販売を開始   VR   2021/07 Facebookが「Oculus Quest 2」の64GBを終了し、価格据え置きで128GBに刷新する ことを発表、ヘッドセット用接顔パーツの対応として2021/08/24まで販売を一時停止 2021年07月 - XR関連ハードウェア 1. 近年の動向の振り返り 画像引用元: https://www.elsa-jp.co.jp/products/detail/varjo-vr-3/, https://www.elsa-jp.co.jp/products/detail/varjo-xr-3/, https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000080469.html ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません PC不要、スマホ不要、SNSアカウント不要の 法人用VRデバイスPico Neo 3 Pro Varjo XR-3 Varjo VR-3

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● バンダイナムコアミューズメントが運営する「VS PARK イオンレイクタウ ンmori店」に、2020年8月に閉場したMAZARIAで展開していた「冒険川 下りVR ラピッドリバー」が再登場 ● 2021年1月までプラサカプコンで展開されていたVR-Xコーナーが、カプコ ンによる新業態の体験型アミューズメント施設「MIRAINO」に再登場 ○ 新作「逆転裁判 VR20号事件」の他、既存 2 作が体験できる 2021年07月 - XR関連施設 1. 近年の動向の振り返り 画像引用元: https://bandainamco-am.co.jp/others/vspark/laketown/activity.html, https://www.capcom.co.jp/amusement/game/news/_7.html ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 2. コロナ禍によるXR業界アップデート

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 規模を問わずライブなどの対面イベントが中止・縮小・オンライン化 ○ 緊急事態宣言に左右されることが続く ● 相次ぐロケーションベース系の撤退 ○ 多くの「ロケーションベースVR施設」が2020年の夏頃までに撤退している ■ 2021年以降はXR関連施設に限らず、ゲームセンターなどの箱物全般で撤 退が続いている ○ サービスを終了した「Minecraft Earth」や、仕様の変更やイベントの中止・ 延期をしている「Pokémon GO」などのように「ロケーションベースARコンテ ンツ」も影響を受けている ● 本当は東京2020オリンピック関連で盛り上がるはずだった? ○ 中止となった企業パビリオンやブースの中にXR関連はあったのか? コロナ禍による業界アップデート - ネガティブ ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 加速する「オンライン」化 ● 加速する「バーチャル」化 ○ VRプラットフォーム ○ Matterport ● 困難な対面タッチアップの代替となるARメイクの伸長 コロナ禍による業界アップデート - ポジティブ ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 「YouTube Live」などをはじめとする動画配信プラットフォームを使ったライブ配信 ○ 無観客イベントの代替としての利用 ○ YouTube Liveなど「有償」配信がNGとなるプラットフォームの代替が登場 ● 「Zoom」などのビデオ会議ツールを用いる事例 ○ VTuberを含む1on1やファンミーティング ○ HISの「オンラインツアー」や近畿日本ツーリストの「おウチde旅しよっ!」のよ うに動画を主体とした「バーチャル旅行」 コロナ禍による業界アップデート - 加速する「オンライン」化 ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 施設や店舗といった「場」をバーチャル化する事例が増えている ● 一般的にユーザー自身で「歩き回れる」形となっている ● VRプラットフォームを使った事例として下記のようなものが挙げられる ○ VRChat 渋谷区立宮下公園 ○ cluster バーチャル渋谷, バーチャル原宿, バーチャル東大 ○ Mozilla Hubs 池袋ミラーワールド ○ 独自 仮想伊勢丹新宿店 REV WORLDS ● 国土交通省の「PLATEAU」や「VIRTUAL SHIZUOKA」東京都交通局の都営大江戸線 「都庁前駅」などのオープンデータによって都市のバーチャル化がよりいっそう加 速することが予想される コロナ禍による業界アップデート - 加速する「バーチャル」化 (VRプラットフォーム) ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 実写ベースのバーチャル化ではMatterportの利用が増えている ○ コロナ禍以前から特に不動産関係で広く使われていたが、国立科学博物館の 「おうちで体験!かはくVR」を皮切りに、博物館や美術館での利用が増加 ● Matterportは2020年の利用者が500%増え、NASDAQに上場 ● Matterportを使った事例として下記のようなものが挙げられる ○ 店舗 ○ 見学 (工場見学, オフィス見学) ○ 展示会 ○ 観光 ○ コレクション (ファッション) コロナ禍による業界アップデート - 加速する「バーチャル」化 (Matterport) ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! スマートフォンを用いた「ARメイク」として、特にYouCamメイクのPERFECTとロレア ルが買収したModiFaceの2社が伸長している。 ● 新作コスメの発表にあわせてARメイクが試せることがデファクトスタンダード ● 資生堂などがZoomなどで「映える」ためのメイクを施したARフィルターを提供 ● 2020/12 GoogleがPERFECTとModiFaceと提携し、検索結果でARメイクを試せる 機能を追加 (日本版は未実装) ● 2020/12 SnapがPERFECTと提携し、ARメイクを試せる機能を提供 ● 2021/06 FacebookがPERFECTとModiFaceと提携し、FacebookとInstagramの両 方でARメイクを試せる機能を提供 コロナ禍による業界アップデート - 困難な対面タッチアップの代替となるARメイクの伸長 ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 3. ハードウェア アップデート

