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AIを駆使した自動テストは 2024/3/14 -15 JaSST’24 Tokyo

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Speaker Profile odasho (Shohei Oda) Quality Advocate / Product Marketing, mabl Japan 国内SIerにてインフラやPaaS App開発まで幅広く経験。その後 コミュニティ活動をきっかけにMicrosoftに入社。Evangelistと してAudience Marketingに従事。2022年10月にmablにJoin、 TestingやQAの啓蒙活動に取り組む。現在もDevRel Meetup in Tokyoを中心に複数のコミュニティを運営/支援。 iPhone絶対並んで買うおじさん(2011 - 2023) Most DevRel Committer 2020、名城大学情報工学部非常勤講師 odashoDotCom odasho0618 odasho odasho0618

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mabl について

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What's mabl? ● 「めいぶる」と読みます ● Stackdriver(現Google Cloud Operations)の 創業者IzzyとDanが2017年ボストンで創業 ● 2021年8月に日本法人設立 ● グローバルの社員数は約110名 ● Fortune Globalの35社含む300社+が採用 ● GV、CRV、Amplify、Vista Equity Partner、 Presidioより 7,700万ドル (90億円) を調達

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マーブルと誤読されがち (わかる)

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Transform software quality by combining AI, automation, and human insight in software delivery ソフトウェアのデリバリーにおいて、 AI、自動化、人間の洞察力を組み合わせ、 ソフトウェアの品質を変革する

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Web/Mobile/APIのための統合型プラットフォーム 7 AI、クラウド、ローコードの 最新テクノロジーを軸に 構築されたプラットフォーム Web、モバイル、APIテストを 単一のプラットフォームで実行 テストの再利用性を備えた 真のエンドツーエンドテスト

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mablのスコープ 単体テスト API/結合テスト UI/E2Eテスト 探索的テスト

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現状のQAに関する問題点 スピード: 従来型のテスト手法では現在の ソフトウェアリリースサイクルについてい けない サイロ化: テスト実施がチームごとにサイ ロ化され、アジリティや可視性が犠牲に なっている メンテナンス: 開発チームがテストコード のメンテナンスに多くの時間を費やしてい る

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現状のQAに関する問題点 (アンケート結果) 6割以上が『手動でのテスト対応』と 回答 『テストメンテナンス』 『構築と実行に時間がかかりすぎる』 『自動化を行うためのコーディング知識がない』 が最多回答

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単一プラットフォームでの広範囲なテストカバー 機能/非機能テストをカバーするプラットフォーム ● Web UIテスト ● モバイルWeb UIテスト ● APIテスト ● アクセシビリティテスト ● UI/API パフォーマンステスト ● 2024年第一四半期にサポート(予定) ○ ネイティブモバイルアプリテスト

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ノーコードでテストを作成、ローコードで拡張 テスト作成の流れ 1. ブラウザでテスト対象アプリを 操作 2. トレーナー(右側ウィンドウ) が各操作をステップとして記録 してテストを作成 3. 必要に応じてステップの追加・ 削除・変更が可能

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ローコードで「意図」と「実装」を分ける

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ノーコードでカバーしきれないテストステップをローコードでカバー、テストカバレッジを向上 ローコードでテストを拡張 テストの任意ステップでJavaScriptを実行可能

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より良い品質のソフトウェアをより早く提供 15 3倍 速くテストを作成 スピード向上 70% メンテナンスコスト削減 効率化 10倍 速くテストを実行 加速化 80% 自社開発ソリューション よりも低コスト コスト削減

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世界の動向 (アクティブユーザー数) 48% 2% 13% 2% 2% 12% 21%

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品質エンジニアリング採用の拡大 QUALITY ASSURANCE(品質保証) アプリケーションの品質を保証する。 開発プロセスの第一歩。 品質エンジニアリング データを使用しながら、 開発パイプライン全体を通して、アプ リケーションの品質と カスタマーエクスペリエンスを 継続的に改善する。

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品質指標を使用した継続的な改善 非機能的品質の検証 シフトレフト: 自動化されたテストを開発に組み込む 機能テスト自動化のカバレッジ拡大 開発後に手動でテスト 品質エンジニアリング (QE) ジャーニー QEの成熟度

