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© DMM.com マイクロサービス・モジュラモノリス化による システム負債の解消プロジェクト オンラインサロン事業部 塚原 諒
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© DMM.com 自己紹介 2 塚原 諒 2022/04中途でDMM.com入社 所属: オンラインサロン事業部アーキテクトチーム Twitter: @trrrrrys GitHub: trrrrrys
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© DMM.com 話すこと 3 ● 現状のシステム的課題 ● マイクロサービス・モジュラモノリス化プロジェクトについての紹介 ● これまでやってきたこと ● 現在取り組んでいること
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© DMM.com 現状のシステム的課題 4
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© DMM.com 現状のシステム的課題 5 データベースが分かれていて、アカウント情 報が各々のDBに存在するため 都度データを同期する必要があったり片方 にあって片方にデータがない等フローが複 雑になっている その影響が様々な箇所に及ぶため、リード タイムが増大し、機能開発の速度を大幅に 低下させている
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© DMM.com マイクロサービス・モジュラモノリス化プロジェクトについての紹介 6
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© DMM.com 「neon」プロジェクト 7
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© DMM.com 「neon」プロジェクト 8 適切な単位でサービスを分割し疎結合化することで、 スケーラビリティの向上やリードタイムの短縮を図る 完全なマイクロサービスではなく、 基本的には主要なサービスをモジュラモノリスとして 扱っていて、一部をマイクロサービスとする クライアントからはBFFを介して利用する
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© DMM.com 「neon」プロジェクト 9
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© DMM.com これまでやってきたこと 10 各システムに分散されているデータを新 DBに 統一するために awsのMSK(Managed Streaming for Apache Kafka) の Debezium Connector を利用して、 管理画面・専用のコミュニティサービス DBの 変更を検知し Lambdaで加工して新しいDBに データを同期 管理画面/専用コミュニティのデータを新DBへ同期
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© DMM.com これまでやってきたこと 11 クライアントからneonサービスを利用するため のAPIGatewayを構築 GraphQLを採用しているため、クライアント側 で柔軟にデータを取得 API Gateway 構築
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© DMM.com 12 認可基盤の作成 サービス間の認可のために SpiceDBという OSSを利用して認可基盤を構築した SpiceDBは、GoogleがZanzibarと呼ばれる認可システムを発表して以来、 その設計思想を元に開発されたもので 今回の要件として柔軟な権限設定を行いたかったため、 zanzibarベース(ReBAC)のシステムを選択した (Auth0FGAや ory/keto も検討候補に上がっていた ) これまでやってきたこと
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© DMM.com 現在取り組んでいること 13 開発している neon 基盤を用いて サロンオーナー/DMM管理者が利用する管理画面をフロントエンド /バックエンド含めて刷新している 既存管理画面 新管理画面(仮)
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© DMM.com まとめ 14 ・システム的負債を解消するためにマイクロサービス +モジュラモノリスで開発を行なっている ・組織の状況に合わせたアーキテクチャを設計することが大切 ・5年10年後も通用するアーキテクチャにしていきたい
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© DMM ご静聴ありがとうございました 15