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● VR ○ スタンドアローン / 6 DoF / Inside-outの組み合わせがデファクトス タンダード ○ Oculus Quest 2が急成長、PSVRやValve Indexが続く ● AR ○ 眼鏡型デバイスのNreal Lightが注目 ○ GAFAMで研究開発が進行中 ○ iPhone/iPadをはじめとするLiDAR/ToFセンサー搭載デバイスが増加 ● MR ○ toC向け展開が縮小し、toB想定が主流に 近年のXRデバイスの動向 3. ハードウェア アップデート ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ!   VR   2020/10 Oculus Quest 2 発売   AR   2020/10 LiDAR 搭載 iPhone 12 Pro 発売 Other 2020/10 裸眼立体視ディスプレイ ELF-SR1 発売   AR   2020/11 LiDAR 搭載 iPhone 12 Pro Max 発売   AR   2020/12 Nreal Light 国内発売 Other 2020/12 裸眼立体視ディスプレイ Looking Glass Portrait クラウドファンディング開始   VR   2021/06 VIVE Pro 2 / VIVE Cosmos 3 発売   MR  2021/07 Varjo XR-3   VR   2021/07 Varjo VR-3 Other 2021/07 Looking Glass 4K/8K 第2世代モデル クラウドファンディング開始 直近1年以内に国内で販売を開始したXRデバイス 3. ハードウェア アップデート ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! PlayStation VR以外のデバイスは“公式”の出荷台数を公開していない ● PlayStation VR (2016/10 発売) ○ 2020/01 累計販売台数が500万台突破 ※ PlayStation 4を持っている人の、PlayStation VR所有率は5%程度 ● Oculus Quest 2 (2020/10 発売) ○ 2020/12 リコール対象をもとにした国内流通台数が約81,600台 ○ 2021/07 累計販売台数が460万台に到達 ※ Counterpoint Technology Market Research Limited 調べ ● Valve Index (2019/06 発売) ○ 2019/12 累計販売台数が14.9万台 ※ Superdata 調べ 各デバイスの出荷台数予測 3. ハードウェア アップデート 参考: https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000106.000033140.html https://www.moguravr.com/2019-best-selling-vr-headset/

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 多くのゲーム開発者が集まるGame Developers Conference (GDC) の参加者 3,000 人以上が回答した アンケートによるとVR/ARデバイスとしては「Oculus Quest」が特に注目を集めている。 次いで「Oculus Rift」、「HTC VIVE」、「VALVE INDEX」、「PSVR」が続いている。 GDCに参加する開発者によるXRデバイス動向 3. ハードウェア アップデート 画像引用元: https://uploadvr.com/gdc-survey-2021-oculus-quest-vr あなたが今現在開発しているVR/ARデバイスは何ですか? 次回ゲームタイトルをどのVR/ARデバイスでリリースしますか?

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 現行PlayStation VRは世界でもっとも売れているVR HMD ○ 2020年1月時点で全世界累計売上台数が500万台を突破 ■ これまで100万台単位で発表があったが、以降の発表は無い ○ OculusやSteamなど別プラットフォームから少し遅れてリリースされ ることもある ● 周辺機器の関係で、現行VRハードのトレンドと比べてレガシーな構成 ○ PlayStation 4:2013年発売 ○ PlayStation Camera:2013年発売 ○ (PlayStation Move:2010年発売) PlayStation VRの動向 3. ハードウェア アップデート

