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カジュアルなテスト&仕様書として JSON+node requestのご提案 Testing Casual Talks #2 @k12u (kawamoto.minoru)

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アカウントが取れることに定評ある k12u@twitter k12u@github k12u@なんでも

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成分 フリーランス:3 会社員:7 マネージメント:4 開発:6 QA:0 サーバサイド:5 インフラ:4 フロント:1

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とある仕事での話 ● APIサーバを作る仕事 ● テスト書きたいけど予算・工数の都合が… ● 正直めんどい ● (諸事情により)費用対効果見込めない ※今は外注っぽい仕事はしてません

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面倒でもやらなきゃいけない仕事 ● 仕様書 ● フロントエンドとの連携 ○ 外部仕様作りながらAPI決めながら開発

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どうせなら全部一緒にやっちゃおう ● テストコード書くの正直面倒ですよね? ○ 怒らないから言ってごらん

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テストランナーの仕様 JSON APIの応答をどこかでみたようなルールで チェックする 仕様もJSON(※)で書く (※)nodeのrequestモジュールの仕様で

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テストランナーの仕様 001-hogehoge.json 〜 999-hogehoge.json を順番に流して動作確認 001: {request: {[json]}, response: {[json]} 999: {request: {[json]}, response: {[json]}

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テストランナーの仕様 fixture: なし 割り切り設計&全体の一貫性重視

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テストランナーの仕様 ● evalBeforeRequest ● evalAfterResponse リクエスト/レスポンスの中身でテストしにくい部分 (変数の代入、現在時刻等)をJSのコードで管理す る。 汚い部分はここに追い出される

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考えたけど今回はボツにした JSON Schemaでvalidationするといいかも? X ルールが必要十分なのを保証できない X 怠けるためのはずが書くのが微妙に大変

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使い道 ● 開発時 ○ PR: [wip] ○○機能仕様 ○ Issue: [Bug]このレスポンスがおかしい ● 仕様書として ● 実装/仕様/仕様書の不備がCIでfailする喜び

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振り返り:どうしてこれをやっているのか Web開発の気持ち ● Viewは頻繁に変わるからロジックをテストしよう ○ 単体テスト中心が自然 API開発が普通になると ● Viewが仕様 ○ 仕様の変更にテストが追随するのも自然 ○ APIの外部仕様のテストが自然と中心に

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振り返り:思わぬ副作用 「テスト書きすぎ問題」が起きにくい (外部仕様に対するテストしかないから)

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振り返り:TIPS ファイル名の変更が多すぎると レビューがつらい 001.json → 00100.json ぐらいでちょうどいいのかも

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振り返り 軽い気持ちでやってみたら意外とよかった カジュアルな開発にはもう単体テストとかあまりい らないかも ※書いた方がよさそうなときには書く程度

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関連 WebAPIリクエスト仕様書としてcurlコマンドのご提案 http://qiita.com/Hiraku/items/dfda2f8a5353b0742271 を見て題名を変えました

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ありがとうございました お問い合わせはいろんなサイトの@k12uまで (お知らせ) お仕事あります。※していただくほう 会社とかWebサイトとか準備中でまだ存在しませ んが怪しいものではございません