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どちらも「ユーザーのため」だった ⸺価値の対⽴を仮説検証に変えて Scrum Fest Osaka 2026 | 2026年7⽉31⽇〜8⽉1⽇ Aki Tanaka / mamedai Scrum Fest Osaka 2026 1 / 17

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⾃⼰紹介 Aki Tanaka / mamedai toC サービスのプロダクトマネージャー その前はBtoB SaaSのPMなど。 関⻄在住。 mamedaiという名前でnoteを書いています。 X : @mamedai55 note:@mamedai55 Scrum Fest Osaka 2026 2 / 17

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組織内で対⽴したら? ある⽇、担当プロダクトにある機能の導⼊提案がありました 提案者: 「これを導⼊すれば、ユーザー体験が改善する。⾒積もりをお願いします。」 わたし(PM): 「ユーザー体験の改善にはならない。」 お互いが本気で「ユーザーのため」を考えて主張し、平⾏線。 Scrum Fest Osaka 2026 3 / 17

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どちらかが正しいのではなく “ Everyone is right — partially. みんな正しい、ただし部分的に ” Scrum Fest Osaka 2026 4 / 17

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対⽴のよくある解消⼿法     1. 声の⼤きい⼈ 2. エスカレーション 3. ユーザーテスト 4. ビジョン 声の⼤きさでの決定は ただの「抑圧」にな り、価値探求できな い。 偉い⼈に委ねれば、 「ユーザーから遠い ⼈」に決めてもらうこ とになる。 どのユーザーに聞くか で結論が変わってしま う危うさがある。 ⾃分の都合に合わせて 解釈し、正当化できて しまう。 これらは「誰が正しいかを決める」⼟俵から降りていない。 Scrum Fest Osaka 2026 5/ 17

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話し合いだ! Scrum Fest Osaka 2026 6 / 17

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偉い⼈に決めてもらいます でも、現場の⽅が絶対にいい意思決定ができるはず。 Scrum Fest Osaka 2026 6 / 17

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思い出したフレームワーク 飯沼亜紀さん(※mamedai視点) 引⽤元:「アウトプット脳からユーザー価値脳へ」がそんなに簡単にできたら苦労しない #RSGT2026(飯沼亜紀) Scrum Fest Osaka 2026 7 / 17

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会話の設計 STEP 01 STEP 02 STEP 03 STEP 04 誰のどんな⾏動が どう変わったか? その変化はどの指標 にあらわれている? それは事業や数字に どう効くか? それを受けて 次に何をするか? アウトプット(ビジネス)vsユーザー価値が前提のフレームワークをユーザー価値vsユーザー価値に応⽤できるのでは 引⽤元:「アウトプット脳からユーザー価値脳へ」がそんなに簡単にできたら苦労しない #RSGT2026(飯沼亜紀) Scrum Fest Osaka 2026 8/ 17

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説得をやめて仕事をしよう 引⽤元:「アウトプット脳からユーザー価値脳へ」がそんなに簡単にできたら苦労しない #RSGT2026(飯沼亜紀) Scrum Fest Osaka 2026 9/ 17

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仮説検証の設計へ 成功指標 (提案者の視点) ガードレール (わたしの懸念) ‧機能導⼊で顧客の⾏動はどう変わる? ‧その結果、どの事業指標が動けば成功? ‧「ユーザー体験を損なった」と 判断できる閾値はないか? ビジネスとしてのアウトカム 安全に検証するための境界線 Scrum Fest Osaka 2026 10 / 17

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現場により近いチームを巻き込む エスカレーション 現場を巻き込む 「ユーザーから遠ざかる」⽅向。 「ユーザーに近づく」⽅向。  現場とのコラボレーション 顧客と接し、指標を⽇常的にモニタリングしている他の現場チームを議論に⼊れ、 成功指標、ガードレールを共同設計する。 Scrum Fest Osaka 2026 11 / 17

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ガードレールの閾値はどこで引くか 閾値を誰かの主観で引くと、 主観の対⽴に戻る 閾値は、客観的で、動かしがたい根拠を持つ必要がある 組織の歴史でひく 過去、ある指標が⼀定以下まで下がったとき組織として⼤き な判断を下した。その「痛みの記憶が伴う値」を客観的な物 差しとして使う Scrum Fest Osaka 2026 12 / 17

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対⽴が共同の「問い」に変わる [Before] 主観の戦い [After] 客観への探求 どちらが正しいか? 仮説をどう検証するか? 「ユーザー体験が良くなる」 vs 「良くならない」という、 「撤退ラインを超えずに成果をえられるか?」 結論を互いに証明できない不⽑な対⽴。 に問いが変化し、検証へと思考がシフト。 Scrum Fest Osaka 2026 13 / 17

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想定外の結末 検証の設計を通じて、成功指標とリスクの共通認識ができた。そして、 検証は実⾏されなかった。皆はそれを受け⼊れた。 「とにかくリリース」ではなく、仮説の⼀つとして相対的に扱われた結果、他の 施策が優先された。そして仮説の質は成果の質に直結する。 Scrum Fest Osaka 2026 14 / 17

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わかり合えないまま、⼀緒に進む どれほど⽬的や価値観を共有するチームであっても、 どこかで解釈の違いや対⽴は⽣まれるかもしれない。 それでも建設的に前に進むことはできます。 Scrum Fest Osaka 2026 15 / 17

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References / 参考⽂献 飯沼 亜紀 ⽒ 「アウトプット脳からユーザー価値脳へ」がそんなに簡単にできたら苦労しない #RSGT2026 https://speakerdeck.com/aki_iinuma/autopututonoy-karayuzajia-zhi-noy-he-gasonnanijian-dan-nidekitaraku-lao-sinai-number-rsgt2026 Scrum Fest Osaka 2026 16/ 17

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ありがとうございました X : @mamedai55 Scrum Fest Osaka 2026 17/ 17