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 2021/02 次世代VRシステムについて公式発表 ● 2021/03 新たなVRコントローラーについて公式発表 ● 現時点でわかっていること ○ VR HMD部分の画像は未公開、名称は未定 ○ 発売は2022年以降 (2021年中の発売はない) ○ 現行機と異なりケーブル 1 本のみで接続 ○ 現行機とは異なり次世代機にはVR専用コントローラーが用意されている ■ VRヘッドセットがVRコントローラーをトラッキングすることから Inside-out 方式であ ることが推測される PS5向け次世代VRシステムの動向 3. ハードウェア アップデート 画像引用元: https://blog.ja.playstation.com/2021/03/18/20210318-ps/

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 4. アバター アップデート

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! バーチャルな存在がインフルエンサーとして活躍 ● バーチャルYouTuber ● バーチャルヒューマン ○ インスタフォロワー 34万人越え「imma」 ○ KDDI VISION STUDIOの バーチャル人間「coh」 ● デジタルツイン ○ サイバーエージェントによる 著名人デジタルツイン制作サービス アバター利用の広がり(1/2) 4. アバター アップデート 画像引用元: https://www.youtube.com/watch?v=zfC-offG8Lc, https://actress.jp/fashion/imma-grazia202004/, https://www.cyberagent.co.jp/news/detail/id=26503 imma さん デジタルツインレーベル 冨永愛さん KDDI VISION STUDIO の coh さん

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 一方、個人も3Dアバターを活用する時代に ● ソーシャルVR ○ VRChat ○ cluster ● withコロナで増えたテレカン利用 ○ Spatial.io ○ Mozilla Hubs ● SNSでバーチャルな姿/人格を活用する人 ○ 少し前の「バ美肉」が、性別などの 垣根を超えてより普遍的に アバター利用の広がり(2/2) 4. アバター アップデート 画像引用元: https://spatial.io/, https://hubs.mozilla.com/ cluster Spatial.io Mozilla Hubs

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● VR向け3Dアバターファイルフォーマット VRM ● アバターメイキング ● アバターハブサービス ● トラッキングシステム(ソフトウェア) ● パーフェクトシンク ● モーションキャプチャー アバターを支える技術 4. アバター アップデート W IP Image credit: min(ミン) - https://twitter.com/bigizumi_/

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● VRアプリケーション向けの人型3Dアバターの共通規格 ○ 3Dフォーマット「glTF 2.0」をベースとし、様々な 3Dファイル形式 (FBX, OBJ 等) や人型の扱いを 共通化することが目的 ○ VRM 対応アプリケーションでは同じアバターを使うことができる ● 2018年4月にドワンゴが提唱し、現在は2019年4月に設立された「一般社 団法人VRMコンソーシアム」が主体となって策定や普及を進める ● Unity向けの標準実装として「UniVRM」をオープンソースとして提供 ● アバターに特化したライセンスが特徴で、アバターを他人が利用する際に 「人格を与えられるか」「暴力表現の可否」「性的表現の可否」などを設 定できる VR向け3Dアバターファイルフォーマット VRM 4. アバター アップデート W IP 画像引用元: https://vrm.dev/

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● フルスクラッチ・改変 ○ プロ向けのソフトウェアを使用する方法 ■ 3DCGソフト (Blender, Maya) ■ Unity ● アバターメイキングサービス ○ VRoid Studio (VRM出力が可能) ○ MakeAvatar (ハブサービスと連携可能) ○ REALITY (アプリ内&他サービスと連携可能) ● 販売モデルの購入・依頼 ○ 自身で作成しなくても自分のアバターを所有できる ○ フルスクラッチやVRoid Studio製アバターが多い アバターメイキング 4. アバター アップデート 画像引用元: https://store.steampowered.com/app/1486350/VRoid_Studio_v0140/?l=japanese, https://reality.app/ VRoid Studio REALITY

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● アバターを各サービスに直接アップロードするのではなく、ハブと呼ばれ るサービスを経由して連携することができる ● フォーマットの都合上「VRM」対応モデルに限定している場合が多い ● メリット ○ 一度アップロードしておけば簡単に他サービスと連携・配布ができる ○ 他のユーザーにアバターの利用を許可する際に、 ファイル自体を渡す必要がないため一定のセキュリティが担保される ● 代表的なアバターハブサービス ○ VRoid Hub ○ THE SEED ONLINE ○ DMM VR CONNECT アバターハブサービス 4. アバター アップデート 画像引用元: https://seed.online/, https://connect.vrlab.dmm.com/

