Slide 49
Slide 49 text
化学シナプスにおける情報伝達
シナプス小胞
神経伝達物質 アスパラギン酸, グルタミン酸, GABA, グリシン,
アセチルコリン, ドパミン, セロトニン など…
放出された神経伝達物質はイオンチャネル型受容体に結合し、イオンチャネルが開口することでイオ
ン(表参照)がシナプス後細胞に流入することによりシナプス電流が発生します。こうして次の細胞へ
神経活動が伝搬します。
神経終末
(シナプス前部)
シナプス後部
Ca2+
Ca2+ 電位依存性
Ca2+チャネル
シナプス
間隙
イオンチャネル型
受容体
イオン イオン
神経伝達物質 主に流入するイオン
興奮性 (アセチルコリ
ン, グルタミン酸など)
Na+, K+
抑制性 (GABA,
グリシンなど)
Cl-
※ 例外あります
画面が煩い