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10年分の負債を大規模リニューアル! モノレポから抜け出した方法と ビジネスアプローチ
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エンジニアの好奇心を満たす出会いが見つかる 「企業」と「個人」を繋ぐ技術イベント
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他職種や経営層とエンジニアを 「うまくつなぐ」ためにエンジニアができること 後半部
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株式会社うるる NJSS事業本部 プロダクトソリューション課 課長 森山 宏啓 経歴 1984年生まれの38歳 新卒で中小SIerに入社し、プログラマーとして従事 その後、創業期ベンチャー、医療介護向け事業会社にてエンジニアを軸に、バッ クオフィス・セールス・事業責任者を経験 2019年に株式会社うるるへジョインし、現在はエンジアリングマネージャーとして 従事
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後半部でお話しすること 経営層・他部署との連携の取り組み 営業ドリブンで成長した組織におけるプロダクト開発 うるる初の大規模リニューアルプロジェクト EM/PMとしてプロジェクト推進
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01: 当時の状況から振り返る組織課題について
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エンジニアチームは6名のみ うち半数以上が1年以内のジョイン 2019年の状況(森山の入社当初) 技術的負債を多く抱えたシステム サブシステムの 先行リニューアル進行中 SYSTEM TIMING TEAM 中期経営計画発表直前 システム投資計画への言及 複数プロジェクト推進の為、採用が急務
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エンジニアチームは6名のみ うち半数以上が1年以内のジョイン 2019年の状況(森山の入社当初) SYSTEM TIMING TEAM 中期経営計画発表直前 システム投資計画への言及 複数プロジェクト推進の為、採用が急務 技術的負債を多く抱えたシステム サブシステムの 先行リニューアル進行中
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2019年の状況(森山の入社当初) SYSTEM TIMING TEAM 中期経営計画発表直前 システム投資計画への言及 複数プロジェクト推進の為、採用が急務 エンジニアチームは6名のみ うち半数以上が1年以内のジョイン 技術的負債を多く抱えたシステム サブシステムの 先行リニューアル進行中
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02: 優先順位の付け方や判断の軸、改善に向けたアプローチ方法
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"つなぐ"連携としてのアプローチ 1. 目的のすり合わせ 2. 各部署の代表者との週次MTGとファシリテーション 3. 是々非々なコミュニケーションスタンス 4.開発チーム内でのコミュニケーション
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03: フルリニューアルを乗り越えた現場目線のケーススタディ4選
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インセプションデッキを作成し目的のすり合わせを行った 目的のすり合わせ 背景: 過去にリニューアルプロジェクトが頓挫したことや、組織として大規模プロジェクト推進経験 の不足がある中で、中期経営計画でのフルリニューアルのコミットメントを行っていた 課題: ・大規模プロジェクトに対する漠然とした不安 ・プロジェクトが進む中で判断を迷わなくさせるための道標が必要
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開発チームを中心にインセプションデッキを作成 各部署の代表者のレビューを通じ合意形成を行った 目的のすり合わせ
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週次定例を設定し、自らファシリテーションを行った 各部署の代表者との週次Mtgとファシリテーション 背景: 個別のプロジェクトに関して、部署をまたぐ連携の場がそもそもなかった 課題: プロジェクトに対する経営層・セールス・開発チームの相互理解が不足していた 「これ気になっているけど聞いていいのかな?」が発生していた
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1. 課題・疑問・提案・共有を目的とした週次定例を設定 2. 議論のログを蓄積し、立ち返りができる状態を担保 3. ファシリテーションとしてルールの周知徹底 原則スキップNG、予定のバッティングはリスケ対応 ボール持ちの明確化と期日設定、翌週進捗確認 議題が無くてもオープンクエスチョンで課題の種の探索 各部署の代表者との週次Mtgとファシリテーション
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各組織の代表でありつつも、目的に照らした意思決定の推進 是々非々なコミュニケーションスタンス 背景: 開発組織のマネジメント層が不在であった事から、 営業組織と開発組織の上下構造ができており、社内受託構造に陥っていた 課題: 対等な組織としての議論が行われにくかった 相互に考えを理解し、全体感を持った意思決定になりにくかった
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定例Mtg内では、各議題に対して各部署の考えや見解を 出し切った状態にして、目的に照らし合わせた意思決定を行うようにした 是々非々なコミュニケーションスタンス TIPS1 TIPS2 開発組織の代表として開発側の意見を押し通すのではなく、 PJの目的や事業の方向性に照らし合わせ、 他組織の代表と協調し、意思決定の合意形成を目指した
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定例Mtgの議論内容は基本的にはオープンに伝える 開発チーム内でのコミュニケーション 背景: メンバーからするとPMは開発の意見を通してきてくれるという暗黙の期待がある一方で、 是々非々で方針決定を行うため、必ずしも全てが開発チームの思い通りにはならない 課題: 意思決定に対する不透明さが出てしまうことがある 不透明さが「〇〇は開発を分かってくれない」という組織間の分断につながる懸念
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開発チーム内でのコミュニケーション TIPS1 TIPS2 意思決定の背景を共有し、他者の価値観を理解することにも繋げた 人事情報やインサイダー情報など機微な情報以外は積極的に開発チームに共有 意思決定の経緯も極力公開することで、不透明感を可能な限り無くす
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その結果どうなったのか?
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リリース前には他部署の協力を得ることができ、 「バグ出し祭り」と銘打ち、事業部全体での最終テストを 開催し、品質向上につなげることができた その結果 大規模リニューアルの達成!
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04:Appendix
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採用情報 エンジニア採用サイト https://engineer.uluru.biz/ うるるではエンジニアを募集中! カジュアル面談からでもOK! 是非、ご興味あれば、 この後のアンケートにて 「面談を希望する」 へご回答くださいませ。
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ご清聴ありがとうございました