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 自分の動きをアバターに反映させるためのシステム ● スマートフォン向けは ARKit の Face Tracking を併用するものが多い ○ vear ○ waidayo ● PC 向けはバストアップに対応するものが多い ○ 3tene ○ Luppet ○ VMagicMirror ○ Animaze ● Web ○ Kalidoface 3D トラッキングシステム(ソフトウェア) 4. アバター アップデート W IP 画像引用元: https://store.steampowered.com/app/1364390/Animaze_by_FaceRig/, https://3d.kalidoface.com/ FaceRigからアップデートしたAnimaze ブラウザで動作するKalidoface 3D

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● iOSのARKitで取得できる表情パラメータでVRMモデルを制御できる規格 ○ ウインクや舌出しなど豊かな表現が魅力 ○ 個人発の規格が多くのサービスで採用 ● 対応サービス ○ スマホ単体で動作するもの ■ vear ■ waidayo ○ PCと組み合わせるもの ■ Luppet ■ waidayo ■ VMagicMirror ■ 3tene PRO V2 パーフェクトシンク 4. アバター アップデート 画像引用元: https://hinzka.hatenablog.com/entry/2020/08/15/145040 Face ID対応のiPhoneまたはiPadを使用するパーフェクトシンク

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● スタジオ ○ OptiTrack ○ VICON ● 専用機材 ○ Perception Neuron ○ Xsens MVN ○ HaritoraX ● ハードウェアとの連携 ○ バーチャルモーションキャプチャー (Vive Tracker) ○ Azure Kinect デイジーチェーン ● スマートフォン向け ○ TDPT (ThreeDPoseTracker) モーションキャプチャー 4. アバター アップデート 画像引用元: https://ja.shiftall.net/archives/product_page/haritorax/, https://digital-standard.com/tdptios/ TDPT (ThreeDPoseTracker) HaritoraX

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 5. ビジネス動向 アップデート

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! XRコンソーシアム会員企業カオスマップから見る国内の動向 5. ビジネス動向 アップデート W IP 画像引用元: https://xrc.or.jp/chaosmap/ 2021/07/01時点では71社が会員企業として名を連ねている

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 新型コロナウイルス関連倒産から見るXR関連事業の動向5. ビジネス動向 アップデート 画像引用元: 2021/8/2 帝国データバンク 新型コロナウイルス関連倒産 - https://www.tdb.co.jp/tosan/covid19/index.html 帝国データバンク調べでは、「飲食店」、「建設・工事業」、「ホテル・旅館」といった業態で新型コロナウイルス関連倒産の事 例が目立っている。XR関連事業として、ロケーションベース施設の撤退は相次いだが、多くの企業がピボット可能な状態であっ たため、新型コロナウイルス関連倒産の事例は目立っていない。対して海外では特にロケーションベース施設の倒産、破産、事業 再生手続きの事例が発生している。

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 米国のTech GiantsたるGAFAM各社は以前からXRに対する投資を続けている。 近年の動向を鑑みるとメインターゲットがVRからAR/MRに移行していると考えられる。 ● Google ● Amazon ● Facebook (Oculus) ● Apple ● Microsoft GAFAMの動向 5. ビジネス動向 アップデート

