Confidential RE-X, Inc Kubevelaで遊んでみた（遊んでる）話 22/12/22 Kazushige Takeuchi ( @kaz_tech_ ) CEO

Confidential #whoami • RE-X（リ・エックス）社CEO（現在は法人税を納めるだけの模範的な?会社） 役職 • 業務関連 • Edge AI Platformの開発 • Rakuten Symphonyの基盤開発（５Gとか、Kubernetesとか、OIDCとか） • JTCにて、テレコム業界をオープンソースの力で盛り上げる • オープンソース、社会貢献活動 • Linux Networking 協会の立ち上げ（何もしていない） • アフリカの農村部インターネットサービスプロバイダー立ち上げ • Jenkins本執筆／Android本執筆／AI本執筆 • OSS貢献：多数（Ansible、Kubernetes、Jupyter Notebook、Keycloak等々） 過去の経歴 • 經世濟民（≒サステナビリティ） • 哲学 座右の銘／最近の流行

Confidential 本日のお題 悩めるSREに光を SREの先にいる顧客に救済を

Confidential 本日の発表の流れ • なぜKubevelaを使うに至ったか • KubeVela詳細 • さらなる発展へ：E2Eとの融合について

Confidential 背景 • 半導体製造がメインだった会社に最初のSREとして就任 • 苦節一年、労働環境が改善に尽力 • ソフトウェア面、インフラ面の両方の開発効率化が急務 要するにKubernetesはあったけど、その他は何もない状態からスタート（誇張表現） 正確には、個別最適化された何かがあるが、横断的には取り組めていなかった（現実的表現）

Confidential TL;DR たどり着いた結論 KubeVelaは （多分） 良いぞ！

Confidential KubeVela/VelaUXとは • Open Application Modelによるアプリケーションの抽象化（の実装） • VelaUXは、KubeVelaのUser Frontend／CFS（Customer Facing Service） • 具体的に嬉しいのは • SRE的に嬉しいのは？ • アプリケーションデプロイのセルフサービス化（アプリケーションカタログ） • Continuous Delivery(Spinnakerの代替) • インフラエンジニア的に嬉しいのは？ • Terraformとかも配布可能（Terraform Controller） • マルチクラスター制御（KubeFed） • 開発者的に嬉しいのは？ • docker-composeの様にk8sにアプリをリリース可能 （skaffoldと被る） By Microsoft & Alibaba

Confidential Cloud tenant Kubernetes Cluster DB flux app1 app2 Cloud tenant Kubernetes Cluster DB flux app1 app2 Cloud tenant Kubernetes Cluster DB flux app1 app2 Cloud tenant Kubernetes Cluster DB flux app1 app2 Cloud tenant Kubernetes Cluster DB flux app1 app2 嬉しさの概念：Before K8S Friendly Developer terraform kubernetes K8S NonFriendly Developer K8S NonFriendly Developer Kustomize等で複雑化 細かい依頼が多い （主にアプリのリリース） 問い合わせチャネルが複数

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Confidential K8S Friendly Developer これがいいたかっただけ

Confidential 経営的変化 • ちょっとした用途にクラスタの構築が誰でもできるように • マルチクラスターの管理がしやすくなった反面、 クラウドコストは向上 • 人的資源は、更なる別の投資へ集中可能になった 経営的な見え方 Running Cost Value コストの先食い、Valueの先取り が可能になった ＝（Valueの測定ができれば） Agile化に成功、ともいえる

Confidential Kubevela Architecture Architecture | KubeVela

Confidential Kubevela/VelaUX ER Project Cluster Environment namespace override Target Pipeline Cluster workflow Target namespace Cluster Application Environment Component Component Workflow Policy Trait Project Component 初期設定が 結構大変 複雑なデプロイ設定が シンプルに扱える （が、ちょっとかゆい所はある） 多彩なアプリケーションが 扱える Workflow Role

Confidential 他にもやろうとしてる事：開発プロセス全体のパイプライン化 時系列 Unified CI/CD Environment post gate check post gate check 依存関係のある複数のマイクロサービスの開発者間の連携をシームレスに行う為のパイプライン 口頭での連絡を最小限にし、merge完了（post)したら、チケット作成等の仕組みを作成。 セルフサービスで適用 マージ完了したら チケット作成

Confidential Shared SRE Tools まとめ Before After PR作成 PR承認 作業依頼 作業依頼 Kubernetes Cluster flux app1 app2 Kubernetes Cluster flux app1 app2 Kubevelaの導入により、Git/K8sFriendlyなユーザーだけではなく、 オンプレ環境において一般のユーザーも気軽にデプロイが可能になった。

Confidential こうして一介のSREは光を手に入れ、 一時の安寧を手にしたのであった

Confidential Offering Job！ SREがSRE自身の仕事を自動化し、横展開可能にしていき、 大規模のマイクロサービスを効率的に開発することで、サステナブルな事業環境の貢献、自分自身 への寄与へチャレンジ お仕事募集中

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