エヴァ・フェダー・キテイ
- Wikipedia:アメリカの哲学者、障碍者の母
Kittay, Eva (1999). Love's labor: essays on women, equality, and dependency. Thinking
gender. New York: Routledge(翻訳あり)
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「ドゥーリア
(doulia)」の原理
「必要性に応じて各人に、ケアの能力に応じて各人から、ケアを提供する人々が資源と
機会を利用できるような社会制度からの支援を」保障すべき
→子育てをする母親をサポートするひと「ドゥーラ」
(doula)からの造語
「私たちは皆
——等しく
——母親の子供」
。幼少期の未発達状態、老いによる衰え、病気
や障碍等、人間は人生の大半を他者に依存して生きる。キテイは依存が人間の不可避な
条件と捉えて、社会制度の基礎に組み込むべきだと主張する。
ケア労働者は、不可避な形で他者のニーズに応答する中で時間と労働力を割かざるえな
いという二次的な依存に陥る。上記のドゥーリアの原理は、この二次的な依存を発生さ
せないように、社会としてケアを正しく扱うことを要求する。
ST12: ケアの倫理学の代表例
福原正人
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