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! スマートフォン向けVRプラットフォーム「Daydream VR」に始まり、もともとはモバイ ルVRを推進していたが「Daydream VR」を終了し、現在はVRからARへのピボットが強く 伺える。 ● XR関連技術 ○ Android向けAR開発プラットフォーム「ARCore」 ■ 顔認識やGoogle検索での3D/AR表示などに利用されている ○ Glass Enterprise Edition 2を販売中 ○ GoogleマップにARライブビュー/インドア ライブビュー機能を搭載 ● 動向 ○ 2020/06 Focals 2.0を開発するNorth社を買収 ○ 2021/06 3Dコンテンツプラットフォーム「Poly」を閉鎖 GAFAMの動向 - Google 5. ビジネス動向 アップデート ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! GAFAMの他企業と異なり自社開発のXR関連デバイスは展開していないが、特にARを生か したさまざまな機能を提供している。 ● XR関連技術 ○ ブラウザベースのVR/AR開発プラットフォーム「Amazon Sumerian」 ○ 単一の商品の試し置き機能「ARビュー」 ○ 複数の商品の試し置き機能「Room Decorator」 ○ ModiFace社の技術を生かした「バーチャルメイク」 ○ バーチャル試着システム「Outfit-VITON」(論文のみ) GAFAMの動向 - Amazon 5. ビジネス動向 アップデート ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 2014年のOculus買収後、Oculusの名を関するVR HMDを展開、現在はFRL (Facebook Reality Labs) Researchとして「メタバース」を意識してARへの投資を加速している。 ● XR関連技術 ○ Oculus Quest 2 (PC接続型のOculus Rift Sはディスコン) を販売中 ○ VR SNS「Facebook Horizon」ベータ版をUSで展開中 ○ ARグラスのためのプロジェクト「Project Aria」を進行中 ○ InstagramショッピングにModiFace社のバーチャルメイクを導入 ● 目立つVRゲームスタジオの買収 ○ 2021/07末時点で「Beat Saber」のBeat Games社、「Asgard's Wrath」の Sanzaru Games社、「Lone Echo」のReady At Dawn Studios社、「Onward」 のDownpour Interactive社、「ポピュレーション: ワン」のBigBox VR社の計5 社を買収 GAFAMの動向 - Facebook 5. ビジネス動向 アップデート ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! これまでVR関連には取り組んできていないが、ARKitを中心にARへの取り組みは顕著。AR 向けの「USDZ」など独自路線を貫いている。 いわゆるAppleグラスと称される眼鏡型デバイスの“噂”は枚挙にいとまがないが、公式から 関連する情報が出たことは1度もない。 ● XR関連技術 ○ iOS/iPadOS向けAR開発プラットフォーム「ARKit」 ○ AR向け3Dモデルフォーマット「USDZ」 ○ macOSでフォトグラメトリを実現する「Object Capture」 GAFAMの動向 - Apple 5. ビジネス動向 アップデート W IP ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ハードウェアとしてはVR軸のWindows Mixed Reality HeadsetとMR軸のHoloLensを 展開、Azure Kinect DKなどXR領域と関連性の高いデバイスも展開している。 ● XR関連技術 ○ 用途に応じた「HoloLens 2」を販売中 ■ 一般向けの “HoloLens 2 Development Edition” ■ クリーン ルーム対応の “HoloLens 2 Industrial Edition” ○ Azure Kinect DKを販売中 ○ Azureで強化された新たなMRプラットフォーム「Microsoft Mesh」 ■ Microsoft Meshを構成する要素技術として「Azure Spatial Anchors」、 「Azure Object Anchors」、「Azure Remote Rendering」、ソーシャル VRプラットフォームの「AltspaceVR」が挙げられる GAFAMの動向 - Microsoft 5. ビジネス動向 アップデート ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! XRと所以の深いEpic GamesとUnity Technologyの2社はそれぞれが目指す世界 を実現するためにXR関連企業の買収が目立っている他、その他の注目すべき買 収の事例を挙げる。 ● Unreal EngineのEpic GamesによるXR関連企業の買収動向 ● UnityのUnity TechnologyによるXR関連企業の買収動向 ● その他のXR関連企業の買収動向 XR関連企業の買収動向 5. ビジネス動向 アップデート W IP

