Slide 1

Slide 1 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. マネジメントに役立つ Google Cloud 株式会社グリー 開発本部 インフラ共通部 黒木誠士

Slide 2

Slide 2 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. (自己紹介) 弊社提供サービス アプリ・Webシステム開発関連 Webサービス開発 アプリ開発 業務支援システム開発 UI/UX設計 デザインディレクション インフラサービス関連 技術コンサルティング クラウド導入/移行 運用保守 セキュリティ脆弱性診断

Slide 3

Slide 3 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. EMの課題にGoogle Cloudが効く! 3
 現代のクラウドインフラ: 「コスト・安定性・生産性」はも ちろん、「ガバナンスと統制」との両立が必要 クラウドインフラを扱うEMの課題: チームの成長と、全社の セキュリティ・コスト統制をどう両立させるか?

Slide 4

Slide 4 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 本日のアジェンダ:3つの柱 4
 第1の柱: ガバナンスとリスクの統制(統制) 第2の柱: データ駆動の意思決定(評価) 第3の柱: AIによるマネジメント工数の削減(効率)

Slide 5

Slide 5 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 第1の柱:ガバナンスとリスクの統制 5


Slide 6

Slide 6 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 組織構造による安全設計 6
 テーマ: 組織全体の権限をコントロールする サービス: Resource Manager(フォルダ、IAM) 具体的な活用法: • 部署ごとにフォルダ構造で環境・projectを分離し、権限継承 でアクセスを厳格化。

Slide 7

Slide 7 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 7
 参照:
 https://docs.cloud.google.com/resource-manager/docs/cre ating-managing-folders?hl=ja 


Slide 8

Slide 8 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. コストとコンプライアンス 8
 テーマ: 予算超過とセキュリティリスクを未然に防止する サービス: Resource Manager(組織ポリシー) 具体的な活用法: • 高額なサービス(高スペックのTPU、大規模なAI/MLインスタ ンスなど)の利用をフォルダ単位でブロック。 • ガードレールとして、特定のリージョン外へのリソース作成を 禁止。法規制や内部監査の要求を満たすために必要な制約を強 制可

Slide 9

Slide 9 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 戦略的コスト効率の追求 9
 テーマ: 組織全体で最大の割引効果を獲得する サービス: Cloud Billing 具体的な活用法: • 組織全体の確約利用割引(CUD)を一括で購入し、最も効率的 なコスト構造を実現。 • プロジェクトのタグ付けを活用し、コストオーナーシップを明 確にする。

Slide 10

Slide 10 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 第2の柱:データ駆動の意思決定 10


Slide 11

Slide 11 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. コスト情報の可視化と管理 11
 テーマ: コストを可視化し、費用対効果を評価 サービス: BigQuery (Cloud Billing Export) 具体的な活用法: • BillingデータをBigQueryにエクスポートし、SQLで集計 • BigQueryとLooker Studioを連携させ可視化

Slide 12

Slide 12 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 技術的負債の特定と優先順位 12
 テーマ: インシデント対応後の技術的負債にデータで優先度をつけ る サービス: Cloud Logging 具体的な活用法: • ログを一元管理し、エラー発生時に時系列で追跡。根本原因特 定を高速化。 • 頻出エラーを特定し、次期スプリントの技術的負債解消タスク の優先度を決定する。

Slide 13

Slide 13 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 第3の柱:AIによるマネジメント工数の削減 13


Slide 14

Slide 14 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. AIによるマネジメントのアシスト テーマ: EM自身の知的作業工数を削減し、戦略に集中する サービス: Gemini 具体的な活用法: • ドキュメント要約: 「この設計ドキュメントのインフラへの影 響を箇条書きで。」 • 戦略壁打ち: 「コストとSRE負担を減らす次の四半期目標案 を。」 技術的な調査の時間コストを大幅に削減/EMが人と戦略に集中できる時 間を作り出す。 14


Slide 15

Slide 15 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. まとめ 15


Slide 16

Slide 16 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 本日のアジェンダ:3つの柱 16
 第1の柱: ガバナンスとリスクの統制(統制) 第2の柱: データ駆動の意思決定(評価) 第3の柱: AIによるマネジメント工数の削減(効率)

Slide 17

Slide 17 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. 今日からできる最初の一歩 アクション 1: GCP組織アカウントのフォルダ構造を設計し ましょう。 アクション 2: Cloud BillingのBigQuery Exportを有効化 し、コストデータの収集を開始しましょう。 Take Action! 17


Slide 18

Slide 18 text

Copyright © GREE, Inc. All Rights Reserved. ご清聴ありがとうございました! 18