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⾃⼰調整学習とは
Zimmerman(1986,1989)は,「⾃⼰調整」を「学習者が,メタ認知,動機づけ,⾏動にお
いて,⾃分⾃⾝の学習過程に能動的に関与していること」と定義している。
(伊藤崇達(2009). ⾃⼰調整学習研究の問題点 伊藤崇達 ⾃⼰調整学習の成⽴過程 北⼤路書房 pp.3)
⾃⼰調整学習はここ30年ほどにわたった教育⼼理学研究の多くの関⼼を惹きつける
トピックであり続けている。それは⾃⼰調整学習の内容が近年の多くの国々の教育
⽬標である「児童・⽣徒が学習⽅略を効果的に適切にかつ⾃発的に⽤いること」と
合致しているからだといわれる
(塚野州⼀(2012). ⾃⼰調整学習論の外観 ⾃⼰調整学習研究会(編) ⾃⼰調整学習 理論と実践の新たな展開へ pp.3)