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! Fortniteを有するEpic Gamesは「メタバースの構築」に向けて関連する要素技 術を継続的に取り込み続けている。 ● 2019/01「デジタルヒューマン」の3Lateral社を買収 ● 2019/11「フェイシャルアニメーション」のHyprsense社を買収 ● 2020/03「フェイシャルキャプチャ」のCubic Motion社を買収 ● 2021/02「デジタルヒューマン」のMetaHuman Creatorを発表 ● 2021/03「Fall Guys」のTonic Games社を買収 ○ 買収に際してCEOが「メタバースの構築を目指す」と公言 ● 2021/03「RealityCapture」のCapturing Reality社を買収 ● 2021/07「3Dモデル共有プラットフォーム」のSketchfab社を買収 XR関連企業の買収動向 - Epic GamesによるXR関連企業の買収動向 5. ビジネス動向 アップデート W IP ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! Unity Technologiesは2020/09/17にIPOを実施してニューヨーク証券取引所に 上場、近年は建設関連の要素技術を取り込み続けている。 ● 2020/03「マテリアル作成」のArtomatix社を買収 ● 2020/05「XR開発」のFinger Food Advanced Technology Group社を買収 ● 2020/12「3Dキャプチャ」のRestAR社を買収 ● 2021/03「AR建設プラットフォーム」のVisualLive社を買収 ● 2021/07「3Dデータ取り込み関連」のPixyz Software社を買収 XR関連企業の買収動向 - Unity TechnologiesによるXR関連企業の買収動向 5. ビジネス動向 アップデート ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 精力的な買収を続けているSnap社を始めとしてAR関連の買収が目立っている。 ● 2020/12 Roblox社が「アバター関連」のLoom.ai社を買収 ● 2021/01 Snap社が「ボディトラッキング」に強みを持つAriel AI社を買収 ● 2021/05 Snap社が「ARグラス関連」のWaveOptics社を買収 ● 2021/06 Discord社が「ARクラウド」のUbiquity6社を買収 ● 2021/06 Shopify社が「AR壁紙トライオン」のPrimer社を買収 ● 2021/06 Adobe社が2019年に買収したAllegorithmic社の「Substance」をAdobe Substance 3D Collectionとして製品に組み込んだ ● 2021/07 Snap社が「ARコマース」のVerbebrae社を買収 ● 2021/07 Hexagon AB社が「ARクラウド」のImmersal社を買収 XR関連企業の買収動向 - その他の企業によるXR関連企業の買収動向 5. ビジネス動向 アップデート W IP ※ 本ページで取り上げている項目は代表的な一例であり、すべてではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! Questプラットフォームの売上から見るVRゲームの動向5. ビジネス動向 アップデート 画像引用元: https://www.oculus.com/blog/from-bear-to-bull-how-oculus-quest-2-is-changing-the-game-for-vr/ Questプラットフォームの特性上、その多くはゲーム系タイトルとなるが、Oculus Quest 2の発売から半年後には6タイトルが10 億円以上の売上を達成している。 売上本数では「Beat Saber」が全プラットフォーム累計で400万本を達成し、「Job Simulator」、「Moss」、「GORN」などは 全プラットフォーム累計で100万本、「SUPERHOT VR」はQuest版単体で100万本を達成している。

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● スタンドアロン型 (Quest) に注力することを表明 ● ストアリリースの間口を広がり、より多様なアプリが登場しやすく ○ 従来、ストアリリースには厳しい審査が必要 ○ 従来の厳しい審査を必要とせずにリリースできる「App Lab」の登場 ■ URL経由での配信が可能 ■ 検索はできるがストアのおすすめには表示されない ○ 非公式ストア「SideQuest」の立ち位置を、公式ストアが担う形に ■ Oculus創設者のパルマーも出資するサービス ■ 今回協業を発表しており、App LabのURL掲載する枠組みも Oculusプラットフォームの動向 5. ビジネス動向 アップデート W IP W IP 参考 : https://www.moguravr.com/oculus-app-lab/

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 2016/11にキズナアイさんが「バーチャルYouTuber」を名乗って以降、VTuberの人数は 増え続け、ユーザーローカル調べでは2020年11月時点で13,000人を突破している。 ● 2021/07現在、VTuberにおける“単独”チャンネル登録者数1位はホロライブプロダク ション所属のがうる・ぐらさん、同時にVTuberとして初めて登録者人数300万人超え を達成 ● VTuber文化はYouTubeが作成する2020年の「カルチャー&トレンドレポート」で 「新時代のクリエイター」として取り上げられるなど、海外からも注目されている VTuber業界の動向 - 近年の動向 5. ビジネス動向 アップデート W IP 画像引用元: ホロライブプロダクション公式サイト がうる・ぐら - https://www.hololive.tv/portfolio/items/gawr-gura, YouTube カルチャー&トレンド - https://www.youtube.com/trends/report/ がうる・ぐらさん VTuberの月間視聴回数は2020/10までに15億回以上に成長

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 著名なVTuberを擁立していた事務所の撤退や縮小が見られる中、カバーが運営する「ホロ ライブプロダクション」とANYCOLORが運営する「にじさんじ」がいわゆる「箱推し」の 2大巨頭として多くのバーチャルタレントとファンを抱え、特に目立っている。 また、商業においては「タレントビジネス」であることから、芸能・エンターテインメン ト業界からの新規参入が続いている。一例としてポニーキャニオンの「ユニメロ(仮)」、 日テレの「V-Clan」、Sony Musicの「VEE」、エイベックスの「AVALON」などが挙げら れる。 VTuber業界の動向 - VTuber関連事務所 5. ビジネス動向 アップデート 画像引用元: https://www.hololive.tv/, https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000296.000030865.html

