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© 2024 Loglass Inc. 2024.09.12 Masahiko Yoshida 自己組織化が進みすぎて、 俺いらなくなった説 IVRy/ログラス/アソビュー/Findyが登壇!マネジメント負荷を軽減する自己組織化のノウハウとは?

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© 2024 Loglass Inc. 自己紹介 芳田 昌彦 株式会社ログラス 開発本部 プロダクト開発部 エンジニアリングマネージャー 新卒で大手SIerに入社し、製造業向けの受発注管理SaaSの開発に従事。 その 後、開発ベンチャーにジョインし新規プロダクトの立ち上げから組織マネジメント まで幅広く携わり、2022年8月から株式会社ログラスに入社。 現在はエンジニアリングマネージャーとして、複数のチームのマネジメントにコミッ トしています。 X:@hikoy Masahiko Yoshida

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© 2024 Loglass Inc. Loglassについて

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© 2024 Loglass Inc. アジェンダ 1. 自分の昔語 2. ログラスで実施したTips a. 場を創る b. メンバー自身が考えられるように c. 観測する 3. 自己組織化が促進された結果 4. その先 5. まとめ アジェンダ

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© 2024 Loglass Inc. 01 自分の昔語

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© 2024 Loglass Inc. ログラスに入社するまでのマネジメントを振り返る ● テクニカルマネジメントをする ○ 開発言語変更の提案と推進 ○ 開発プロセスの整備(テストコードを必ず書く、PRレビュー必須にするなど) ○ ジュニアメンバーへの教育(リーダブルコード、SOLID原則、クラウドインフラのノウハウ) ○ 設計レビューをする ● ピープルマネジメントもする ○ メンバー全員(10人くらい)と1on1 をする ■ 人間関係の調整も ○ 評価もするし、キャリア開発ももちろんする 01|自分の昔語

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© 2024 Loglass Inc. ログラスに入社するまでのマネジメントを振り返る ● テクニカルマネジメントをする ○ 開発言語変更の提案と推進 ○ 開発プロセスの整備(テストコードを必ず書く、PRレビュー必須にするなど) ○ ジュニアメンバーへの教育 ○ 設計レビューをする ● ピープルマネジメントもする ○ マネジメントメンバー全員と1on1 をする ○ 評価もするし、キャリア開発ももちろんする 01|自分の昔語 体力が持つ限りはひたすらに全部意思決定をし、やる!! → 権威型のマネジメントスタイル

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© 2024 Loglass Inc. 当時のマネジメントスタイルでの限界を感じていた ● 組織がスケールしない ○ 常にボトルネックが自分 ○ チームの成長の壁が出来る ■ 例 振り返りのTryに「芳田さんを頼る」 ● 自分自身の成長も進まなくなる ○ メンバーのことを必死に考える日々で自分のことは優先度低い ○ 連続的な成長になり、非連続な成長を実感できない 01|自分の昔語

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© 2024 Loglass Inc. 自身のキャリアも考えていた ● このままマネージャーでいくか?それともエンジニアに戻るか? 01|自分の昔語

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© 2024 Loglass Inc. 自身のキャリアも考えていた ● このままマネージャーでいくか?それともエンジニアに戻るか? ○ 転機としてログラスに入社する 01|自分の昔語

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© 2024 Loglass Inc. ● 組織がスケールしない ○ 常にボトルネックが自分 ○ チームの成長の壁が出来る ■ レトロのTryに「芳田さんを頼る」 ● 自分自身の成長も進まなくなる ○ メンバーのことを必死に考える日々で自分のことは優先度低い ○ 連続的な成長曲線になり、非連続な成長を実感できない 01|自分の昔語 メンバーの練度が高かったので より組織のアウトプットを最大化させるために 放任型のマネジメントスタイルに変えてみた

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© 2024 Loglass Inc. 02 ログラスで実施したTips 〜場を創る〜

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© 2024 Loglass Inc. 場を創る ● メンバー・チームを知る場 ○ ドラッカー風エクササイズ ○ ワーキングアグリーメント ○ モチベーショングラフ ■ 選考フローで作成 ● メンバーがチームを考える場 ○ インセプションデッキ 02|ログラスで実施したTips〜場を創る〜 部活で 地区大会優勝 受験に失敗 第一志望の会 社に就職 成果が出せず 苦しむ 昇進して 部長へ

