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□ 半順序集合 (DAG) 集合 の任意の要素𝑠1
, 𝑠2
, 𝑠3
∈ に次の関係があるときに, を半順序集合と呼ぶ.
(1)反射律: 𝑠1
≤ 𝑠1
(2)反対称律: 𝑠1
≤ 𝑠2
, 𝑠2
≤ 𝑠1
⇒ 𝑠1
= 𝑠2
(3)推移律:𝑠1
≤ 𝑠2
, 𝑠2
≤ 𝑠3
⇒ 𝑠1
≤ 𝑠3
□ 半順序集合 上の対数線形モデル
写像𝑝: → 0,1 として,順序集合 上の対数線形モデルを定義する.自然パラメータ𝜽で分布が定まる.
𝜃空間 𝜂空間
メビウス関数𝜇を用いて,期待値パラメータ𝜼で分布を定めることもできる.
Sugiyama, M., Nakahara, H., & Tsuda, K. Tensor balancing on statistical manifold. ICML2017
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メビウス関数
入力のデータ構造
半順序集合上の対数線形モデル