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広告代理店から
 みんなのマーケットに
 転職して感じた3つのこと
 みんなのマーケット株式会社 
 デジタルマーケティングスペシャリスト 佐々木 


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はじめに
 私は前職の広告代理店から、当社が広告運用をインハウス化するタイミングで入社しました。 
 
 このスライドでは、私がくらしのマーケットの広告運用の仕事について感じていることを、現在の課題感とあ わせて書きました。
 
 デジタルマーケティングスペシャリストの求人への応募を検討している方が、少しでも仕事内容をイメージで きるようになれば嬉しいです。 
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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 1. カテゴリが多く、広告運用の難易度は高い
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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 1. カテゴリが多く、広告運用の難易度は高い
 カテゴリ数は300種類以上 
 くらしのマーケットには300種類以上のカテゴリが存在します。 
 エアコンクリーニング、格安引越しといった特に需要が多いも のから、出張DJのようなニッチなものまで様々です。 
 
 それぞれのカテゴリで勝ち筋が異なる 
 カテゴリによって市場環境は全く異なります。そのため、反応 の良い広告文など、勝ち筋はカテゴリによって様々で、法則性 はあまりありません。これは媒体選定やターゲティングなどに も同じことが言えます。 
 個人的には、くらしのマーケットの広告運用は過去に運用した どの案件よりも難易度が高く、とてもやりがいがあると感じてい ます。
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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 1. カテゴリが多く、広告運用の難易度は高い
 現在の課題感:カテゴリごとの最適化 
 特定のカテゴリを思いつくままに個別最適化すると、そのカテ ゴリの成果は伸びる一方、アカウント全体の秩序がなくなって 管理が困難になるというジレンマがあります。 今は、全体の管理しやすさを優先しすぎて、カテゴリごとの個 別最適化がほとんどできていません。 例えば特定のカテゴリにマッチしそうな媒体・配信面・ターゲ ティングの開拓、検討期間に応じてリターゲティングの期間を 変える、などに伸びしろがあると思っています。 
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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 2. 自社データ活用で深く分析できる
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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 2. 自社データ活用で深く分析できる
 自社データを広告運用につなげている 
 当社の社員は原則的にデータベースへのアクセスが許可され ており、SQLで自由にデータを抽出することができます。(個人 情報を含むデータは不可) くらしのマーケットは、サイト上のコンバージョン時点ではなく、 作業が完了して初めて売上が発生するビジネスモデルですの で、コンバージョン後の動きを知るために自社データを分析す ることは非常に大切です。 広告運用における自社データ活用の例 ● カテゴリごとに作業完了率や作業単価を抽出 →予約一件あたりの正しい価値を算出して目標 CPAに 反映。 ● 予約数のカテゴリ構成比を全体と広告経由で比較 →広告をテコ入れして伸ばせるカテゴリの特定につな げる。 ● 事業者の対応可能日の埋まり具合( =在庫)を確認 →CVRの変動を予め予測して、入札調整などに反映。 
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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 2. 自社データ活用で深く分析できる
 7 現在の課題感:まだまだできることが色々ある 
 運用に必要な最低限の情報はデータベースから引き出せる状 態になっていますが、まだまだできることは色々あります。 
 
 自社データをフル活用して、更に洗練された運用にすることを 目指していきます。 
 自社データ活用で今後取り組みたいこと ● LTVの高いユーザーの特徴を抽出して広告運用につ な げる ● アプリインストールの価値をできる限り正確に導きだす ● 親和性の高いカテゴリーをみつける(リターゲティング などに活用) など

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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 3. 他チームとの連携が必要な仕事が多い
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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 3. 他チームとの連携が必要な仕事が多い
 
 
 
 管理画面に向かって黙々と作業するだけではない 
 タグやフィード設置をエンジニアに依頼する、クリエイティブ作 成をデザイナーに依頼するなど、日常的に他チームとのやりと りが発生します。 
 また、期間限定で実施されるキャンペーンなど、チーム横断で 動くプロジェクトも数多くあります。 
 
 管理画面に向かって黙々と作業をするだけではなく、綿密にコ ミュニケーションをとることで連携を深めています。 
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代理店からみんなのマーケットに転職して感じたこと
 3. 他チームとの連携が必要な仕事が多い
 
 
 
 10 現在の課題感:主体的なコミュニケーションをすればもっ と広告運用者が存在感を出せるはず 
 広告運用者は検索語句や反応のよい広告、競合の広告出稿 状況など様々なヒントが見える状態にあります。 
 
 それらのヒントを他のチームに共有したり、 
 広告の成果から仮説を立て、次の打ち手を提案するなど、会 社に貢献できる方法は色々あります。 
 
 もっと広告運用者が会社で存在感を出せるようにしたいです ね。


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まとめ
 私がくらしのマーケットの広告運用について感じていることは、大きく以下の3点です。 
 
 ● カテゴリが多く広告運用の難易度は高いが、その分やりがいは大きい。 
 ● 自社のデータを自由に活用できるので、深い分析をして様々な打ち手が用意できる。 
 ● 他チームとの連携が必要な仕事が多い。主体的なコミュニケーションをとれば全社への貢献につなが る。
 
 このスライドをみて採用に興味を持った方、各項目で記載した課題感を一緒に解決したいという方は、是非 ご応募いただけると嬉しいです。 
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私たちのプロダクト 生活の「困った」を解決できるプロが集まる プラットフォーム「くらしのマーケット」 頼める出張サービスの種類 事業者の数 300種類以上!
 70,000事業者を突破!
 エアコンクリーニング、引越し、庭木剪定..などの生活関連サービス 日本全国の事業者が登録、売上を伸ばしている 12

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私たちのビジョン 正直者が馬鹿を見ない世界を作る
 テスト前に必死で勉強したのに、先輩から過去問をもらっていた友達が自分よりいい成績を取った…
 会社のことを思って地味な仕事も引き受けてきたのに、上司に気に入られている同期が昇進した…
 
 世の中では、不条理なことが起きます。
 でも、悪賢い人が得をして、正直な人が損をする世界なんて嫌です。
 
 江戸時代の思想家、石田梅岩は「二重の利を取り、甘き毒を喰ひ、自死するようなこと多かるべし」
 つまり、悪賢い者には必ず報いがあると説きました。
 さらに「実の商人は、先も立ち、我も立つことを思うなり」とも表し、
 まず相手の利害を優先し、その結果として自身も利益を得ることが商人の本文だと説きました。
 
 私たちは、先も立ち、我も立つ、正直な人が報われる世の中を作ります。
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私たちのミッション 「人と人」が関わるサービスを、
 安心して取引できる仕組みを提供する
 私たちは、くらしのマーケットを通じて、
 世の中のあらゆるサービスをインターネットで安心して取引できる仕組みを提供していきます。
 インターネットでモノを買う時、みんなが楽天市場やAmazonを利用するように、
 サービスを買う時は、みんながくらしのマーケットを利用してくれる…そんな世界を目指します。
 
 多くのベンチャー企業が、自社の成長をアピールしますが、いちばん重要なことは、
 その会社がその時に「どれだけ成長しているか」ではなく、その会社が今後「どこまで成長できるか」です。
 
 みんなのマーケットは巨大な市場に挑んでいます。私たちと一緒に、大きく成長していきましょう。
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書いた人 2022年 みんなのマーケット入社。 
 ユーザー向けダイレクトレスポンス広告の運用および運用ディレク ションを担当。
 佐々木 デジタルマーケティングスペシャリスト 逆上がりに挑戦中の私
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