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エンタープライズ対応のセキュリティ SOC II Type 2 GDPR

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本日のテーマ

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AIを駆使した自動テストは 2024/3/14-15 JaSST’24 Tokyo

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そういえば1年前のJaSST'23 Tokyoで… 2023/3/10 (撮影NGで) Autifyさん、MagicPodさん、 mabl の3社で『AIテスト自動化ツールの向かう 先』と題して、次のAIテスト自動化のトレンド について、熱い想いを語り合ってきましたね! 当時のトレンドはやはり生成AI。テスト自動化 にどのように組み込まれていくのか、願望と想 像を膨らませながら三者三様の意見をぶつけ合 いました…!

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というか、その後も… ● 2023/3/15 TechFeed Experts Night #15 『〜 ソフトウェアテスト最前線 〜 自動化 サービスの波は本物か?』 ● 2023/3/23 BlastEngine 『Auto Test Panel vol.1』 ● 2023/9/12 TechStreet 『テスト自動化の先駆者3社が集結!今後の 自動化の方向性』 ● 2023/11/1 FUJIYAMA Tech ShowCase #1 と連続して共同登壇してきた俺たち…(なんなの?)

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AIテスト自動化 ベンダの試行錯誤

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既に生成AIの活用は始まっている 無断でロゴ使用とかサービス詳細を説明すると大いなる力の洗礼を受けかねないので、シンプルなスライドにしています。私は大人だから。 ● Autifyさんの『Step Suggestions』『Scenario Summarizer』 ● GitHubさんの『GitHub Copilot』 ● Postmanさんの『Postbot』 ● mablの…??

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AIによる信頼性の向上

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UI変更を検知しテストを自動修復機能 どうやってテストを自動修復する? ● テスト実行のたび要素ごとに 35以上の属性を記録 ● 要素が見つからない時、 属性情報を使い要素を検索 ● マッチした要素でテストを 修正して実行 ● 自動修正をユーザーに通知し、 正しく修正されているか確認

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生成AIが言語理解をサポート 要素の検索モデル DOM エキスパートシステム Autonomous Agent

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生成AIが言語理解をサポート ● 1000 件以上のテストケースに成功 ● 約100 社の顧客が使用 ● 高精度 ● スケーリングにおける課題なし

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生成AIを活用した テストの落とし穴

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Microsoft Gamoさんはこう言っている。  Reference: GPT開発の悩みの種「速度」「精度」「評価」の壁をどう超えるか 『Azure OpenAI ServiceではじめるChatGPT/LLMシステム構築入門』著者の1人 ”GPTに出力を評価させる場合、その評価が妥当なものであ るかどうかを確認する必要がある。" ”特に判断に注意。品質保証部門やデータサイエンティスト など専門家と相談し、通常のソフトウェアテストと同じく、 Go/No Goの判定基準を事前に設けておく。"

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これからのAI活用 とテスト自動化

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Home grown 車輪の再発明は必要か? 33

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Web/Mobile/APIのための統合型プラットフォーム 34 AI、クラウド、ローコードの 最新テクノロジーを軸に 構築されたプラットフォーム Web、モバイル、APIテストを 単一のプラットフォームで実行 テストの再利用性を備えた 真のエンドツーエンドテスト

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既存ツールとの統合 DevOpsツールセットとの統合 CI/CDインテグレーション Mabl アプリ (デスクトップ、Web) Mabl Cloud レポート コラ レーションツール お使いのアプリケーション Mabl Link optional バグ追跡

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https://github.com/apps/mabl-bot GitHub インテグレーション Deployment action Run mabl tests action Actions 2.0 Deployments API Tests Test Results API DEPLOYMENT EVENT POLL FOR TEST RESULTS TRIGGER

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詳細なテスト結果データを自動で記録 テストのステップごとに結果情報を収集 ● スクリーンショットと画面差分 ● ネットワークログ ● DOMスナップショット ● HARファイル