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! VTuberの大きな収益源のひとつとしてYouTubeライブのSuper Chat、通称「スパチャ」 が挙げられる。一般的には30%程度が手数料としてGoogleに徴収される。 ● 2021/07/31現在、PLAYBOARD調べで全世界ランキングトップ10チャンネルの内、 8チャンネルがVTuberで内7チャンネルが「ホロライブプロダクション」所属 ○ 1位の桐生ココさんは2021/07/01付で“卒業” VTuber業界の動向 - YouTube Super Chat (スパチャ) 5. ビジネス動向 アップデート 画像引用元: PLAYBOARD - 2021/07/31現在 - https://playboard.co/en/youtube-ranking/most-superchatted-all-channels-in-worldwide-total

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 2020年の春~夏にかけては、特に“密”を回避するためスタジオ収録の自粛に伴う動 画投稿の休止や、ライブイベントの延期や中止、無観客開催やオンライン化が進んだ ● 2020年の夏以降は、徐々に感染症対策のノウハウが構築され、オンラインであるこ とを前提としたイベントの実施が増えている。 ○ 一例として「わくわく!VTuberひろば オンライン」や「ネットおしゃべりフェ ス」などが挙げられる ○ より人数規模の大きいライブに関しては「参加人数を上限5000人、定員で50% 以内」といった「大規模イベントの人数制限」により、規模を縮小しての実施や オンラインを併用しての実施が一般的となっている。 VTuber業界の動向 - コロナ禍の影響 5. ビジネス動向 アップデート

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! ● 大前提として『XRに5Gは必須要件ではない』 ○ XRが目的ではなく手段であるように、5Gも通信インフラでしかない ○ ただし、特に映像系コンテンツをはじめとして5Gの特長である「超高速」、 「多数同時接続」、「超低遅延」が効果を発揮するケースが考えられる ● 通信環境としての5Gは特に都市部では整いつつあるが、直接5G回線に接続できる XR関連デバイスは国内で販売されていない ○ Oculus Quest 2は5Gに対応したSoCであるSnapdragon XR2が搭載されている が、コストの関係で5G通信機能が塞がれている ● 関連する注目技術としては、VPS (Visual Positioning Service) や MEC (Mobile Edge Computing) などが挙げられる XRと5G 5. ビジネス動向 アップデート

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! NTTドコモ ● docomo XRとしてXRを推進 ● 2019年に資本業務提携を締結した関係で特に「Magic Leap 1」を推している KDDI ● au VISION STUDIOとしてXRを推進 ● 2019年に戦略的パートナーシップを締結した関係で特に「Nreal Light」を推して いる ソフトバンク ● 5G LABの枠組みでXRを推進 ● 未発売の「Pico G3 Lite」の展示をはじめとしてPico製品を取り扱っている XRと5G - キャリアの動向 5. ビジネス動向 アップデート 画像引用元: https://xr.docomo.ne.jp/, https://au5g.jp/visionstudio, https://www.softbank.jp/mobile/service/5g-lab/

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ!  Conclusion 

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 1. 2020/09~2021/07の動向振り返り 2. コロナ禍による業界アップデート ➡ リアル側の縮小、それに伴うオンライン化・バーチャル化が加速 3. ハードウェア アップデート ➡ スタンドアローンのデファクト化と、Oculus Quest 2の急成長 4. アバター アップデート ➡ より身近になったアバター文化と、それを支える周辺技術 5. ビジネス動向アップデート ➡ 爆発的な広がりはないも、一歩一歩着実に伸長している こんな話をしました

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! 数年以内にコロナは収束しても、コロナによる行動変容は残り続ける? ● XRデバイスのパーソナル化 ○ withコロナ以前はデバイスが高価な背景から複数人で共有する位置付け ■ 衛生面の観点や低価格化から、パーソナル化が進む? ● オンラインコミュニケーションの変容 ○ ソーシャルVR・アバターVRが、以前より身近に ○ 少なくともビジネスでは、対面を前提としない方向で発展を遂げる? withコロナに見るXR業界の未来 6. まとめと今後の予想 ※ 本ページで取り上げている項目はスピーカーの一意見であり、その実効性を保証するものではありません

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ! withコロナに見るXR業界のイマ! 質問や意見等はぜひハッシュタグ宛てに投稿してください! 公式ハッシュタグ #CEDEC2021 最後に @nkjzm @ikkou

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2021-08-25 CEDEC2021 withコロナに見るXR業界のイマ!