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© 2024 Loglass Inc. 場を創る ● メンバー・チームを知る場 ○ ドラッカー風エクササイズ ○ ワーキングアグリーメント ○ モチベーショングラフ ■ ログラスの採用で作る ● メンバーが考える場 ○ インセプションデッキ 02|ログラスで実施したTips〜場を創る〜 部活で 地区大会優勝 受験に失敗 第一志望の会 社に就職 成果が出せず 苦しむ 昇進して 部長へ メンバーのことをメンバー同士が知ることから始める 健全な対話が出来ないと何事も始まらない メンバー同士のすれ違いも少なくなる

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© 2024 Loglass Inc. 02 ログラスで実施したTips 〜メンバー自身が考えられるように〜

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© 2024 Loglass Inc. メンバー自身が考えられるように ● 権限委譲(デリゲーションポーカー)の実施 ○ チーム内でPdM・デザイナー・エンジニアでテーマを決めて委譲範囲を会話 ● 1on1では傾聴と問いかけを重視 ○ Will, Can, Mustから本人がしていくことを後押しする ● メンバーに挑戦を促す ○ チームでの開発プロセスの課題があり、新しい開発プロセス(FAST)を導入するタイミング だった。場の設定して、推進はメンバーに一任する 02|ログラスで実施したTips〜メンバー自身が考えられるように〜

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© 2024 Loglass Inc. 02 ログラスで実施したTips 〜観測する〜

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© 2024 Loglass Inc. メンバーを信じて、失敗も一緒に経験しながら観測する ● 新しい開発プロセスの導入で ○ 時にはプレイングに戻ってみて、メンバーと同じ目線での観測をする(🐛虫の目) ○ 逆に遠めの第三者目線で見てみて、意見を述べる(🐦鳥の目) ○ 無邪気にすべてを忘れてみて、どうなっていくか感じたことで指摘する(🐟魚の目) 02|ログラスで実施したTips〜観測する〜

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© 2024 Loglass Inc. メンバーを信じて、失敗も一緒に経験しながら観測する ● 新しい開発プロセスの導入で ○ 時にはプレイングに戻ってみて、メンバーと同じ目線での観測をする(🐛虫の目) ○ 逆に遠めの第三者目線で見てみて、意見を述べる(🐦鳥の目) ○ 無邪気にすべてを忘れてみて、どうなっていくか感じたことで指摘する(🐟魚の目) 02|ログラスで実施したTips〜観測する〜 様々な目でFBをすることにより メンバーのコラボレーションや行動変容を促す

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© 2024 Loglass Inc. 03 自己組織化が促進された結果

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© 2024 Loglass Inc. 改めて昔の自分と比較すると ● テクニカルマネジメントする ○ (変化)メンバーにすべて任せられるようになる ● ピープルマネジメントする ○ (変化)より密にメンバーと会話 ■ 中長期のキャリアについて ■ メンバーの成長について 03|自己組織化が促進された結果

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© 2024 Loglass Inc. 04 その先

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© 2024 Loglass Inc. メンバーの自己組織化が進んだことで新たなる課題 ● 改めてEMは何をする人ですか?と突きつけられる ○ メンバーが自律的に足元の課題解決を行う ○ そのため、より組織の本質的な課題(ヒト・モノ・カネ)や中長期の組織戦略を考えることに EMが集中できる ■ 中長期のための採用戦略 ■ 中長期のために次のEMを育てること 04|その先

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© 2024 Loglass Inc. メンバーの自己組織化が進んだことで新たなる課題 ● 改めてEMは何をする人ですか?と突きつけられる ○ メンバーが自律的に足元の課題解決を行う ○ そのため、より組織の本質的な課題(ヒト・モノ・カネ)や中長期の組織戦略を考えることに EMが集中できる ■ 中長期のための採用戦略 ■ 中長期のために次のEMを育てること 04|その先 イベントのテーマに反するかもしれないが... 自己組織化されていっても新たなるマネジメント負荷と対峙する

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© 2024 Loglass Inc. より詳細なログラスの現在地に興味ある人はこちらもぜひ 04|その先 https://loglass-tech.connpass.com/event/329011/ 「10/9 Loglass TECH TALK vol.4〜ログラスが挑むFASTでのスケーリング戦略〜」

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© 2024 Loglass Inc. 05 まとめ

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© 2024 Loglass Inc. まとめ ● 自己組織化のためにいくつかTipsを紹介 ○ 場を創る ○ チームで考えられるように支援 ○ 観測する ● これらを行いメンバーが自律的に動いていけるようになるが、EMとしての負荷は 減らない ○ より本質的な課題への挑戦が始まる... 05|まとめ

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© 2024 Loglass Inc.