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テスト実行結果からインサイトを通知 実行テストに関する情報を俯瞰的に把握 ● テストカバレッジ ○ 最新のテスト成功率 ○ 累積テスト実行数 ○ 失敗テストの分類 ○ テストステータス、など ● 自動修復 ● 視覚的変化 ● リンク切れ ● JavaScriptエラー

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継続的なWebおよびAPIのパフォーマンステスト PERFORMANCE TESTING IN A UNIFIED PLATFORM 39 ブラウザテストとAPIテストの再利用: パフォーマンステストの ための面倒なスクリプト作成とメンテナンスを不要にします。 シンプルかつパワフル: エラー率、レスポンス時間、ブラウザー のステップ時間、コアウェブバイタルのSLAを設定可能です。 シフトレフト: 開発パイプライン上で、早期かつ継続的に 実行するパフォーマンステストの設定と統合。 クラウドの有効性: インフラのメンテナンスから解放し、 スケーラビリティと効率性を実現できます。 統合プラットフォーム: 機能テストとパフォーマンステスト (非機能テスト)の両方を効率化、ユーザー体験を最適化します。

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高品質なモバイルアプリの提供を実現 手軽にモバイルテストを生成: AndroidおよびiOSアプリの テスト作成を劇的に高速化 高い信頼性: 自動修復機能により、アプリ側の変更にテストを 動的に適応させ、メンテナンスに必要な工数を軽減 クラウド実行でスケーラビリティを提供: インフラの メンテナンスなしに、仮想デバイスと実デバイスでテスト可能 シームレスなインテグレーション: リグレッションテストを 開発パイプラインに早期かつ継続的に簡単追加 単一プラットフォーム: Web、iOS、Androidにまたがるテスト を合理化し、品質全体を俯瞰するビューを提供します。 LOW-CODE MOBILE APP TESTING WITH MABL

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モダンなソフトウェア品質プラットフォーム UNIFIED TEST AUTOMATION PLATFORM FOR WEB, MOBILE, AND APIS コーディング経験の有無に関係なく、 チーム全体でテスト自動化に取り組む ローコード 開発ワークフローや コラボレーションツールとの シームレスな統合 インテグレーション 生成AIを含む複数のAI技術を活用した、 信頼性が高くアプリ変更への耐性が強い テスト AI 無制限の並列化による高速なテスト実行と、 インフラのメインテナンス不要な シームレスなスケーリングの実現 クラウド ロ ー コ ー ド インテグレーション クラウド 機能テスト 機能テスト パフォーマンス アクセシ ビリティ テスト運用 ビジュアル モバイル

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For your information #mablJapan

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About the mabl University How-to Videos (English only) How-to Lessons (Japanese only) On-Demand Training (English & Japanese) mabl Skills Certifications (English & Japanese) ● 33 ビデオ (各3 - 8 分程度) ● 英語字幕あり、日本語字幕なし ● 26 レッスン ● Step by stepで学習可能 ● 4 ラーニングパス ● 設定、基礎、高度、統合でそれ ぞれ30 - 90 分の学習パス ● 学習目標に応じたパスを提供 ● 3 つの資格 ● Foundations と Advanced ● NonFunctional ←NEW ● LinkedIn に掲載可能

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mabl Skills Certification mabl Skills Certification: Foundations (基本レベル) mabl Skills Certification: Advanced (応用レベル) mabl Skills Certification: Non-functional Testing (非機能テスト)

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有資格者には特別なノベルティをプレゼント

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You can try it now! ● 2週間の無料トライアルとmabl University でmablをマスターしよう! ● デモのリクエストはこちらから!→→ https://www.mabl.com/ja

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Join user community! mabl の User Community『mablers_ jp』

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Join our mini session! JaSST'24 Tokyo ミニセッション Discordに大集合!!! ● 3/14 14:15~14:25、15:45~15:55、 17:00~17:10 ● 3/15 14:00~14:10、15:45~15:55

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Join our webinar! mabl ご紹介 Webinar 3/28、4/11、4/25 14:00~ 開催 ● mablが提供する様々なテストについて、 ご紹介するWebinarシリーズ ● 国内登録者 2000 名 突破 右のQRコード(Connpassサイト)より お申込みください!

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Thank You!